【萌えすら捨てて】作画崩壊風きららアニメ『球詠』のプレー場面を集めてみた【野球を追求】
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※)引用したキャプチャ画像に関しては、著作権権利者様より異議申し立て・削除要請があれば、速やかに対処いたしますのでご承知置き願います。
また、権利者様および各関係者様への敬意を忘れず、不利益にならない用法を心掛ける事を明記します。
――オンエア、START!
前振りトーク
練習試合最終戦より
試合は実況形式となっています。
(当記事はPCでの視聴を推奨)
ポケットWi-Fiや低スペックスマホ等
通信環境が貧弱ですと
GIF動画のロードに時間を要します。
リスナーの皆さま、ナビゲーターの淡雪も魔球を投げたいです。
第62回目となります今宵の放送ですが、女子野球アニメを扱ってみようと思います。現在放映中のきらら系『球詠』です。
※)ナビゲーター。14歳(中等部三年生)
お馴染み、アシスタントの締里だ。得意球はシュートだぞ。
ダークホース的というか誰も予想していなかった今期ナンバーワン作画だった『メジャーセカンド』と比較されている作品だな。
※)アシスタント。15歳(高等部一年生)
同じ女子野球作品ですからね。
中学生編の『メジャーセカンド』は確かに女子野球アニメにカテゴリされるだろう。大吾、目立っていないしな。
女子野球というか、原作『MAJOR 2nd』は今や国民的「JC着替え漫画」と認知されていますが。
隙あらば多少強引にでも着替えシーンを挿入という、満田拓也の職人気質な拘り具合だ。
締里さん、『MAJOR 2nd』の話題はそちらの企画で続けるとして、今は『球詠』を語りましょう。
そうだな。『メジャーセカンド』中学生編と比較するのではなく、アニメ『球詠』のライバルは『ハチナイ』だと云われている。
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とにかく話を進めようか。
ええ。まずは作品紹介です。
球詠(たまよみ)とは
球詠 原作漫画は『まんがタイムきららフォワード』(芳文社)にて、2016年6月号より連載中。作者はマウンテンプクイチ。女子野球版の『咲-Saki-(小林立)』とも表現できる作品で、女子野球(女子硬式野球)が女性らしいメジャーなスポーツとして認知されている世界という設定になっている。超能力マージャンと揶揄される『咲-Saki-(小林立)』との違いは、野球描画に関してはマニアック&リアル路線という点だろう。というか、きらら系列らしく男性が一切画面に映らない仕様だ。また、百合っぽい人間模様にガチな野球描画が悪魔合体した作風で、同じきらら系の『はるかなレシーブ(如意自在)』を上回る本格派スポーツ作品である。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
監督は『メジャー初代』の人
現在、続編の『メジャーセカンド』が放映されているので、運命的な何かを感じます。
ぶっちゃけ、初代『MAJOR』のアニメ版はNHKっぽさ全開で作画崩壊上等だったし、今のセカンド中学生編と比較するのは。
初代は、放映回によっては「専門学校生の卒業作品レベル」の作画と揶揄された事もありましたから。
OPの演出を比べると、同じ監督だとすぐに分かるよな、これ。
福田己津央さんが手掛けた『ガンダムSEED』と『クロスアンジェ』のOP比較を思い出しました。
球詠のアニメとメジャーのアニメの監督が一緒らしんだけど、ここまであからさまにオープニング寄せててくっそ笑ってる pic.twitter.com/1UTuWCzuJc
— すめらぎ (@sumeragi48) April 10, 2020
原作絵とアニメ版ではキャラデザがかなりイメージを変えている。
キャラクターデザインを担当したのが、あのアニメ版『このすば』の方ですからね。
『このすば』も原作イラストとアニメ版で差異が大きかったな。
ちなみに『このすば』こと『この素晴らしい世界に祝福を!』の原作イラストは以下となっております。
キャラデザは『このすば』の人
【引用元――この素晴らしい世界に祝福を!(著者:暁なつめ、イラスト:三嶋くろね)より抜粋】
三嶋くろね先生の美麗なキャラクターがアニメでどの様に表現されたのかというと。
菊田幸一の手によって、こうリファインされた。
【引用元――この素晴らしい世界に祝福を!(著者:暁なつめ/三嶋くろね、このすば製作委員会)より抜粋】
キャラデザ発表当時は、原作ファンが凄まじく落胆していたんだよな、これ。
結果としては、ギャグ全開な作風にマッチしていて大正解なキャラデザと評価されました。
『球詠』の原作絵は以下だ。
◆原作マンガについての記事
この絵柄がどうなったかというと。
静止画ではなく動画で確認です。
公式からPVを貼るぞ。
本PV&ティザーPV
『このすば』はギャグだからこそ活きたデザインでしたが。
正直いって、きらら系という以前に熱血でシリアスな女子野球もののキャラデザとしては、アニメファンからはほぼ不評一色だった。
ただし静止画としては、ですね。
動かし易さを前面に出している計算尽くのデザインなのは、PVを見れば分かるしな。
とはいえ、きらら系としては。
これだからなぁ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
主人公の詠深さんが投げる通称《魔球》――後に「あの球(縦スラ)」のみならず、作中のキャラまで「顔も変化球」と視聴者に揶揄されてしまいました。
対して、『メジャーセカンド』中学生編のキャラの顔が「160キロの剛速球」と比較されていたな。ちょっと同時期放映作品として相手が悪過ぎた。
でも、静止状態だとキツイですけれど、その対価に相応しくフォームと動きはバッチリなんですよね。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
今回の企画は、欠点に目を向けるよりも長所をクローズアップしていこう、という趣旨だ。
制作スタッフが野球の動きにリソースを全振りならば、その動きを特集いたしましょう。
『メジャーセカンド』と比較しても、プレーシーンだけは引けを取らず、遜色ないと思う。
では、始めましょうか!
