スポンサーリンク
※)引用したキャプチャ画像に関しては、著作権権利者様より異議申し立て・削除要請があれば、速やかに対処いたしますのでご承知置き願います。
また、権利者様および各関係者様への敬意を忘れず、不利益にならない用法を心掛ける事を明記します。
――オンエア、START!
ナビゲーターの淡雪で御座います。本日は第19回目の放送となります。
秋アニメのスタートと共に、大好評で放映中の6期鬼太郎もいよいよ『西洋妖怪編』へと突入しましたね。初回から見所満載でした。
※)ナビゲーター。14歳(中等部三年生)
毎度お馴染み、アシスタントの締里だ。6期鬼太郎、私も毎週楽しみにしているぞ。風刺が効いていて色々と刺激される。
しかし、大好評である6期鬼太郎にも、実は非常に残念な事があってな。
※)アシスタント。15歳(高等部一年生)
遺憾ながら本年度――2018年度のアニメ界にあって、文句なし1番のクソ女キャラクター、すなわち『クソ女・オブ・ザイヤ―』とも云える方が、6期鬼太郎より登場してしまいました。『とある科学の超電磁砲(レールガン)』アニメ第3期の制作が発表されたというのに、残念です。
いや、2018年度のアニメ界には「もっと酷いクソ女がいる!」という声が上がるかもしれないと思い、確認の意味も兼ねて今回はその『キング・オブ・クソ女』を紹介しようと思う。
では導入部から。
幸せだった昔
【引用元――ゲゲゲの鬼太郎(原作:水木しげる、水木プロ/東映アニメーション)より抜粋】
どうやらお父さんが蒸発してしまった模様です。可哀相に。
ああ、酷い父親であり夫だ。残された母と娘には同情を禁じ得ない。
時が経ち、母娘の現在はこうなりました。
男嫌いになった母親
【引用元――ゲゲゲの鬼太郎(原作:水木しげる、水木プロ/東映アニメーション)より抜粋】
母娘は2人きりで生きていく決意を。悲愴ですね。
しかも男性不信を深刻化させてしまったゆうなの母親は、娘のゆうなに男性への接触を禁じるばかりか、水泳の授業でさえ男子に水着をみせない為に見学を強要する始末ときた。
酷い事になっていますね。思い切り毒親化しています。
母を想うあまり、理不尽な要求にも言いなりなゆうなもゆうなだがな。
でも、お2人とも被害者ですから。
確かに可哀相だ。この時点で同情は深まるばかりだ。
【引用元――ゲゲゲの鬼太郎(原作:水木しげる、水木プロ/東映アニメーション)より抜粋】
幼馴染みの内田さんに言い寄られるゆうなさんを影ながら見守るお母さんの図――となっております。ちなみにゆうなさんは拒絶しました。
会社が定時に終わったのだろうが、これ、もうストーキングだぞ。
そうですね。完全に娘を監視して管理下に置こうとしています。
この時点で、立派な虐待行為に相当するかと。
しかし現時点だとまだ母娘間の個人的問題であり、安易に他人が干渉していい状況とはいえないだろう。2人には同情すべき辛い過去があるんだ。
次いで、ゆうなさんが帰宅後のお母さんです。
キレまくりな母親(毒親)
【引用元――ゲゲゲの鬼太郎(原作:水木しげる、水木プロ/東映アニメーション)より抜粋】
男子と一緒にいた事を咎め、超キレまくりです。
男と一緒だと穢れて、自分の娘ではないとか。酷い言い草です。
カウンセリングを受けた方がいいよな、ここまでトラウマが深刻だと。
しかも割と日常茶飯事みたいで、後日、普通に戻っています。
そっちの方が恐いぞ。ゆうなには同情しかないな。
【引用元――ゲゲゲの鬼太郎(原作:水木しげる、水木プロ/東映アニメーション)より抜粋】
そんな中、ゆうなさんはイケメン妖怪――画皮(がひ)さんに恋をしてしまいました。今回はねずみ男さんではなく子泣きじじいさんが発端です。
3次元の男はダメだが、2次元の男はオッケーとの事だ。
う~~ん、これは色々と歪んでいる。
普段は絵に入っているというだけで、画皮さんも普通に3次元の存在(妖怪)ですけどね。
母は毒親だし、妖怪には騙されるし、ゆうなは上条より不幸だな。
スポンサーリンク
ゆうな、友達を売る
【引用元――ゲゲゲの鬼太郎(原作:水木しげる、水木プロ/東映アニメーション)より抜粋】
画皮さんの餌は『人間の魂』でした。
そして、あろう事か、ゆうなさんは割と葛藤する事なく、アッサリとお友達を売ってしまいます。
何の非もなかったお友達、魂を喰われて昏睡状態ですよ。可哀相に……
母親も大概だが、流石にこれは酷すぎだろ。同情心が吹き飛んだ。
この時、私はあるヒロインを思い浮かべました。ヴヴヴこと『革命機ヴァルヴレイヴ』のヒロイン――《欲張りキング》指南ショーコさんです。
《欲張りキング》指南ショーコ
【引用元――革命機ヴァルヴレイヴ(原作:サンライズ、サンライズ/ヴァルヴレイヴ製作委員会)より抜粋】
ショーコも命懸けで自分達を守ってくれていたハルト(主人公)を、命乞い――つまり敵陣営から見逃してもらう条件で売ったんだよな。
ショーコさんの場合、他の仲間の命も懸かっていましたけど、それまでの経緯や心情描写が重なって、多くの視聴者から批難轟々でした。
本来は視聴者に好かれる役割だった筈なのに、色々と滑った挙げ句、ここまで嫌悪されてしまったヒロインは、後にも先にも指南ショーコさんのみといって過言ではないでしょう。
他の嫌われ系ヒロインは、視聴者に嫌われる意図で表現されているしな。
ショーコさんは好かれる意図で表現されていたのですが、結果は……
【引用元――革命機ヴァルヴレイヴ(原作:サンライズ、サンライズ/ヴァルヴレイヴ製作委員会)より抜粋】
せめてこの時にスッパリと爆散していれば。
好感度的には手遅れだったが、視聴者の鬱憤も晴れただろうに。
ストーリーの都合上、助かってしまいましたからね。ヴヴヴにおいて、視聴者のストレスと不満がマックスになった瞬間でした。
生存の対価がまた切なかった。これ程までに多くの視聴者から爆散を望まれたヒロインは、なかなかお目にかかれないぞ。
そして、ショーコさんと同じ位置にまで墜ちてしまったゆうなさんを待ち受けていた、さらに過酷な現実――
最強の手の平返し
【引用元――ゲゲゲの鬼太郎(原作:水木しげる、水木プロ/東映アニメーション)より抜粋】
な、な、なんとッ!! 誠実そうな会社の同僚男性から交際を申し込まれて、有頂天になっているお母さんの姿がッ!!!!
