第二章 見えない敵 3 ―締里VSユピテル(回想)―
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そう、あの時。
締里が【エレメントマスター】と遭遇し、生涯で初めてとなる個人戦闘での敗北を喫したのは、かつての《隠れ姫君》事件での魔術戦闘だった。
戦場というよりも、決闘のステージとしてユピテルに設定された、超高級ホテルの最上階。
それもワンフロア丸々という贅沢な空間に、締里の【ワード】が響く。
「――《エレメンタル・ブレード》」
締里の専用【AMP】――《ケルヴェリウス》が、締里の魔術でモードを変える。
肉食獣の頭部を想起させる拳銃型から、銃口から出現したレーザーブレードを固定させる刀剣型へと。
通常の【AMP】は『アクセラレート・マジック・ピース』を略した単語であり、魔術補助を目的とした道具である。
しかし締里が手にしている【AMP】は武器だ。同じ【AMP】であっても『アームド・モデリング・パーツ』と定義される軍用拡張兵器の一種である。
特に、締里の【AMP】は、彼女専用に開発・製造されたワンオフ品だ。
ワンオフ品の所持は、彼女が超一流のエージェント魔術師として認められている証だ。
カートリッジの入れ替えと銃巴の変形によって魔術の刀剣となった《ケルヴェリウス》を、締里は軽く試し振りする。ぶぉん、という重低音が、スウィングに合わせて鳴った。
楯四万締里という【ソーサラー】は、エージェント魔術師の中でも特異な存在である。
エージェント魔術師は、彼等用に確立されている既存の魔術理論に、各自で個別のカスタムを加えて、可能な限りシンプルで使い易い【基本形態】を身に付けている。
戦闘用魔術も凝った運用はしない。戦闘技能のファクターとして組み込まれているだけだ。
締里も例外ではなく専用【AMP】の使用に特化したシンプルな【基本形態】を使う。個人用の固有名称をつける者もほとんどいない。仮に、こういった【基本形態】に分類用の名称を付けるのならば『エージェント魔術師用カスタム型』であろうか。
彼女がエージェント魔術師として特異なのは、本来ならば【基本形態】一つにつき、操作エレメントは一つである事がほとんどであるが、《ケルヴェリウス》の性能と合わせる事により複数のエレメントの切り替えが、ワンアクションで可能となる点だ。
銃型による弾丸ならば、カートリッジの入れ替えによって【火】【風】【地】【水】【雷】【光】【重力】のエレメントを魔術弾として撃てる。
そして《エレメンタル・ブレード》として顕現させた【光】の刃ならば、《ケルヴェリウス》のトリガーアクションで、【光】をベースとしたまま【火】【風】【地】【水】【雷】のエレメント属性を刃の外層に付加できるのだ。
複数のエレメントを一つの魔術に組み込める――極めて例外的かつ超高度な複合魔術。
それを可能とするのが楯四万締里という【ソーサラー】であり、この複合魔術という魔術特性を認められて彼女は専用【AMP】――《ケルヴェリウス》を与えられた。
対するユピテル――この時はまだフレアという偽名だった――の【基本形態】は、【火】のエレメントの具現化だ。
その名称は《レッド・アスクレピオス》という。
炎の大蛇がユピテルに巻き付く。魔術幻像として顕現させるタイプの【基本形態】である。
魔術戦闘が幕を開けた。
決闘めいた超ハイレヴェルな戦い。
優勢に戦闘を進めているのは締里の方だった。
《エレメンタル・ブレード》という手の内を隠していたアドヴァンテージが大きい。
それだけではなく、純粋に締里の戦闘技能が卓越している。
ユピテルは締里の異名――《究極の戦闘少女》を、その身を以て味わっていた。
締里は冷酷にユピテルを追い詰めていく。