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
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本編スタート
キャッチボール
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
第1話でのキャッチボールです。
身体の使い方が本格的だ。
棒立ち感が皆無で、玄人っぽさを文句なしに表現していますね。
予算の都合でこんなのもあるが。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
ちょっと残念な程にCG感が丸出しです。
モーションデータ自体はいいんだけどな。
ピッチングフォーム
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
第1話でのフォームです。
体重移動と左腕の畳み方が完璧だ。
ベストの描画は上として、OP映像からは――
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
下の映像、格好いいです。
右足の跳ね上がり方が本格的だ。
続きましては、控えというかエース詠深さんを温存させる為のサブ投手に指名された息吹さんを。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
同じく控え投手に任命された理沙については次のシーンがお薦めだ。
第7話でのバッピですね。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
詠深のバッティングが酷い。
9番打者一直線ですよね。
最終12話でリリーフ登板した中田奈緒の投球練習を。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
データ容量の関係で2球目がワープしているのはご愛嬌という事で。
中田のフォーム、個人的な感想としては原作より良い感じだ。
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魔球(あの球)
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
詠深さんが《魔球》を披露したシーンです。
ボールの回転が摩訶不思議だ。
ナックル系で大きく曲がって落ちる感じですかね? 単純なドロップカーブだと強烈にスピンが掛かっている筈ですし。握りもナックルっぽいですよね。
途中からスピンが加速している風にも見えるが、アニメ特有の誇張だと思う。
その誇張を修正した配信サイト版が以下です。データ容量の関係で、画像を小さくしております。ウインドウ幅の狭さは解像度が低いので。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
修正版でより良くなっているな。ファンタジー感が薄まっている。
第5話ではCG版も追加に。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
手描きには劣るが出来は良い。
なお、原作ではこんな感じですね。
カーブ系だと思っていたが、曲がり方の表現からするとスライダー系みたいだな。
細かいところだと、ストレートと「あの球」では腕の振りが異なっております。気が付かなかった人は、よ~~く見比べてみて下さい。
拘りポイントだよな、そこ。
またストレート(フォーシーム)のスピンが明らかに効いていないのが気になったので、ちょっとググってみたら、「なるほど」という理由でした。異様に棒球っぽいのは描画ミスではなかったという。
気になったのならば単行本を1巻から購入して欲しい。お勧めできる。
なおプロデューサーは第5話の後にKindleで全巻を大人買いしたぞ。
近場の本屋さんに(アニメ放映中なのに)コミックスが置いていなかったので、思い切ってKindleデビューしましたよ。電書はPCブラウザで見ると見開きが迫力ありますね。
後でKindle端末(リーダー)も買う予定だ。
アニメも第9話でつい情報解禁しました。
縦ナックルスライダー的な「あの球」すら上回る――真のウイニングショットだな。
無意識のうちに手加減していた通常の直球から潜在能力を引き出しての、通称「強直球(きょうストレート)」です。
まだまだ未完成だけど、本格派右腕としての詠深のスタートだ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
ノック(内野練習)
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
ホント、動きは本格的です。
動かし易さを重視したキャラデザの真骨頂だ。
もっと良いシーンは次です。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
ここは素晴らしいシーンだと思う。
先行公開された3話までで1番でしょうね。
ここは本PVにもカットとして入っていた。
ノッカーのフォームと守備の第1歩が惚れ惚れするほど本格的に描かれていますね。
加えて、カメラワークも最高だな。
第5話からGW合宿でのノックシーンです。ノッカーは監督の先生が。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
手描きでもいい感じだな。
最後の2本は外野への打球ですが、細かいことはお気にせぬ様。
それから梁幽館戦に向けてのノックシーンだ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
アニメは梁幽館戦で〆だから、これが最後の練習シーンになるぞ。
できれば2期を期待したいです。
バッティング
印象に残った打撃シーンも集めてみたぞ。基本的に練習からだ。
このシーン集は第5話から追加いたしました。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
もの凄い飛距離です。
まさにロマン砲だな。ミート技術と打率は低いが、これぞホームランアーティストだ。
この場面は作画の良さよりも、白菊さんというキャラのインパクトで採用しました。
室内での練習シーンも。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
続きましては梁幽館4番バッター、高校通算50本超えのスラッガー、中田奈緒さんのVTRを。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
お次は第7話での密かな名シーン、希がシートバッティングで空振り三振する場面だな。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
打撃練習とはいえ、希さんが三振に討ち取られるのは初でした。
詠深の打撃練習だ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
これですと不動の9番ですね。
リアルでも高校野球だと、エースは打撃も上位打線を任される選手が多いんだけどな。
柳川大附属川越戦
この練習試合を描いた第4話――話題となってプチ炎上した件については、本記事と切り離す意味も兼ねて以下の記事にまとめました。
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作画崩壊バージョンは上の記事で確認してもらう事として、ここからは第4話――初の練習試合での見所をピックアップだ。
対戦相手は柳川大附属川越高校、通称「柳大川越」です。
去年までは弱小校だったが、1年生エース(今は2年)である朝倉 智景の活躍により強豪校の仲間入りを果たしている。秋大ベスト8で全国大会進出を狙えるチームだぞ。
エース落ちした背番号1の大野 彩優美さんと共に投手二枚看板ですね。
大野のベスト映像はOPだな。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
次いで背番号11にして「真のエース」朝倉のピッチングだ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
全国レベルの剛速球に、鋭く落ちるスプリット(SFF=スプリット・フィンガード・ファストボール)――なかなかの本格派好投手です。
