【WEB小説原作】厳選お勧めアニメを紹介 ~なろう産 太郎系編~【随時更新版】
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――オンエア、START!
スマートで朗らかな笑顔とともに。ナビゲーターの淡雪で御座います。
この第27回目の放送は、『お勧めアニメ』企画の番外編となりますよ。
※)ナビゲーター。14歳(中等部三年生)
アシスタントの締里だ。色物な企画だぞ。頼むから真に受けないでくれよ。
『お勧めアニメ ~ライトノベル原作編~』と被っている作品もあるが、その辺も容赦ねがいたい。
※)アシスタント。15歳(高等部一年生)
記事タイトルに『なろう産』とありますね、締里さん。
うむ、この『なろう』というのはWEB小説投稿サイトの最大手――『小説家になろう』の略称だな。今では知らぬ者は少数だろう。
小説家になろうとは
小説家になろう 株式会社ヒナプロジェクトが提供・運営しているWEB小説の投稿サイト。国内最大手の規模を誇り、このサイトで人気を得てプロ作家として羽ばたいた投稿者も多数いる。数々の人気作品を商業作として輩出しており、このサイト出身の作品は『なろう系』『なろう産』と総称されている。その『なろう系』であるが、主にライトノベル的な作品を指すことが多く、「ネット上で発表された作品を書籍・電子書籍化して出版する小説の総称」としてKADOKAWAが『新文芸』と定義した。
【引用元――小説家になろう公式チャンネルより抜粋】
今回は、その『なろう系』に焦点を当てていくお勧め企画になる。
ご注意して欲しいのは『小説家になろう』や『WEB小説出身』であっても、現在はその定義から外れている作品は除外している点です。
除外条件としては、以下だ。
なろう産 太郎系の除外条件
①投稿サイトから作品が引き上げられている。
②WEB小説版が世間的にみて形骸化している。
③非WEB小説系の新人賞でデビューしている。
④一般的に『なろう系』と認識されていない。
分かりやすい例えでいえば、『さすおに』『魔法科』『お兄様』こと『魔法科高校の劣等生』や『このすば』こと『この素晴らしい世界に祝福を!』だな。
他にも『なろう』に掲載されていたわけではないが、『ダンまち』こと『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』や世界的ヒット作『ソードアート・オンライン』も今回の企画には含めない。
どうかご理解とご承知置きを。『キミスイ』こと『君の膵臓をたべたい』の様な系列の作品は、最初から『なろう系』というイメージではありませんので分かりやすいですけど。
そして単なる『なろう産』『なろう系』をお勧めするという企画とは違う。
ええ。その中でも特に『太郎系』と定義されている作品に絞ります。
真偽は定かではないが、かの名作『桃太郎』のごとく物語がポンポンと進んでいく事から、その様な渾名が付いたとかなんとか。
とにかく紹介していきましょう。
お勧め、その1
異世界はスマートフォンとともに
略称:イセスマ、異世界スマホ
なろう名:スマホ太郎
【引用元――異世界はスマートフォンとともに(原作:冬原パトラ/兎塚エイジ、 ブリュンヒルド公国)より抜粋】
元祖、太郎です。いわば太郎系の長男といえるでしょう。
2017年に放映された。この作品がアニメとして大衆の目に触れたことによって、良くも悪くも様々な反応が世間から跳ね返ってきた。
総括するとアニメ化は成功でしたね。
これぞ『なろう系』!という作品なので、是非とも視聴して頂きたい。
お勧め、その2
デスマーチからはじまる異世界狂想曲
略称:デスマ
なろう名:デスマ次郎
【引用元――デスマーチからはじまる異世界狂想曲(原作:愛七ひろ/shri、 デスマ製作委員会)より抜粋】
2018年1月からの放映だった。
長男に続く次男という位置づけでしたね。
原作力は長男、スマホ太郎よりも高かったのだが、アニメ作品としては、この次男は長男に及ばなかったと言えるだろう。
高クォリティな食事パートは評判良かったですけどね。
お勧め、その3
盾の勇者の成り上がり
略称:盾
なろう名:盾三郎
【引用元――盾の勇者の成り上がり(原作:アネコユサギ/弥南せいら、盾の勇者の製作委員会)より抜粋】
この作品の原作は『なろう』で完結済みですが、続編に相当する『槍の勇者のやり直し』へと、サーガが受け継がれていきます。
うむ。『なろう』でも今では古参に入る作品の、ファン待望のアニメ化だ。2019年1月から全25話だったが、海外人気に押されて2期&3期の製作も発表されている。果たして完結まで映像化されるのか。
半ばノリと勢いで太郎系に入れられている作品という感じですが。
同意だ。一般的な『なろう系』のイメージより硬派な部分もある作品だぞ。
2期は2022年4月放映スタートです。
お勧め、その4
賢者の孫
略称:またオレ何かやっちゃいました?