無駄のない動きと戦術。
みみ架や統護とは違って、強さへの拘泥はない。どちらが強いか尋常に勝負――など不必要。相手を制圧する結果のみを追及する効率化および最適化されたコンバット・スタイルである。
格闘家ではなく、締里は職業戦闘者なのだ。
締里はレーザーブレードの属性を巧みに変化させて、ユピテルの炎を斬り伏せる。
ユピテルの炎によって壁は焼け、仕切りとしての役割を失い、最上階は区切りのない一つのホールになっている。しかしユピテルの炎は、締里の身は焦がせなかった。
戦闘開始から五分が経過。優位から圧倒へと戦局が変化していた。
殺しはしない。国際法および人道的な意味と、捕虜にして尋問する必要性の両方が理由だ。
ユピテルの顔には笑みが浮かんでいる。
まるで苦戦を楽しんでいる、そんな表情だが、余裕は一切ない。
壁際までユピテルを追い込んだ。
ユピテルが近接戦闘による迎撃を決意したのを察し、締里は逆に後方に飛び退く。
剣の間合いから自ら離脱した締里に、ユピテルの思考が一瞬だが、止まった。
「――《エレメンタル・アロー》」
締里は《エレメンタル・ブレード》の切っ先をユピテルへ向けると、刀身を切り離し、光の矢として、再度の変形によって弓幹となった《ケルヴェリウス》にセットした。
意識容量を最大に解放。魔力総量を各エレメントへ均等に振り分け。弦は水。弓幹は炎を纏っている。矢尻には雷。射出するエネルギーには風。地と己を砲台として一体化する。
これこそ楯四万締里が誇る最強の複合攻撃魔術だ。
ロックオンに成功。もう逃さない。照準先のユピテルの容姿――
二十代前半の日系美女だ。ニホン人離れした長身で、タイトスカートのビジネススーツが板に付いている有能な秘書めいた外見とは裏腹に、戦闘狂の【ソーサラー】である。
アレステア王子を反王政派に引き込んだ一派であると同時に、【エルメ・サイア】の幹部である彼女は、アレステア王子を利用してのアリーシア姫強奪と共に、対テロ用国際防衛ラインを欺いて自身のニホン潜入に成功していた。
締里は《エレメンタル・アロー》を発動させて、矢を発射する。
きゅぅおぅゥッ。
虹色に輝く光の矢が一閃。
防御体勢で前面を固めたユピテルの《レッド・アスクレピオス》を撃ち抜き、さらにユピテルの魔術レジストも突破した。
ゴゴォン!! 轟音が響き、魔術的に補強されている最新の強化防壁が破壊された。
ユピテルは満身創痍である。
穿たれた大穴の横で崩落している壁の端に寄りかかって、辛うじて立っている状態だ。締里が手加減しなければ、死亡していた。
彼女の【基本形態】である大蛇は消失している。
締里の魔術によって破壊されたのだ。それによりユピテルの【魔導機術】を強制シャットダウンに追い込んだ。
くすくすくすくす……
楽しげな笑みを溢すユピテルに、締里は戦闘態勢を解かない。
ユピテルが不気味に嗤いながら言う。
「なかなか愉しかったわ。わざわざ戦いの機会を与えただけはあった。しかし――もう充分、といったところかしら。貴女の力量はだいたい出し尽くした? それともまだ本気じゃないというのかしら?」
強がりでもハッタリでもないと締里は感じた。
まだ終わっていない。締里は《ケルヴェリウス》を変形させて、再度の《エレメンタル・ブレード》を発動する。光の剣を構える締里を、ユピテルは嘲った。
「――なぁんだ。やっぱりソレが一番の戦力なんだ」
壁に寄りかかるのを止めて、ユピテルが歩み寄ってくる。
一見して無防備だ。彼女の戦闘用オリジナル魔術は、《エレメンタル・アロー》のダメージによって破壊、強制停止させられているのだ。しかし、笑みの不気味さを深めて、ユピテルは宣言する。
「……じゃあ、そろそろ本気出して終わらせましょうかぁぁあぁ」