希との対決でも力で封じ込めた。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
ジャストミートされましたが、結果はセンターフライでした。
希が要求した直球勝負を受けての完勝だったな。
では、お待ちかねと言えるでしょう、詠深さんの高校初マウンド――デビュー戦を特集しますよ。
1回裏、先頭バッターとの対戦。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
ツーストライクに追い込んで――
決め球は「あの球(縦スラ)」だ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
見事に見逃し三振でアウトに。
次は空振り三振のシーンを。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
守備で光ったシーンは以下の2つですね。
細かい動きがよく表現されている。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
オマケでマエケン体操と牽制を。
詠深のCVが「前田」佳織里だからというアニメオリジナルのサービスシーンだろう。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
この練習試合においては、見応えのあるシーンは以上ですかね。
作画崩壊バージョンの件もそうだが、ちょっと制作スケジュールの厳しさを伺わせた。
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GW合宿期間の練習試合
合宿中は集中した練習だけではなく、場数を踏み試合慣れする目的で、県外有力他校との練習試合を連戦しました。
ぶっちゃけ合宿以降も含め1勝6敗1分という戦績だったが。
勝敗よりも自チームのデータ採集と課題を洗い出す為でしたので、充分に意義がありましたよ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
投手デビューの理沙は滅多打ちに遭った。6失点で敗戦投手だ。
経験不足からミスを連発した味方の守備にも足を引っ張られましたね。
同じく投手デビューした息吹は――
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
やはり打たれました。ノックアウトこそされませんでしたが、現実は甘くありません。
けれども、見事にゲッツーに討ち取ったりもしたぞ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
サードは詠深だ。
ちなみに守備が上手い人がやるポジションは、ショート、セカンド、センターの3つで、この3名を「センターライン」と呼びます。捕手も含める事も。
レフトとライトの両翼は足があって肩が強い選手が請け負い、サードは肩は強いが守備が今ひとつな選手、ファーストは1番守備が下手な選手となる。内野の守備は二遊間コンビがメインだ。
メジャーリーグではショートが花形ポジションで、投手はショートを出来なかった(ポジション争いに負けた)人がやるのが慣習です。日本では投手が花形なんですけどね。
攻撃シーンも抜粋したぞ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
次の第6話からはオーダー(打順)が変わります。公式戦が待ち遠しいです。
守谷欅台高校戦
6月頭に行われた最終練習試合だ。
ここまで7戦して6敗1分でした。
とはいっても格上相手に、内容自体は悪くないので経験は積めている。
今日は目前に迫っている大会(本番)前の仕上げにしたいです。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
さあ、先行でスタートです。
相手のエースは立ち上がりが悪い。
四球を連発します。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
菫のカットが光ったな。
トップの息吹さん、2番の菫さん、3番の珠姫さんと3者連続フォアボールにて無死満塁のチャンスに――4番に抜擢された希さんです。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
ファースト強襲のタイムリーツーベースだ。2点先制したぞ。
続く5番の怜さんも。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
更に追加点です。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
打点0を返上して、ご満悦だな。
ここから原作にはないシーンです。というか、実は原作だとサクッと短いんですよ、この練習試合。で、まず6番の稜さんもタイムリーを打ちました。
そして理沙のバント安打だ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
8番の詠深さんはスクイズ失敗。9番降格も当然でしょうね。
9番の白菊は――
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
2年になった時にはクリンナップを打てていればいいな、この抜群の長打力。
魅力的な飛距離です。
1番の息吹は三振で1回の表は打者一巡の猛攻6点だ。大量点だな。
作戦通りに相手ピッチャーの立ち上がりを上手く突きましたが、最後の方は立ち直った感じでしたね。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
先発はエースの詠深さん。
原作だと「あの球」は控えめという事だったが、アニメだと封印してのマウンドとなる。
本番が近いので、合宿中に練習した新変化球――ツーシームとカットボールをメインに組み立てたい、という珠姫さんの意向です。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
いきなりツーシームを打たれた。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
2番打者には進塁打を許してしまいます。
6点あるから、手堅く1アウトだ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
3番にタイムリーを打たれ、6対1
カットボールは今ひとつというのが、珠姫の評価だ。
反面、ツーシームは使えそうです。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
6-4-3のゲッツーだ。
最小失点で切り抜けました。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
ヒットを打たれても基本的にゴロ。アウト大半もゴロという、詠深の丁寧なピッチングだ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
原作だと「あの球」は3球だった。
6回で3失点(自責点3)です。
75球で被安打8、四死球1が光る。奪三振2が少し寂しいか。
こちらも初回以降、相手投手に封じ込まれていますね。
7回の表だ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
珠姫さんが相手投手のウイニングショット――シンカーを捉えました。
ツーベースだ。
さあ、4番の希さんですよ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
タイムリーツーベースです。
4打数2安打で、マルチヒットだ。打点も3つ。大活躍だな。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
あとアウト3つで、練習試合とはいえ新越と詠深の初勝利だ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
テンポよく2アウトを。
残り1人だ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
飛ばします、詠深さん。全力投球です。見逃しと空振りで、ノーボールツーストライク!
遊び球はなしだ。ラストボールは珠姫から解禁を許された――
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
「あの球」で空振り三振!
