第三章 戦宴 11 ―臣人VS業司郎②―
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迫力満点の豪快なダウンシーン。
倒された業司郎の手下達が、臣人を称えて歓声を贈る。ホーム、アウェイや敵味方といった有利・不利をよしとしない業司郎の漢ぶりがよく分かる光景だ。業司郎は堂桜の情報網により揉み消されているとはいえ、過去に何度も殺人を犯している咎人である。しかし、その殺人の全てが、対等な勝負の結果――つまりリンチや騙し討ち等の卑劣な真似はしていない。だからこそ業司郎はならず者の手下達に尊敬されている。
(立ってくるだろう)
臣人は冷静にそう判断した。興奮剤による昂揚は、理性で抑制できる。逆転のダウンを奪った状況に興奮もしない。『感情が薄い』という最大のメリットだ。
むくり、と業司郎が上半身を起こした。
頭を左右に折って、ゴキゴキと首筋を鳴らす。天晴れ、という笑顔を浮かべている。
まだ終わらない――と分かったギャラリー達は大喜びだ。
(やはり終わらなかったか)
臣人に失意はない。落胆も同様もだ。
インパクトの瞬間、業司郎は首を後ろに倒して威力を削いでいた。そして、ポイントがずれて押しパンチになってしまった。真上へ打ち上げるのではなく、押して、後ろに殴り飛ばしてしまったのだ。威力の大半が業司郎を後ろに飛ばす運動エネルギーで消費されていた。加えて、ボディのダメージで四肢の踏ん張りが利かずに、手打ちであった。要するにKOに至らなくて当然なのである。
「大したヤツだ。流石は俺様の弟分だぜ」
「ああ。せっかくの義兄弟の契りだ。兄貴を失望させなくて幸いだ」
お世辞ではない。損得勘定で動かない乱条業司郎とのコネクションは貴重である。
善人どころか悪人そのものだが、信用の置ける男だ。場合によって詠月とさえ決裂する可能性があるので、業司郎という兄貴分が命綱になるかもしれないのだ。
「この試合が終わって、お前のダメージが回復したら、俺様がいい女を用意して脱童貞させてやるぜ。初めての女の味を楽しみにしてな」
「せっかくの申し出だが、オレに性欲はほとんど残っていない。どんな女であっても性的興奮で勃起する事はないだろう。インポテンツかどうかは判明していないが。酒も同様だ。オレはアルコールで酔えない身体だ。酩酊状態を未経験だからどうでもいいが。それは女の味も同じだ。等しくオレには不必要だからな」
淡々と白状する臣人。
世の男の大半が、童貞を恥じている事を知っている。けれど、それはあくまで知識や他者の価値観であり、臣人には影響および実害がない内容だ。童貞である自分になんら思う事はない。童貞である事をバカにしたり見下したければ、好きにすればいいが、臣人には関係ない話である。恥じる、抗弁する、反駁する、内心で愚痴る、といった不純物めいた感情は、氷室臣人という『感情の薄い』男には、存在していないのだから。
「おいおいおい。それって義理のイモウトちゃんに気を遣ってとかじゃなくてか?」
「この場で嘘を言うメリットがオレにはない」
そして、この会話に駆け引きは不要だ。
「なんつーか、アレだな、お前。ああ、同情は失礼だな。悪かった」