なろう名:孫四郎
【引用元――賢者の孫(原作:吉岡剛/菊池政治、賢孫製作委員会)より抜粋】
ファミ通文庫から書籍化されて大人気になった作品です。
というか、略称が略になってないぞ。
最も有名な、この作品の代名詞ですからね。
それは否定しない。コミック版がヒットしているんだよな、これ。
コミック版の帯を見る限り、関係者はノリノリでしょう。『さすおに』をオマージュして『さす孫』とか。
『孫の名は』『孫ってる』という時事ネタもあったな。
お勧め、その5
ありふれた職業で世界最強
略称:ありふれた、あり職
なろう名:ありふれ五郎
【引用元――ありふれた職業で世界最強(原作:白米良/たかやKi、ありふれた製作委員会)より抜粋】
諸事情があって、2018年から2019年7月の放映に延期になった。総集編を挟んだ全13話だったが、放映後に2期製作が発表――実質は分割2クールという事だったな。第1期は本当に序章だったし。
ハジメちゃん、とファンから親しまれている通称『なろうの最終兵器』です。
『なろうの闇』を煮詰めている、一般の目に触れるのは危険過ぎる、という声もあるからアニメ化を経て作品の評価がどう変わっていくのか。
孫四郎とありふれ五朗、どちらが太郎系の頂点を長男から奪うのか、太郎系のファンとして非常に楽しみであります。
2期となる2nd seasonは2022年1月からの放映だぞ。
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お勧め、その6
転生したらスライムだった件
略称:転スラ
なろう名:スライム太郎
【引用元――転生したらスライムだった件(原作:川上泰樹/伏瀬/みっつばー、転スラ製作委員会)より抜粋】
こちらは2018年秋クールが第1期(全25話)ですね。
第2期の放送は2021年の冬クールが第1部、7月から第2部の分割2クールで決まりましたよ。
元々ヒットしていたが、アニメ化効果でセールスが爆発した。
『なろう』でのWEB版は本編完結済みで、無料で読めますよ。しかも現在では累計ランキング総合1位!