爛々と瞳を輝かせるユピテルに、部屋の隅で丸まって観戦しているアリーシアが、ビクリと身を竦ませた。
斬りかかるべきなのに、迂闊に動けない。締里は困惑する。こんな感覚は初めてだ。
ユピテルは専用【DVIS】である懐中時計を取り出した。
十八金でコーティングされている黄金のアイテムを、彼女は両手で包み込む様に持ち、前面部分と後面部分を逆方向に回転させる。
時計を構成する円盤の前後で、九十度、位相が変わった。
締里はギクリとなる。
――専用【DVIS】の違法改造だ。
様々なセーフティが【DVIS】に施されているのだが、割と簡単な改造で解除可能なセーフティが『一つだけ』ある。
それが宝玉に流し込める魔力の上限値を抑えるリミッターだ。
電流におけるアース処置と同じ様に、設定されている上限値以上の魔力を【DVIS】に注ぎ込んでも、宝玉には流れ込まずに、施術者の足から地面に逃がしてしまうのである。
簡単な改造で、このセーフティが解除可能な理由は単純だ。
平均的な戦闘系魔術師の魔力総量だと、最大値を流し込んでも、設定されている上限値に届かないからである。いわば『万が一』を超えた『億が一』という魔力暴走に備えたセーフティなのだ。ゆえに通常の魔術師にとっては存在意味のないセーフティでもある。
そう……。あくまで『通常の』魔術師にとっては、だ。
『ベース・ウィンドウを初期化します』
無機質な電子音声が、ユピテルの意識内に展開する電脳世界に響く。
音声に従い、電脳世界がリセットされて、再ログインおよび再セットアップされる。
ユピテルは専用【DVIS】に魔力を注ぎ続けた。
圧倒的な魔力総量――すなわちセーフティとして設定されている上限値を超えた魔力を。
リセットにより再構築された彼女の電脳世界は、【火】とは別の単一エレメントによって埋め尽くされていた。
そのエレメント一つで、電脳世界の全リソースを占める。
電脳世界を一系統の能力で埋め尽くすなど、使用者の魔力総量と意識容量が追いつかない。基本的に単一系統で巨大な容量の魔術プログラムなど必要としないし、また実行可能の魔力を持つ者が皆無である。
通常のユーザーは、どんなに優れた魔力総量と意識容量を誇っていても、通常の電脳世界の全容量の約七十%までしか一度に使用できないと云われている。また三十%の余裕を持つように設定されているのだ。【DVIS】側と合わせて、二重の安全設計なのである。
しかし、ユピテルはその安全措置を、意図して破壊できるのだ。
リミット・オーバーが発生する。高次元でリンケージしている軌道衛星【ウルティマ】側が、通常ユーザーに割り当てている演算領域の限界を超えたと認識した。【ウルティマ】に搭載されている超次元量子スーパーコンピュータ【アルテミス】が、警句を発する。
『このままではオーバーフローによる魔術暴走が起こります。よって特別措置として第二演算領域をサブとして割り当てます。ID確認――すでにサブ領域の使用歴のあるユーザーと判明。これまでの使用履歴から必要領域として通常の二百四十倍の拡張準備が整いました。一秒後にマスターユーザーとして再アクセスを要求します』
準備は整った。
フレアと名乗っていた彼女は「この姿を見せる以上、ワタシの『コードネーム』を教えてあげるわね」と、愉悦に顔を緩ませる。凶悪な笑顔だ。本性が剥き出しである。
締里は理解した。初めて目にするが、これが単一エレメントに特化して【魔導機術】システムの安全領域を突破する事によって、意図的に臨時拡張領域を確保できる魔術師だと。
戦闘系魔術師にとっての極致の一つ――【エレメントマスター】だ。
攻撃しなければならないのに、締里は逆に後退っていた。
「ワタシは《雷槍のユピテル》!