「気持ちだけはありがたく受け取っておく。ただオレは不幸ではない。他人に不幸と思われても、オレは不幸ではない。オレにはそれで充分だ」
(随分と饒舌になったものだな、オレも)
以前よりも口が軽くなった。内心で色々と考える事もだ。皮肉だが、己に苦笑はできない。しかしこれだけ喋れれば、感情が薄いどころか、感情豊かと定義しても問題ないだろう。
それに『強くなりたい』という願いは、情熱という感情以外の何だというのだ。
座り込んでいた業司郎が、立ち上がる。そして【ワード】を呟いた。
専用【DVIS】であるピアスが煌めき、オリジナルの戦闘用魔術が起動する。片膝立ちになって上半身を屈めた業司郎は、両拳を地面に打ち付けた。
ごボぉ、ぼコ、ボこォ、ボコォぉおおォおぉッ。
地面が歪に波打っていき、業司郎を中心とした波紋が描かれた。
使用エレメントは【地】だ。
岩のように硬質化した土が、両腕に這い上がっていき、砲身の様な形状を容(カタチ)どる。
両腕と一体化した巨大な手甲。この砲身めいた巨大なガントレッドこそ、彼の【基本形態】である。その名も――
「……それが乱条業司郎の《ビースト・アームズ》か」
臣人は改めて気を引き締める。
タイプとしては『魔術事象(エレメント)を身に纏う』型に分類される【基本形態】だ。戦闘系魔術師としては最もポピュラーかつスタンダードな形式である。
ここから先は第二ラウンドにして、魔術戦闘としては本番だ。
片膝立ちから身を上げる業司郎。
膝の揺れが止まってた。ダメージが軽減している。【基本形態】には術者の身体機能をあげる基本性能が備わっている場合が大半だ。その二次的な恩恵として、ダメージが多少であるが回復したのだ。
対して、臣人はそうはいかない。
何故ならば彼の【基本形態】は……
「さあ、愉しい宴の再開といこうか、ブラザー」
「そうしよう、兄貴」
縮地によって後方に下がる臣人。業司郎も追わない。
両者の意図は明白だ。
充分な距離を確保した。臣人は両手にハンドグリップ型の専用【AMP】を取った。そして左手を業司郎に向けると、ハンドグリップ――《ミスティハンド》のロックを握り込んだ。
キュゥオォォオオオオォ――……
左拳の前面に【魔方陣】が顕れて照準する。
氷雪の針――《フリージング・ニードル》が精製されて撃ち出された。
紛う事なき雪羅の魔術である。
第二ラウンドの先手だ。ダメージが軽減したとはいえ、業司郎のダメージはまだまだ深い。おそらくはクリーンヒットの二発か三発程度で、業司郎を倒せると判断した。
業司郎が《フリージング・ニードル》に対応する。
格闘技能が織り込まれていない純粋な魔術現象である為に、超次元の電脳世界に展開している【ベース・ウィンドウ】の魔術オペレーションのみで対処可能だ。
魔術サーチから軌道演算、そして着弾点の予測まで、超次元の時間軸と超視界で完了。
両腕の《ビースト・アームズ》の先端を持ち上げて【コマンド】を入力する。
ガガガガガガガガッ!
派生魔術ではない。基本性能としての射撃で、業司郎は全ての《フリージング・ニードル》を破壊してみせた。
ガガガガガガガガガガガッ!!