このままスライム六朗とかになると、収拾がつかなくなるので長男と同じ太郎読みに原点回帰した。
ドラクエの影響でスライムは弱い、みたいなイメージがありますが、実際のスライムはかなりの強モンスターなんですよね。
そうだな。高クォリティな『なろうテンプレ』作品といえるだろう。
お勧め、その7
オーバーロード
略称:オバロ
なろう名:イキリ骨太郎
【引用元――オーバーロード(原作:丸山くがね/so-bin、オーバーロード製作委員会)より抜粋】
超有名作に成長したが、いつの間にか太郎呼びされていたから、こちらにも掲載させて貰った。このオバロは『お勧めアニメ ~ライトノベル原作編~』の方でもお勧めさせて頂くぞ。
割と無理矢理な太郎系の襲名だった気がしますが、気が付けば浸透してました。
お勧め、その8
うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。
略称:うちの娘(こ)。
なろう名:娘ハメ太郎
【引用元――うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない(原作:CHIROLU/トリュフ・景、白金の妖精姫を見守る会)より抜粋】
これ以上なく酷いなろう名だな。
予言により同族から棄てられた魔人族の娘――ラティナを冒険者の主人公(デイル)が拾い、父親としてラティナを育て、共に親子としての絆を深めていく作品だ。
しかし、そのまま親子としての関係を貫けば、太郎系を襲名する事はなかったのですが。
貫いたのは股間で、まるっきり「なろう版」光源氏だった。
まあ、当のラティナさんはといえば、最初からデイルさんを異性として見てましたしね。
今後も『なろう産』と呼ばれるアニメ化作品群の中から、この太郎系列の兄弟が誕生したら、随時加えていくので、よろしくな。
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お勧め、番外編
百錬の覇王と聖約の戦乙女
略称:スマホ太郎の弟
なろう名:百錬太郎
【引用元――百錬の覇王と聖約の戦乙女(原作:鷹山誠一/ゆきさん、ユグドラシル・パートナーズ)より抜粋】
2018年の作品だが、これ原作は『なろう産』じゃないぞ。
なろう的な非『なろう産』の中でも、特に太郎系でしたので。
お勧め、未アニメ化編
物理さんで無双してたらモテモテになりました
略称:物理さん
なろう名:黙れドン太郎
【引用元――物理さんで無双してたらモテモテになりました(原作:kt60/cccpo、漫画:えんど)より抜粋】
なあ、アニメ化されていないし、その予定もないのだが。
太郎系として、アニメ化作品よりもブレイクしましたので。その数々の話題を紹介したいと思った所存です。
【引用元――物理さんで無双してたらモテモテになりました(原作:kt60/cccpo、漫画:えんど)より抜粋】
オレはソードマスター(優勝)した、です。
当て字によって、文章がイミフになっている。
【引用元――物理さんで無双してたらモテモテになりました(原作:kt60/cccpo、漫画:えんど)より抜粋】
この「ニィ…」ですが、「ニチャァ…」の元ネタです。
主人公とは思えない表情だな。
【引用元――物理さんで無双してたらモテモテになりました(原作:kt60/cccpo、漫画:えんど)より抜粋】
キマイラアントことオムツライオンさんです。色々な意味で有名ですよ、これ。コラの素材としても活躍です。
「オラァ!」と、《桜花斬》も何気に酷いな。奥義感がゼロだ。
【引用元――物理さんで無双してたらモテモテになりました(原作:kt60/cccpo、漫画:えんど)より抜粋】
ユニークモンスターさんです。胴体から足が生えています。
だからユニークなのか。銃の作画も終わっているし。
【引用元――物理さんで無双してたらモテモテになりました(原作:kt60/cccpo、漫画:えんど)より抜粋】
迫力満点のアンデッドですね。震え上がりますよ、これ。
恐怖とは別の意味で震えるな。骨格標本のトレースすらしていない。ここまでやる気がないってのも凄いと思う。
【引用元――物理さんで無双してたらモテモテになりました(原作:kt60/cccpo、漫画:えんど)より抜粋】
これもオムツライオンさん並みに有名な――《氷砕重牙》です。
ただのボディアッパーにしか見えないのがミソだな。
どうしてこんな現象が起こったのかと説明すると、コミカライズを担当したえんど先生、実はアクション系やバトル系の人じゃないという。
漫画家ガチャで外れたkt60が不憫だ。
でも、ほら、話題にならないで消えていくよりは。
ちなみにえんどの反応は?
こうです。
次のお仕事に繋がっている様子で、何よりですね。
ここで「黙れ、ドン!」と反応できれば、さらに受けを狙えたと思いますが。
この後、割と画力は向上しているみたいだしな。
【引用元――転生したらスライムだった件(原作:川上泰樹/伏瀬/みっつばー、転スラ製作委員会)より抜粋】
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――次回もお楽しみに!
※)引用したキャプチャ画像に関しては、著作権権利者様より異議申し立て・削除要請があれば、速やかに対処いたしますのでご承知置き願います。
また、権利者様および各関係者様への敬意を忘れず、不利益にならない用法を心掛ける事を明記します。