【アニメ】ゲゲゲの鬼太郎、6期で萌えに迎合する【猫&犬】
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※)引用したキャプチャ画像に関しては、著作権権利者様より異議申し立て・削除要請があれば、速やかに対処いたしますのでご承知置き願います。
また、権利者様および各関係者様への敬意を忘れず、不利益にならない用法を心掛ける事を明記します。
――オンエア、START!
お待たせしました、ナビゲーターの淡雪で御座います。今日は第9回目! 放送回もようやく二桁にリーチですね。
※)ナビゲーター。14歳(中等部三年生)
そして、アシスタントの締里だ。なあ、淡雪。嬉しいのは理解できるが、いちいち放送回のアピールは流石にウザイぞ。
本当に喜んで祝うのは、100回を超えてからにしろ。
※)アシスタント。15歳(高等部一年生)
頼もしいですわ、締里さん。
今日のトピックは、往年の名作である『ゲゲゲの鬼太郎』だったな?
リスナーの皆さまもご存じでしょうが、簡単に紹介を。
細かい説明は国民的作品ゆえにここでは省きます。
ゲゲゲの鬼太郎とは
ゲゲゲの鬼太郎 水木しげる作の漫画作品(1965年~1997年)および、それを原作とした一連のメディアミックス作品の総称。アニメ化、ドラマ化、ゲーム化、舞台化など『妖怪』を題材とした作品としては最も有名なブランドといえる。水木しげる没後、原作漫画は未完扱いだが、水木プロが管理を引き継いでいる。
【引用元――鬼太郎大百科(漫画・水木しげる、水木プロ/小学館)より抜粋】
ここで注目したいのは、鬼太郎さんの右側に描かれている猫娘(ねこ娘)さんです。
うむ。鬼太郎の幼馴染みである半妖怪だな。魚やネズミを見ると猫の様な性質になるという設定で、鬼太郎に恋心を抱いている。
では、現在6期まで放映されているアニメ版を、OP映像から振り返ってみましょうか。
シンフォギアシリーズの様に続きものではなく、各シリーズが独立(2期は1期の続編)している。故に設定がシリーズ毎に違っていたり、それによって時代背景に合わせて変化していたりもするのだ。
まず、1期(1969年)から。白黒の時代ですね。
第1期OP
【引用元――ゲゲゲの鬼太郎(原作:水木しげる、水木プロ/東映アニメーション)より抜粋】
四分割でのキャプチャか。
ワイド画面になる5期までは、これでいきますわ。
続いて、1期の続編にあたる2期(1971年)だ。
第2期OP
【引用元――ゲゲゲの鬼太郎(原作:水木しげる、水木プロ/東映アニメーション)より抜粋】
カラーになりましたね。
猫娘もチラっとだけ写っているな。
では、色々と刷新された3期(1985年)のOPにいきましょうか。
人間ヒロインとして天童夢子が登場するんだよな。
3期のみの登場ですね。
第3期OP
【引用元――ゲゲゲの鬼太郎(原作:水木しげる、水木プロ/東映アニメーション)より抜粋】
猫娘のデザインは原作路線のままだ。
夢子さん、可愛いです。まるでお兄様に護られる私の様。
腐った妄想は置いておいて、4期(1996年)にいくぞ。
第4期OP
【引用元――ゲゲゲの鬼太郎(原作:水木しげる、水木プロ/東映アニメーション)より抜粋】
2000年に近いだけあり、映像も綺麗になっているな。
猫娘さんも可愛く見えます。デザインが見直されましたね。
それでは、いよいよ5期(2007年)といこうか。 独自設定が多いシリーズだ。ワイド画面になっているぞ。
11年前という比較的新しい鬼太郎です。CVが高山みなみさんという事で、一部では『ゲゲゲのバーロー』なんて呼ばれていましたね。
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第5期OP
【引用元――ゲゲゲの鬼太郎(原作:水木しげる、水木プロ/東映アニメーション)より抜粋】
本作では、猫娘(ねこ娘)さんの可愛さがファンに大受けでした。
ちょうどSNSやスマホが普及し始める時代の作品だな。
ええ。その評判もあってか、最新の6期で猫娘(ねこ娘)さんや少女キャラのデザインが現代風にリファインされるんですよね。
目玉おやじのCVが1期・2期の鬼太郎だった野沢雅子というのが、時代の流れを感じる。
鬼太郎さんのCVは、高山みなみさんから沢城みゆきさんにバトンタッチされています。
第6期OP
【引用元――ゲゲゲの鬼太郎(原作:水木しげる、水木プロ/東映アニメーション)より抜粋】
3期の夢子以来の人間ヒロインとして、犬山まなが登場する。
新ヒロイン、犬山まな
【引用元――ゲゲゲの鬼太郎(原作:水木しげる、水木プロ/東映アニメーション)より抜粋】
まさしく現代の作画力の結晶ですわね。
うむ。猫娘(ねこ娘)のデザインの変化を公式資料から確認だ。
ねこ娘、デザインの変化
【引用元――ゲゲゲの鬼太郎(原作:水木しげる、水木プロ/東映アニメーション)より抜粋】
もはや原作デザインの面影すらないな……
作画力の向上というよりも、もっとも放映当時の時代を反映しているキャラクターデザインの変移ですね。
50年か。萌えに迎合というよりも歴史の重みを感じる。
ちなみに花子さんはこんなデザインですよ。現代らしくトイレでスマホを弄っております。
第6期の花子さん
【引用元――ゲゲゲの鬼太郎(原作:水木しげる、水木プロ/東映アニメーション)より抜粋】
お前さ……、せっかく綺麗にまとめたんだから、余計な水を差すなよ。
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おほほほ。では皆さま、次回の放送で。
【引用元――ゲゲゲの鬼太郎(原作:水木しげる、水木プロ/東映アニメーション)より抜粋】
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――次回もお楽しみに!
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