業司郎の砲火は止まらない。
相手の攻撃魔術の迎撃のみならず、そのまま射撃を続けて、敵を蜂の巣にしにいく。
臣人は右手を持ち上げていた。
先制攻撃に失敗するのは予測していた。相手の戦闘系魔術師としての実力を、この目で測る為の挨拶代わりだった。慌てずに右手の《キエティハンド》を握り込んだ。
前面に出現する照準用の【魔方陣】ではなく、円環状の【魔方陣】が臣人の右手首を回転する。
キュゥィィィイイイイ――……
業司郎の射撃が次々と消えていく。否、魔術的に分解されていた。
これが臣人の魔術特性――『魔術の分解』と『魔術の再生』だ。
分解と再生のみが、臣人の【魔導機術】である。
通称《マジックブレイカー》、氷室臣人という戦闘系魔術師は、極めて特殊な存在なのだ。
臣人は従来の【基本形態】を持たない。
よって業司郎とは異なり、基本性能の二次作用によるダメージの軽減ができなかった。
この魔術特性の名称は《スペル=プロセス・オミット》である。
専用【DVIS】である左目の義眼――《エレメント・アイ》。
魔術の分解に用いるハンドグリップ型の専用【AMP】――右手の《キエティハンド》。
魔術の再生に用いるハンドグリップ型の専用【AMP】――左手の《ミスティハンド》。
脳改造と、この三つ『のみ』で臣人は戦闘系魔術師として機能している。
臣人は堂桜の魔導型軌道衛星と超次元リンケージしていないのだ。軌道衛星の演算機能によって魔術プログラムと演算データをフィードバック・フィードフォワードせずに、臣人は自身の脳機能のみで魔術的な演算処理を済ませている。
むろん軌道衛星【ウルティマ】に搭載の超次元量子スーパーコンピュータが誇る演算能力に、人間の脳機能が敵うはずがない。分解と再生というシングルタスクであっても、それは人間の限界を超えた莫大な演算処理を要求してくる。よって臣人の魔術特性は極めて限定的だ。
従来のコンパイル処理ではなくインタプリタ処理による、一発分のみ(シングルタスク)の分解と再生。
魔術プログラムを疑似インタプリタして、ソースプログラムと実行プログラムを任意に可逆変換しているのだ。ただし一度毎に、脳に増設されているRAM領域のメモリ情報はリセットされてしまう。記憶した魔術は、使用するとRAMから消える。
臣人は、脳の損傷および改造によって、真っ当な魔術師としては死んでいる。
意識容量は脳機能の維持にほぼ全てのリソースを費やしているのだ。
ゆえに『感情が薄い』と他人に形容される。
その対価として、臣人は軌道衛星を必要とせずに、シングルタスクのみとはいえど、魔術師単体で【魔導機術】機構として成立している。いわばスタンドアローン型の【ソーサラー】と定義可能な存在だ。
先制攻撃で撃った《フリージング・ニードル》は、雪羅の魔術をあらかじめ分解・記憶させておいたものであった。
そして現在は、業司郎の基本性能による射撃を分解し続けている。
業司郎が挑発した。
「さてと、いつまで俺様の射撃を分解し続けられるかな?」
「……」
臣人は表情を変えない。しかし内心では感嘆していた。
(なるほど。流石に着眼点がいいな)
意外な盲点ともいえる。今までの対戦相手は『分解される』と分かったら、いかに『分解されないか』あるいは『分解される事を前提とした』戦い方を模索してきた。あえて同一魔術を継続的に分解させての持久戦――意識容量と魔力総量を競い合うという発想はなかった。
もちろん、その前に格闘戦で互いに限界まで削り合った前提があってこそだ。
臣人は思案する。魔術の分解を継続したまま、一か八かで格闘戦を仕掛けるべきか。
(いや。ほぼ確実にカウンターをもらってKOされる)
近接戦闘技術は相手が上だ。勝てる状況まで接近したくない。よって臣人の選択は……
魔術の再生――《ミスティハンド》による反撃だ。
分解からの再生をシームレスに実現してみせる。脳内のRAM領域とは別の一時保存領域を確保して実現させていた。今までの臣人には荷が重い処理であったが、エーヴェルバッハからの強化手術で可能となっていた。強化されているのは、身体機能だけではないのである。
キュドドドッ!!
業司郎の銃撃を分解しながらの再生射撃だ。
舌打ちしつつ、業司郎は撃ち返された自分の射撃魔術を、魔術オペレーションで解析する。
着弾点を演算して、其処へ照準を合わせる――が、迎撃の銃弾が分解されていく。
「――《ビースト・ロック》ッ!」
基本性能による射撃を中断して、防御魔術を展開する業司郎。
彼の前に、魔術による岩盤がせり上がる。
業司郎の【ベース・ウィンドウ】に[ COMSUMPTION ]の警句が赤文字で輝いた。異常が報されたのは《ビースト・ロック》の【アプリケーション・ウィンドウ】である。
電脳世界にリンクして、《ビースト・ロック》が分解された。
これも臣人が新たに得た一時記憶領域があればこそだ。
ガガガガガガガガガガガガガガ!!