ゲームセットだ。
7回3失点(自責点3)、被安打8、奪三振3、四死球1で完投勝利です。「あの球」を封印した中での価値ある投球でした。
ナイスピッチング。まさにエースの投球だった。大会が楽しみだな。
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県立影森高校戦
ついに本番――地区予選大会の2回戦(初戦)です。1回戦を戦うチームはトーナメントの組み合わせ上、限られています。
相手はノーシードの影森高だ。
新越は後攻です。そして先発ピッチャーは理沙さんになります。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
さあ、プレイボールだぞ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
初球、討ち取った当たりでしたがライトの白菊さんがエラー。
希が白菊に「ナイス、後ろに逸らすより良い」と声掛けして、すかさずフォローだ。
切り替えていきませんとね。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
バスターエンドランを決められて、ワンアウト二塁。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
3番に先制タイムリーを許す。
たったの3球で1失点です。
次の4番はサードフライに討ちとったのだが、5番バッターにはレフト線に痛打されてしまった。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
適時打コースだったが、詠深のレーザービームで本塁アウトに。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
1回裏、新越谷の攻撃ですよ。
オーダーは希が1番バージョンだ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
ランナー無しでもノーワインドアップからの超クイックモーションで、間隔を開けずに投げ込んできます。タイミングが取りにくいですね。
テンポが早いどころかボークになるスレスレだな、このクイック。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
希さん、凡退です。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
菫、珠姫と倒れて三者凡退だった。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
対する影森も、早打ちというか実に淡白な攻撃で三者凡退でした。
公式戦初マウンドの理沙には球数を少なくできて好都合な展開だ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
影森のエース、中山さんのテンポが良いので、本日の球審はゾーンが広い(甘い)です。
投手戦の様相を呈してきた。
3回の裏、先頭バッターは7番ライト、白菊さんです。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
エラーを帳消しにする一発が出た。
まさにロマン砲。期待された一撃でしたね。待望のHRで試合は1対1の振り出しに。
ここから両チーム、一歩も譲らず。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
さりげなく詠深さんが送りバント失敗していましたね。
う~~ん、バッターとしてはダメダメだな、本当に。
5回の表まで淡々と進みます。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
良い当たりをされるシーンが増えてきた。球威が落ちている証拠だ。
ベンチは理沙さんを諦めて継投を選択です。4回1/3で被安打7、1失点(自責点0)、上出来ですね。
試合を作り、先発の責任は立派に果たした。ナイスピッチだった。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
梁幽館の偵察がいますね。
確実に勝ちたいのならば、ここでエースの詠深を投入もありだが、それだと次の梁幽館戦が苦しくなる。理沙の好投が無意味になるしな。
というわけで、予定通りに息吹さんのリリーフとなります。
サードにレギュラーの理沙が戻り、代役サードの詠深が代役ファーストに、息吹の定位置であるレフトには外野もこなせる希が入る。やはり詠深に外野は任せられないか。
打力を考えると、控え選手がいるのならば、詠深さんは野手としては使いたくないですね。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
後続をピシャリと断ちました。
しかも相手のエース、中山のフォームをコピーしての投球だ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
6回の表が終わり、1対1の同点。
その裏の先頭は8番の息吹からだ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
自分のモノマネをされた中山さん、怒り心頭の様子です。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
ファールで息吹さんが粘ります。
カットしているというよりも非力で前に飛ばせないのが実相だ。
打席が長引いてイライラが頂点に達した中山さんは――
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
デッドボールになってしまった。
背面、特に臀部だから大丈夫でしょう。怪我の心配はありません。
先頭バッターが出たな。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
やっと詠深さんの送りバントが成功です。
スコアリングポジションにランナーが進んで、勝ち越しのチャンスだ。
下位から上位打線へ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
適時打が出ました。勝ち越し点です。でも6安打で2点なんですね。
影森なんて8安打に相手のエラー1で1点だからな。酷い攻めだ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
初球エンドランが決まりました。
見事にセカンドが逆を突かれた。
これでワンナウト、一三塁。
バッターは3番の好打者、珠姫。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
フォアボールで満塁です。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
4番、怜さんのバットが火を吹きました。
走者一掃のタイムリーツーベース。5対1と突き放す。
猛攻は続きます。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
ビッグイニングになりました。
白菊の犠牲フライでツーアウト、しかし8番の息吹はフォアボール。
アウト1つが遠いですね。
ここでチーム最弱バッターの9番、詠深だ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
コールド勝ちになりました。
終わってみれば圧勝だった。
地力に差がありましたね。
初戦――2回戦突破だ。
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梁幽館高校戦
優勝候補の一角、埼玉県内3強の1つである梁幽館と3回戦で当たってしまいましたね。
だが、決して不運とはいえない。
相手には新越谷のデータはなく、こちらは研究十分です。加えて、先発に差があります。
新越谷は温存しておいたエースの詠深。梁幽館の方は2番手の吉川和美だ。初戦でエース中田が完投してしまったからな。
プレイボールですよ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
元バッテリーだけあり、1番の珠姫は初球打ちを成功させた。
追い込まれてのスライダーを避けての1打。これで1打数1安打です。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
2番の菫さんは手堅く送りバント。
チャンスで3番に抜擢された稜。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
初球は空振り。
でも次は三塁線に強い当たりのファールです。この打球にサードが警戒して、やや後ろに。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
ナイスガッツな内野安打でチャンスが広がりました。
ファールでサードが後ろに下がったのがこのヒットを呼び寄せた。
ここで4番の希さんですよ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
初球、内角へのスライダーを見送って、ノーボールワンストライク。
相手バッテリーは希のミート力を警戒している。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
ベンチからは普段通り希にはノーサイン。
スクイズはない、とキャッチャー小林さんも見抜いていますね。
チームで最も信頼の厚い打者だからな、希は。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
セカンドのファインプレーに阻まれてツーアウト。
これは相手が上だったな。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
まだ一三塁のチャンスですよ。
5番の怜は良く振れているな。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
センター前へのタイムリーヒットが出ました。
先制点は新越谷だ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