――マスターACTッ!!」
高らかに【ワード】を叫び、フレアという偽名を棄てたユピテルは覚醒する。
彼女の電脳世界が劇的に変化した。
現実世界の方も【エレメントマスター】の覚醒に伴って、その在り方を一変させられる。
超常的な光景に、締里は呆然と呟いた。
「なんて事……。これが、この圧倒的パワーが【エレメントマスター】か」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!
これはもやは【結界】と定義するよりは、固有の独立セカイと呼ぶべきだ。
使用エレメントは【雷】である。
雷鳴が重なり、雷の雨によって埋め尽くされる眩い黄金の空間に、締里はそう思った。
世界が入れ替わったと錯覚してしまう。
ここがホテルの最上階だとは信じられない光景だ。
結界という単語の語源は、仏道の修行や修法の為に『一定区域を限り、障害の侵入を許さない』という事である。その単語が現在の【魔導機術】でも転用されていた。
魔術においての【結界】とは、魔術的な効果を付与されている限定空間だ。
空間ごと魔術効果を持続させなければならないので、魔術師が起動させる【直接魔導】としては最難易度の大魔術といわれている。基本、複数人による起動か、【間接魔導】による施術が常識なのだ。それをユピテルは単身で顕現してみせたのである。
この黄金空間はセカイだ――と、締里は畏怖する。
しかし、この【結界】の基本性能であるはずの雷撃の暴雨による魔術効果は、締里とアリーシアを意図的に避けていた。アリーシアはともかく、基本性能の魔術抵抗(レジスト)によって、たとえ魔術理論の一端であっても締里に情報を与えないという選択肢か。
世界の創造主にして支配者となった【エレメントマスター】が、悠然と告げた。
「これがワタシの【基本形態】――《ゴールデン・アスカルド》よ」
黄金の楽園を名として冠する世界。
堂桜淡雪の《シャイニング・ブリザード》と同じく【結界】による【基本形態】である。
全世界で五十人もいないと推定される【エレメントマスター】という規格外の能力だ。
締里の反応を楽しみながら、ユピテルは右手を挙げた。
雷の雨が激しさを増しながら、ユピテルの右手の上へと収束していく。
それは一振りの黄金の槍と化した。
彼女のコードネームそのものである『雷槍』だ。ユピテルの【ワード】が紡がれた。
「――《ゴールデン・ジャベリン》」
攻撃用の派生魔術が発動する。
ガォゴゥッ!! 唸る雷鳴。黄金の槍が砲撃めいた飛来で迫ってくる。
締里は電脳世界内の高次元時間軸で、黄金の槍の軌道計算を行い着弾点を見極める。
演算は余裕で間に合うが、しかし魔術による防御は間に合わない。
締里の魔術時間軸よりも相手の魔術時間軸――つまり魔術的速度が上回っている。
アリーシアがあげた悲鳴は、締里の耳に届かない。聞こえるのは轟々と連なる雷鳴のみ。
ギャンッ!
締里は神速ともいえる反応と斬撃で《ゴールデン・ジャベリン》を斬り伏せた。
純粋な体技だ。
ほぼ無意識だったが、決してまぐれではない。反射神経を超えた防衛本能と研鑽した技術と経験が相乗した結果――いわば必然が生んだ奇蹟というべきか。
その己が一振りで、締里は我に返る。
目が覚めた。畏れている場合ではなく、間合いを詰めてユピテルを攻撃するのだ。
確かにユピテルの攻撃は圧倒的な魔力出力かつ魔力強度だ。
けれど、どうにか防げた。
防御魔術は間に合わないが、剣技でならば……
ユピテルは平然と振る舞っているが、実際はKO寸前なのだ。与えたダメージが回復する前に決着の一撃を見舞えば、いかに【エレメントマスター】といえども!!