咄嗟に両腕でガードを固めて、業司郎は銃弾の雨を受ける。
自身の抗魔術性をマックスに設定し、更には魔術抵抗(レジスト)用の疑似ワクチンも循環させていた。元々は己の攻撃魔術である。《ビースト・アームズ》の防御力と合わせれば、耐え切るのは左程、難しい芸当ではない。
分解と再生のシームレス化。
臣人は実感する。以前の自分とは段違いだと。
一時記憶領域にメモリした弾丸を撃ち尽くして、RAM領域に残っているのは分解して保存してある《ビースト・ロック》の臣人仕様となったソースコードだ。このソースコードをインタプリタ処理して【スペル】化する速度も向上している。
業司郎が不敵に笑んだ。
「なるほど。これが分解と再生か。ちょいとばかり厄介だぜ」
(さあ、次はどうくる?)
分解して保存してある相手の魔術は防御用だ。
よって臣人からの魔術攻撃はあり得ない。銃撃で与えたダメージは軽い。まだ勝負には出られない。もっとダメージを与えて、決定的な隙を作らなければ縮地で飛び込めないのだ。
「――《ビースト・ミサイル》!!」
業司郎の右腕からミサイルが発射された。
単なるミサイルではなく、途中で弾頭が分裂して、小型ミサイルが様々な軌道を描いて臣人に襲い掛かる。魔術的にロックオンしていた。
臣人は分解にはいかず、保存している《ビースト・ロック》で防いだ。
これでRAM領域のストックは空になった。
(試してみようか)
臣人は右手の《キエティハンド》を業司郎に向ける。
手首に顕現した【魔方陣】が高速スクロールしながら、業司郎の【基本形態】を分解しにかかった。
左目の《エレメント・アイ》も機能強化されているのだ。以前ならば【基本形態】から放たれた派生魔術や単一魔術への干渉および解析のみだったが、強化された今ならば魔術ハッキングの応用により、直接的に相手の【基本形態】まで干渉と解析を実行できる。
業司郎は《ビースト・アームズ》への干渉を感知した。
魔術オペレーションにより魔術抵抗(レジスト)に成功、干渉ウィルスを遮断した。
二人の魔術戦闘を観察しているエーヴェルバッハが言った。
「うむ。やはり【基本形態】の基礎防御(ファイヤウォール)は強固だのう」
弟子の一人も頷いた。
「そうですね、所長。仮に今の分解が成功したのならば、魔術分解兵器による戦闘系魔術師の無力化の開発も夢ではなくなります」
「そう急かすな。相手は乱条業司郎だぞ。まだまだ臣人では勝てる相手ではない」
エーヴェルバッハの開発チームには目的がある。
元々は臣人の《スペル=プロセス・オミット》は【DRIVES】という技術の基礎データ採取が主目的であった。臣人が獲得した魔術特性はあくまでオマケの産物だ。しかしエーヴェルバッハは臣人の『分解と再生』を主軸とした研究に着手していた。
「フン。いくら《マジックブレイカー》とはいえ、俺様の《ビースト・アームズ》本体には通じないぜ。それにお前の分解と再生が、棒立ちで両手を突き出さなければ使えないって欠点も、ちゃんと調査済みだぜ」
魔術の分解から《ビースト・アームズ》を守った業司郎が、攻撃に転じる。
「――《ビースト・キャニオン》」
魔術が作用して、地面に亀裂が走り、臣人へと伸びていく。
ごごごごごごごご。高速で自らに迫る地割れを前に、臣人は冷静に分解した。
そして再生で撃ち返す。
業司郎が【ワード】を叫び、頭上で十字に重ねた両腕ごと、自らの上半身を地面に叩き込む。
「――《ビースト・ゲイザー》ぁぁあああッ!!」
爆裂する岩と土の間欠泉が、地割れを粉砕した。