さらにチャンスは続きましたが、6番の理沙さんはショートゴロで二塁フォースアウト。
1回裏、梁幽館の攻撃だ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
1番はセンターの陽 秋月さんです。
長打力とミート力を兼ね備えているプロ注目の選手だ。希の上位互換といってもいいだろう。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
初球、アウトコースへのストレートは見送り。
ノーボールワンストライク。
珠姫さんは2球目も同じコースにツーシームを要求しました。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
辛うじて切れてくれました。逆方向へのこの打球、凄いバッターです。
パワーレスな打者は思い切り引っ張らないと大飛球を打てないからな。
技術とパワーを兼ね備えていないと流してホームランは打てません。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
出し惜しみする余裕はなく、「あの球」で三振に斬って堕としました。
最初のバッターで早くも手の内を見せざるを得なかった。トータルでは陽の勝ちに近い結果だろう。
だけど詠深さんも自信を得ました。
相手のベンチも詠深の投球に驚きを隠せない様子だ。このレベルのピッチャーがどうして今の今まで安全に無名だったのかと。
中学時代はキャッチャーが詠深さんの(全力の)ボールを捕れなかった為に、公式戦ゼロ勝でしたからね。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
2番はセカンドの白井さん。名前は黒子ではなく莉子さんです。
初球ストレートでワンストライク、2球目はツーシームでツーストライク。引っかけて内野ゴロを打ってくれなかった。
3球目は「あの球」でしたが、バットを止められてしまいました。判定もボール。
たとえ見逃し三振になろうとも無理に打ちにはいかないと、狙い球を絞られている。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
右バッターなのにセカンドへの内野安打とは。
流石に部員100名を超える名門校の2番打者だけあるな。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
中軸なのに送りバントを選択です。
3番はショートの高代恵だ。
いよいよ4番の登場ですよ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
高校通算50ホームランを超えるプロ注目のスラッガー、中田奈緒さんです。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
珠姫さん、座りません。敬遠で歩かせます。
一塁が空いているからな。ここで無理に勝負してホームラン打たれたらアホ丸出しだ。
スタンドからは野次が飛びまくりですね。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
ツーアウト一二塁で、バッターは5番、サードの笠原真寛になる。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
2球連続で外角へ「あの球」、共にストライクをとってもらえました。
ゾーンを掠めても、審判によってはボールに判定されるからここはラッキーだ。
3球目は内角高めへストレートを要求しましたね、珠姫さん。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
配球を読まれていたっぽいです。
センター前タイムリーで同点だ。
ランナーがアウトでチェンジです。
- 吉川和美:1回1失点(自責点1)
被安打3(単打3)
奪三振0/四死球0 - 武田詠深:1回1失点(自責点1)
被安打2(単打2)
奪三振1/四死球1(敬遠1)
攻防は2回に移ります。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
この回先頭の7番、白菊さんはショートライナー。惜しかったですね。
痛烈な打球だったが、本人的にはどん詰まりだったとの事。スイングだけなら中田奈緒に引けを取らない。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
8番の息吹はフォアボールで出塁。
ラストバッターの詠深さんはベンチから送りバントの指示です。
ヒットの期待は限りなく0だしな。
余談ですが、主人公なのに打撃がダメな理由が「きららフォワード」本誌で判明しております。秋大へ向けての新展開で、新戦力に2年生ピッチャーの川原光さんが途中入部しました。
サウスポーの技巧派で、詠深と同じスターター(先発、イニングイーター)タイプだ。これで控え投手の理沙と息吹をオープナー(順番として最初に投げるだけ)に使うリスクを回避できる。
川原さんは背番号11で二番手投手。エース詠深さんとの先発二本柱体制に。というか、8強⇒4強⇒決勝と考えると、先発柱が二本必要になりますので。
詠深が好打者だと、川原が先発した時に野手の誰か(ぶっちゃけ息吹か白菊)がベンチに下がらなければならなくなってしまう。マンガ的にそれだと気まずいだろう。
野手陣レギュラーを固定(理沙と息吹が継投する時は別)する為に、詠深さんを9番にしていたんですね。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
またしても送りバント失敗とは。
息吹が好走塁でフォローしたが、詠深は打者としては最低限の仕事すら危うい。
打順はトップに戻り、1番の珠姫さんです。
新越谷は打者2順目だ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
初球、ストライクを見送り。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
サードゴロに倒れました。
新越谷1番(捕):山崎珠姫
2打数1安打0打点(中単、三ゴロ)
スリーアウトで2回裏に移るぞ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
6番レフトの大田瑞樹さんはサードゴロ。
続く7番は投手の吉川だ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
「あの球」2つであっさりと追い込んで――
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
8番キャッチャー小林依織さんは描画なしで凡退です。
ショートゴロでアウトだ。ツーシームを上手く引っ掛けさせた。
- 吉川和美:2回1失点(自責点1)
被安打3(単打3)
奪三振0/四死球1 - 武田詠深:2回1失点(自責点1)
被安打2(単打2)
奪三振2/四死球1(敬遠1)
3回に進みますよ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
デッドボールで先頭バッターが出塁です。
吉川は制球が今ひとつだな。
新越谷2番(二):藤田菫
0打数0安打0打点(犠打、死球)
稜には送りバントのサインだ。
当然ですね。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
バントが不慣れとはいえ、このミスは大きいですね。
通称『依織バズーカ』と形容される小林の強肩も光っていたな。
新越谷3番(遊):川崎稜
2打数1安打0打点(三内、犠失)
4番の希さん、第二打席ですよ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
綺麗にレフト前ヒットで、チャンスメークだ。
見事に初球を捉えました。
新越谷4番(一):中村希
2打数1安打0打点(二直、左単)
先制タイムリーを打っているキャプテンの怜に回ってきた。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
初球、カーブを打ち損じました。
ゲッツーでチェンジだ。
上位打線とはいえ、ちょっと攻めが淡白ですね。少しは揺さぶりをかけないと。
新越谷5番(中):岡田怜
2打数1安打1打点(中単、二併殺)
さあ、3回の裏で梁幽館も打線が2順目に突入するぞ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
9番ライト、西浦麻友さん。
トップへの繋ぎと考えれば、8番の捕手より強打者かもな。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
初球、「あの球」が決まってノーボールワンストライク。
見送り方に余裕が感じられる。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
ライト前ヒットで先頭バッターを出してしまう。2球続けての「あの球」だったが。
見送ってくると思ったのか、所見では打たれないと奢ったのか、リードが単調でしたね。
そして陽の2打席目だ。
セオリー通りならば送りバントですが、6割打者でノーサインプレイが許可されている彼女ならば、ヒッティングでしょうね。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
やはり打ってきますね。
ゲッツー狙いで真っ向勝負だ。
ならばツーシームを引っ掛けさせて内野ゴロを打たせたいです。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
ツーシームを鮮やかにレフト前ヒット。打球が速いです。
陽が上手だった。流石にプロ注だ。
梁幽館1番(中):陽秋月
2打数1安打0打点(三振、左単)
連打が出ましてノーアウト一二塁。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
白井が送って、ワンナウト二三塁。
梁幽館2番(二):白井莉子
1打数1安打0打点(二内、犠打)
白井さんは走攻守が揃った優良プレイヤーですね。
3番、高代だが梁幽館ベンチはどう出るのか。クリナップでもスクイズはあるのか?