締里が踏み込む前に、二撃目の《ゴールデン・ジャベリン》が放たれた。
今度は《エレメンタル・ブレード》で斬れない。
だが、寸前で真横に飛び退いた。
締里は決断する。リスクを伴う攻防よりも、確実な相打ちを狙うしかない。
「――《エレメンタル・アロー》」
相手の《ゴールデン・ジャベリン》を自分の《エレメンタル・アロー》で相殺するのだ。
そして得た一瞬で、相手の懐までダッシュで詰めて、右ハイキックによるKOを狙う。
光の矢をつがえる締里。
雷の槍を振りかぶるユピテル。
「ふふふふ。予想通り、期待通りに《エレメンタル・アロー》にシフトしたわね」
「勝負といこう。フレア、いや、ユピテル」
「信じるかどうかは知った事ではないけれど、今までの《ゴールデン・ジャベリン》は威力を五パーセント以下に絞っていたのよね。ちょこまかと動かれるのは面倒だし、なによりも貴女の切り札を正面からブチ砕いてやりたかったから!」
締里の目が大きく見開かれる。今までの二撃は、威力が五パーセント以下?
信じられない台詞だったが、嘘だとも思えなかった。
しかし、この体勢に入ってしまっては締里に選択肢はない。真っ向勝負にいくだけである。すでに半ば敗北を悟っていた。それでも恐怖にだけは屈しない――
《ゴールデン・アスカルド》が神威のごとく轟き、ユピテルの魔力圧が増大していく。
戦闘狂の女と《究極の戦闘少女》が、同時に魔術を発動させた。
ギュギャオォゴゴゥ!!
光の矢と雷の槍が正面から激突。
――次の瞬間、締里の意識は闇に飲み込まれていた。
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◇
締里は唇を噛み締めた。
こんな時に、思い出している場合ではないが、それでも記憶が強引に心を軋ませる。
(もう二度と敗けはしないわ。相手が【エレメントマスター】であっても)
許されるのならば、ユピテルと再戦したい。
たとえ状況として不必要であっても、任務ではなく私闘であっても、あの【雷】の女に刻み込まれた敗北の記憶だけは、どうしても払拭したいのだ。
締里はオリガの亡骸を見る。
オリガはラグナスについて口にしていた。ラグナスを疑っていたのか。あるいは心配していたのか。だが、ラグナスは自分達と帯同し続けており、この場で殺戮に及ぶのは不可能だ。
それにラグナスは魔術出力(パワー)に頼るタイプの戦闘系魔術師ではない。統護との戦闘でも明かであったが、パワーに依存しない技巧派である。
なによりもラグナスの専用【DVIS】には「マスターACT」に必要な、リミッター解除の為の違法改造が施されていない。
幽霊、とオリガは言った。
ユピテル、セイレーンに続く、新しい【エレメントマスター】は幽霊のごとく自分達に付きまとうのだろうか。新たなと挑発する以上、【エルメ・サイア】以外の【エレメントマスター】という可能性も皆無だろう。
(つまり【エルメ・サイア】にもミッションの情報が漏れているという事)
いよいよもって危険な状況になっている。
「ッ!!」
締里は人の気配を察知した。
少しでも情報が欲しいので、殺戮現場を詳細に調べたいところだが、時間的な猶予はないか。
感覚を研ぎ澄ます。庭を取り囲んでいる気配――全員で五名だ。
身を潜めての迎撃か、それとも逃走か。
締里は後者を選択した。
侵入口である二階に戻り、外の様子を確認する。
警察だ。外部者ではなく、真犯人が通報した可能性が高い。それもタイミングを見計らって。
目撃されるわけにはいかない。
締里は警察官が現場に踏み込んだ直後を狙って、迅速にセーフハウスから撤退した。
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本作品は、暴力・虐め・性犯罪・殺人・不正行為・不義不貞・未成年の喫煙と飲酒といった反社会的行為、および非人道的、非倫理思想を推奨するものではありません。また、本作品に登場する人物・団体などは現実とは無関係のフィクションです。