自分に恋人ができた途端に手の平を返して、ゆうなにも彼氏を作れ、恋をしろ――とか浮かれながら言っているな。主張を翻し、母娘の2人だけで生きていくのは、やはり良くないとか。なんていうか、こんな屑の様な女にたとえ一時でも同情した自分がバカみたいだ。
この瞬間、2018年度アニメ界、クソ女・オブ・ザイヤ― が爆誕しました。
母にしても娘にしても、やっていい事と悪い事の区別が付いていない。
この女性から逃げ出したゆうなさんのお父さんは、ある意味で慧眼でしたね。
スポンサーリンク
毒親に裏切られた娘
【引用元――ゲゲゲの鬼太郎(原作:水木しげる、水木プロ/東映アニメーション)より抜粋】
激しくショックを受けるゆうなさん。愕然となっております。
友達を売っていなければ、同情できるんだが、ゆうなもすでに大概な真似しているからなぁ。
ゆうなさんのお母さん、超ウッキウキですけれど、まさかゆうなさんに祝福して貰えるとでも思っているのでしょうか?
思っているからこその『キング・オブ・クソ女』だろう。
これが少しでも「今までを考えて、ゆうなに申し訳ない」みたいな懺悔があれば話は変わってくるが、メッチャ幸せそうだもんなぁ。
【引用元――ゲゲゲの鬼太郎(原作:水木しげる、水木プロ/東映アニメーション)より抜粋】
至極当然ですが、刃傷沙汰です。
そりゃそうだ。
これで刃傷沙汰にならなかったのなら、いつ刃傷沙汰になるんだよっていうケースだからな。
当のゆうなさんも、お友達を売り飛ばしているんですけどね。
この母娘には、もはや同情心が欠片も湧かない。
何の非もなく、ゆうなに売られた友達には深く同情するが。
なんだかんだで、この後に和解しますけど。
確執自体は皆無だったのが幸いした。互いの親子愛は確かにあるんだよ、親子愛は。単に、母娘揃って自分勝手なクソ女だったというだけで。
【引用元――ゲゲゲの鬼太郎(原作:水木しげる、水木プロ/東映アニメーション)より抜粋】
鬼太郎さんにより画皮さんは倒され、魂を喰われた人々の意識も戻りました。昏睡状態が回復せずに、そのまま入院していましたからね。ご家族や友人の方々はさぞや心配だったでしょう。本当に可哀相でした。
画皮の正体は全然イケメンじゃなかった。要するに、ゆうなの男をみる目も、母親譲りでダメダメの部類だったというオチだ。
そうして――共依存を止め、2人はそれぞれの道を歩み始めます。
爽やかハッピーエンドっぽく誤魔化されているけど、現実問題として、ゆうなはこれから学校で、売り飛ばした友達にボコられてケジメをつけなければならないけどな。今度はゆうなが全身打撲で入院する番だぞ。一切同情せんが。
ですね。自業自得、因果応報です。半殺しくらいで妥当でしょう。というか、フルボッコで勘弁(帳消しに)して貰えれば御の字、このまま卒業までシカトされても文句いえない事をしでかしたのですから。
これ以上に屑なクソ女に心当たりがあるリスナーは、是非とも報せてくれ。
それでは皆さま、次回の放送で!
◆関連したお勧め記事
【引用元――ゲゲゲの鬼太郎(原作:水木しげる、水木プロ/東映アニメーション)より抜粋】
この番組は以下のスポンサーでお送り致しました
――次回もお楽しみに!
※)引用したキャプチャ画像に関しては、著作権権利者様より異議申し立て・削除要請があれば、速やかに対処いたしますのでご承知置き願います。
また、権利者様および各関係者様への敬意を忘れず、不利益にならない用法を心掛ける事を明記します。