防御魔術ではなく、最大の攻撃魔術で《ビースト・キャニオン》を相殺、いや、強引にねじ伏せたのだ。
そして《ビースト・ゲイザー》を連発しにいくが、臣人に分解される。
凶悪に笑む業司郎。
不可解に思いつつ、表情を変えない臣人。
(おかしい)
臣人は警戒する。あまりに単調だ。業司郎の戦いぶりに疑問が湧き上がる。
「――《ビースト・ゲイザー》ッ!!」
三度目となる岩と土の間欠泉だ。
一度、分解して判っている。プログラム容量が大きい。連続して分解するには、RAM領域の既存データが邪魔で負荷になる。
(今回は仕方がないか)
よって臣人はストックしてある《ビースト・ゲイザー》を再生する。
ゴバォァゴゥンッ! 破壊の土石流が迸る。
同じ攻撃魔術――《ビースト・ゲイザー》同士が、真っ向から正面衝突した。
間欠泉と間欠泉が相乗して――
両 者 が、綺麗に吹っ飛ばされる。
互いに後方に倒れ込んだ。巨漢二人の豪快なダブル・ノックダウンだ。
ぅぉぉおおオオオオっッ! 大歓声が爆発する。
夜空を仰ぎながら臣人は理解した。
(この期に及んで相打ち狙いとは……な)
分解される事を前提とした、干渉し合って相乗双爆発するヴァージョンだったのだ。
そして分が悪いのも分かっている。業司郎は自身が開発した故に、完璧に知悉している魔術理論に対しての耐性を限界まで強化していた。
臣人も解析した業司郎の魔術理論から魔術抵抗(レジスト)をバックグラウンド処理で平行していたが、それでもオリジナルである業司郎より抵抗力が劣るのは仕方がないのだ。
臣人は立ち上がる。限界が近い。四肢が悲鳴を上げていた。
業司郎も立ち上がってきた。
笑っている。業司郎は快心の笑みだ。
今までの攻防から得た戦闘データで、業司郎は臣人の分解と再生を見切ったのだ。
業司郎が《ビースト・ゲイザー》を放つ。
右手を突き出す。臣人は分解して、RAM領域にストックした。
先程と全く同じだ。
(耐久戦にはならないな。間違いなく……)
次のダメージで臣人は戦闘不能になる。それは業司郎も同じだろう。
このままでは間違いなく、敗北だ。
臣人はそう分析した。
総合的に業司郎のペースだ。相打ちを避けるのは極めて難しいだろう。
だから『相打ちであっても』自分が主導した状況を演出する必要がある。
「愉しいなぁ。お前とのバトルは、オルタナティヴや統護とのバトルと比べても遜色ないぜ」
「そうか」
統護の名が業司郎の口から出てきて、臣人は思い出す。
対抗戦との統護との試合――
「お前も愉しんでいるだろう? 臣人」
「ああ。そうだな」
あの時と同じ気分を、臣人は確かに味わっている。
同時に思う。他人にどう思われようと実害がなければ問題ない――はずだが、自分にとって『他人ではない』統護や業司郎に失望されたくないと。
この魔術戦闘に勝つ。そして、統護との再戦があれば、強くなった己を示したいのだ。
あの『真の最強』を志す、臣人にとって世界最強のライバルに。
「やっといい顔になったじゃねえか、弟分」
「そうか。オレはまた笑えているのか……、兄貴」
「最高の笑顔だぜ。童貞だって関係ねえな。お前は間違いなく漢だ」
二人の男は意を決する。
全力だ。
小細工なしに『互いの全て』をぶつけ合おう――と。
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本作品は、暴力・虐め・性犯罪・殺人・不正行為・不義不貞・未成年の喫煙と飲酒といった反社会的行為、および非人道的、非倫理思想を推奨するものではありません。また、本作品に登場する人物・団体などは現実とは無関係のフィクションです。