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
スクイズを警戒して大きく1球外しました。
珠姫はネクストバッターズサークルの中田が気になっている。
カウントを悪くしてフォアボールで満塁が恐いケースでもあります。
次はストライクが欲しいな。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
梁幽館、スクイズ失敗!
珠姫が読み勝ったが、痛恨のエラーでワンナウト満塁になってしまう。
梁幽館3番(遊):高代恵
1打数0安打0打点(犠打、捕飛)
本来ならば、三塁走者を刺してツーアウト一二塁でしたが。 太陽光が目に入るとは不運ですね。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
満塁で主砲の中田奈緒さんです。
ここでベンチがタイムをとった。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
勝負を避けた、か。
満塁での敬遠で1点を献上です。
梁幽館4番(一):中田奈緒
0打数0安打1打点(敬遠、敬遠)
2打席連続の敬遠で観客を敵に回したな。野次が凄い。
タイムリーを打たれたら試合が決まってしまうので、この敬遠策は仕方がないでしょう。
期待値からすると、次の5番でホームゲッツーを狙うべきだしな。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
1回裏に同点タイムリーを打っている笠原さん相手に、2球で追い込みました。
「あの球」を続けた。
第一打席は次の内角ストレートを読まれて、センター返しされてしまいました。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
ホームゲッツー! 最高の結果です。
2安打1エラーで満塁のピンチを最小失点で切り抜けた。梁幽館ベンチにとっては「たった1点しか」取れなかった嫌な展開だ。
梁幽館5番(三):笠原真寛
2打数1安打1打点(中単、投併殺)
第一打席と配球は同じだったが、ストレートはストレートでも「強直球」の初披露だ。
まさに「ここぞ!」という場面での本邦初公開といえるでしょう。
しかし梁幽館は1点勝ち越した。
- 吉川和美:3回1失点(自責点1)
被安打4(単打4)
奪三振0/四死球2 - 武田詠深:3回2失点(自責点2)
被安打4(単打4)
奪三振2/四死球2(敬遠2)
投手の内容は五分でしょうか。
吉川の方がやや悪い印象だな。
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【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
新越谷6番(三):藤原理沙
2打数0安打0打点(遊ゴロ、左飛)
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
影森戦でのホームランと第一打席のショートライナーの打球を警戒されて、内野が後ろに下がっていたのを上手く突きました。
初心者とは思えないプレーだ。
新越谷7番(右):大村白菊
2打数1安打0打点(遊直、三内)
次は8番の息吹だ。
ゲッツーでなければOKですね。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
ツーアウト二塁、スコアリングポジションにランナーが進みました。
新越谷8番(左):川口息吹
0打数0安打0打点(四球、犠打)
一打同点だ。
ツーアウトなので、打った瞬間にランナーは全力ダッシュしますから、ワンヒットで1点取れる可能性は高いです。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
ベンチから「打て、ヨミ 」という声がありません。
バントを決めた息吹に「ナイス、打順調整」「これで次の回は1番からだ」という労いの言葉が掛けられていた。
チャンスメークと思っているのは悲しい事に詠深さんのみです。
味方を見返すには打つしかない。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
よし、予定通りに次の回は1番の珠姫からだ。 流れは良い。
新越谷9番(投):武田詠深
2打数0安打0打点(捕邪飛、三振)
見事な打順調整でしたね。
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【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
梁幽館6番(左):大田瑞樹
2打数0安打0打点(三ゴロ、左飛)
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
梁幽館7番(投):吉川和美
2打数0安打0打点(三振、中飛)
下位打線に対しては、テンポよくツーアウトに漕ぎ着けた。
でも、ゴロではなく簡単に外野まで飛ばされますよ。
しかし詠深も決め球である「強直球」は使っていない。
制球難で未完成ですから。
まだまだ普通のストレートとツーシームの出し入れの方が、キャッチャーの珠姫さん的には使えます。
次は8番、キャッチャーの小林だ。三者凡退で5回の表にチェンジできるか。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
打たれましたね。レフト前ヒットを許してしまいました。
梁幽館8番(捕):小林依織
2打数1安打0打点(遊ゴロ、左単)
簡単にはいかないな。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
続く9番の西浦さんに対してはカウントが悪くなってしまいます。
見送り方が良い。「あの球」にもタイミングが合っている感じがする。
ここで珠姫さんは「強直球」を要求です。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
討ち取った当たりでしたが、ポテンヒットになってしまいました。
梁幽館9番(右):西浦麻友
2打数2安打0打点(右単、中単)
西浦さん、両チーム合わせて初のマルチヒット達成です。
また連打か。一三塁のピンチだ。
しかも次は強打者、陽さんですよ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
ここで3度目の「強直球」を珠姫は要求だ。
果たして陽さんに通用するのか。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
ド真ん中への失投だった。
球威と伸びで押し切りましたね。
布石は打ったな。
ええ。「あの球」――ナックルスライダーは本来、ストレートとの緩急があってこそ活きるボールです。「強直球」の残像がある今なら。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
このシーンはCGではなくオール手描きで再現して欲しかった。
今日のベストピッチでしたからね。
本当、原作の表現は最高だな。
梁幽館1番(中):陽秋月
3打数1安打0打点(三振、左単、一ゴロ)
両チーム、4回は0点でした。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
- 吉川和美:4回1失点(自責点1)
被安打5(単打5)
奪三振1/四死球2 - 武田詠深:4回2失点(自責点2)
被安打6(単打6)
奪三振2/四死球2(敬遠2)
上の画像、梁幽館のヒット数が間違っております。
5回表は1番の珠姫からだ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
見事にライト前ヒットです。
先頭バッターが出塁した。
新越谷1番(捕):山崎珠姫
3打数2安打0打点(中単、三ゴロ、右単)
珠姫も西浦に続きマルチヒットを達成だな。1番起用が成功している。
1点差ですからセオリー通り送りバントでしょう。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
新越谷2番(二):藤田菫
0打数0安打0打点(犠打、死球、犠打)
新越谷3番(遊):川崎稜
3打数1安打0打点(三内、犠失、三振)
3番が稜さんはオーダーとしては失敗でしたね。初回の内野安打もラッキーなだけでしたし。
これから先、打撃不振で6番に降格するしな。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
ツーアウト二塁で、4番の希さん。
べンチの、4番抜擢の期待に応えられるか。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
新越谷4番(一):中村希
3打数1安打0打点(二直、左単、二ゴロ)
ここは是非とも原作で補完を。
尺の都合だとは分かるが、いくらなんでもアッサリし過ぎだ。
実況もありませんしね。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
1番からの好打順、先頭バッターが出ましたが無得点に終わりました。
あと1回、上位に回るかどうか。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
先頭バッターを三振に斬って取りました。
梁幽館2番(二):白井莉子
2打数1安打0打点(二内、犠打、三振)
尻上がりに調子を上げていく。
「強直球」も惜しみなく解禁です。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
梁幽館3番(遊):高代恵
2打数0安打0打点(犠打、捕飛、遊飛)
ツーアウトランナーなしで、4番の中田さんを迎えます。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
ここは勝負を選択した。
初球は――
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
インハイの「強直球」を空振り。
凄いスイングですね。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
2球目は「強直球」をファール。
3球目の内角で中田の身体をのけ反らせた。いい制球だ。
当然、次は外角への――
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
カットされました。
おいおい。カットのスイングなのにライトスタンドまで届いたぞ。
ここからカットで粘られます。好球必打まで我慢するつもりでしょう。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
9球を投げて、ノーボールツーストライク。
「強直球」を2球、遅いストレートを2球、「あの球」を4球、ツーシームを1球ですね。カットボールは投げていません。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
梁幽館4番(一):中田奈緒
1打数1安打2打点(敬遠、敬遠、HR)
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
梁幽館、待望の追加点です。「強直球」を打たれました。
ソロホームランだから傷は浅いが、この終盤で突き放されたのは痛い。
次のバッターは描画は略でした。
原作では良い当たりのセンターフライでチェンジだ。詠深は精神的ダメージを隠し切れない描画だった。
梁幽館5番(三):笠原真寛
3打数1安打1打点(中単、投併殺、中飛)
点差は2ですか。厳しいですね。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
- 吉川和美:5回1失点(自責点1)
被安打6(単打6)
奪三振2/四死球2 - 武田詠深:5回3失点(自責点3)
被安打7(単打6、HR1)
奪三振3/四死球2(敬遠2)
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
6回表、打順は5番から。
先頭バッターが出塁できないとノーチャンスに等しいでしょうね。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
起死回生の右超えスリーベースヒットが生まれました。ノーアウト三塁のチャンス。
マルチヒット達成だ。初回は先制タイムリーを売ったし、今日は仕事をしている。
新越谷5番(中):岡田怜
3打数2安打1打点(中単、二併殺、右3)
スクイズでしょうか?
いや、強行で同点狙いだろう。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
1点返しました。
理沙は最低限の仕事はしてくれた。
新越谷6番(三):藤原理沙
3打数0安打1打点(遊ゴロ、左飛、遊ゴロ)
打点1があるとはいえ、今日の理沙さんは3タコです。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
白菊さんは三振に倒れました。
新越谷7番(右):大村白菊
3打数1安打0打点(遊直、三内、三振)
初心者だし、これが現実だよな。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
影森戦の3出塁に続いて、この試合も2出塁と息吹さんは大活躍です。
新越谷8番(左):川口息吹
0打数0安打0打点(四球、犠打、四球)
3打席0打数とはいえ、凡退0だ。ヒットこそ打てないが、出塁率のバケモノだな、息吹は。
これで最終回は1番の珠姫さんからですね。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
ド真ん中への棒球という失投でしたのに、センターフライという。
新越谷9番(投):武田詠深
3打数0安打0打点(捕邪飛、三振、中飛)
駄目だこりゃ。
スイングそのものは悪くない筈なのですが、打撃センス0ですね。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
7回表が無得点なら、この回が最後の守備になる。詠深は悔いなく投げきりたい。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
梁幽館6番(左):大田瑞樹
3打数0安打0打点(三ゴロ、左飛、三振)
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
梁幽館7番(投):吉川和美
3打数0安打0打点(三振、中飛、三振)
6番7番を連続三振です。
というか、この2人で6タコだ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
珠姫さん、 公式戦で初のパスボールです。
記録はエラー(後逸)ではなく暴投みたいですが。
梁幽館8番(捕):小林依織
3打数1安打0打点(遊ゴロ、左単、三振)
三者連続三振ですが、回は続きます。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
梁幽館9番(右):西浦麻友
3打数2安打0打点(右単、中単、三振)
四者連続三振!
やっと西浦を抑えた。
最終回、1点差で来ましたよ。
- 吉川和美:6回2失点(自責点2)
被安打7(単打6、三塁打1)
奪三振3/四死球3 - 武田詠深:6回3失点(自責点3)
被安打7(単打6、HR1)
奪三振7/四死球2(敬遠2)
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
センター前ヒット。出塁ですよ。
新越谷1番(捕):山崎珠姫
4打数3安打0打点(中単、三ゴロ、右単、中単)
猛打賞だ。失策を帳消しにするバッティングでの活躍だな。
1番起用が大嵌りですね。
次は手堅く送りバントか?
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
新越谷2番(二):藤田菫
0打数0安打0打点(犠打、死球、犠打、四球)
ナイス選です。最高の結果ですね。
菫は二遊間としても2番バッターとしても、文句なしの仕事ぶりだ。
この大会5試合トータルでのチームMVPは菫さんでしょう。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
ベンチが動きました。ピッチャー交代です。
吉川を諦めて、初戦の2回戦で完投したエースの中田をスクランブルさせる。
今年の梁幽館はリリーフ陣が弱いですから。
- 吉川和美:6回0/3、2失点(自責点2)
被安打8(単打7、三塁打1)
奪三振3/四死球4 - 武田詠深:6回3失点(自責点3)
被安打7(単打6、HR1)
奪三振7/四死球2(敬遠2)
ノックアウトこそされませんでしたが、マウンドから引きずり降ろされました。被安打8に4四死球、よく2点で収まりましたね。
ファーストにはレギュラーの谷口が入り、打順は吉川が抜けた7番だ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
送りバント失敗だ。最悪だな。
新越谷3番(遊):川崎稜
4打数1安打0打点(三内、犠失、三振、犠失)
ワンナウト二三塁にしておきたかったですね。ゲッツーよりマシと切り替えましょう。
稜の3番起用は失敗だった。
4番の希さんに期待です。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
外野が前進してきました。
アベレージヒッターの希に対して、長打はないと判断したみたいだ。
仮に内野を抜かれても、二塁走者を本塁で刺すつもりでしょう。
シフトとしては最適だろうな。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
初球、内角ストレートを捉えました。狙い澄ましていましたね。
ライトスタントに運ぶ、逆転のスリーランホームランが飛び出した。値千金の一発だな。
希さんの長打力だと、内角を引っ張らないとスタンドインは無理です。
レフト線に落とされるのを嫌がっての力勝負が裏目に出た。
新越谷4番(一):中村希
4打数2安打3打点(二直、左単、二ゴロ、HR)
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
5対3。
ついに初回以降となるリードを奪いました。
ここで原作を振り返ってみるぞ。
名場面『なかろーもん』をご覧あれ。そして原作を買って下さい。
できれば、このシーンも陽さんの第4打席と同じくCGではなく手描きで再現して欲しかったですね。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
新越谷5番(中):岡田怜
4打数2安打1打点(中単、二併殺、右3、一ゴロ)
新越谷6番(三):藤原理沙
4打数0安打1打点(遊ゴロ、左飛、遊ゴロ、三振)
中田は後続はピシャリだ。
理沙さん、4タコ(ノーヒット)で終わりとは。
稜と詠深よりはマシ、程度だった。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
新越谷が逃げ切るか、梁幽館が意地をみせて追いつくか。
打順はトップの陽からだ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
あの、作画がかなり危険な感じに。
珠姫が特にヤバかった。
梁幽館1番(中):陽秋月
4打数1安打0打点(三振、左単、一ゴロ、二直)
とにかく、ラッキーなセカンドライナーでワンナウトです。
陽は4の1で終わってしまった。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
あと1人です。
梁幽館2番(二):白井莉子
3打数1安打0打点(二内、犠打、三振、遊飛)
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
梁幽館3番(遊):高代恵
3打数1安打0打点(犠打、捕飛、遊飛、左2)
ツーベースヒット。粘りますね。
これでホームランが出れば同点だ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
初球、ストレートをファール。
勝負ですね。
歩かせても、サヨナラ狙いで代打攻勢を仕掛けてくるだろうしな。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
追い込みました。
バッテリーは3球勝負にいく。
前の打席の残像を利用します。
同じ「強直球」でも、相手のイメージを上回るボールを珠姫は要求だ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
ゲームセット!
新越谷、勝ちました。
ナイスゲームだ。感動した。
梁幽館4番(投):中田奈緒
2打数1安打2打点(敬遠、敬遠、HR、一飛)
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
新越谷-梁幽館:5対3
勝利投手:武田(完投)
敗戦投手:吉川(6回0/3)
本塁打(中田ソロ=梁、中村3ラン=新)
三塁打(岡田=新)
二塁打(高代=梁)
猛打賞(山崎=新)
マルチヒット(中村=新、岡田=新、西浦=梁)
失策(山崎=新)
- 吉川和美:6回0/3、2失点(自責点4)
被安打8(単打7、三塁打1)
奪三振3/四死球4 - 中田奈緒:1回3失点(自責点1)
被安打1(HR1)
奪三振1/四死球0 - 武田詠深:7回3失点(自責点3)
被安打8(単打6、二塁打1、HR1)
奪三振7/四死球2(敬遠2)
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
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素晴らしい試合でした。
できれば2期も観てみたい。
本音を言えば、この第1期をもっと尺があってダイジェスト化なしで、メジャーセカンド級の作画で作り直して欲しいです。
お前、それを言うなよ。
アニメ以降の展開はコミックス6巻から楽しめますよ。
【引用元――球詠(原作:マウンテンプクイチ、新越谷高校女子野球部)より抜粋】
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