アニメを斬る!

アニメ関連の話題をメインに、美少女DJ2名が会話形式でお送りする、仮想ラジオブログ!

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— 最 新 記 事 —
【アニメ第9話】Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-【Episode9 おはよう、金星の女神】
【初心者必見、動画つき】ダンベル何キロ持てる? 筋トレ講座(第12話)【シュラッグ&腕立て伏せ】
【アニメ第8話】Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-【Episode8 魔獣母神】
【初心者必見、動画つき】ダンベル何キロ持てる? 筋トレ講座(第11話)【アイソメトリックス&ブリッジ】
【アニメ第7話】Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-【Episode7 陽動作戦】
【初心者必見、動画つき】ダンベル何キロ持てる? 筋トレ講座(第10話)【スカルクラッシャー&インクラインベンチ】
【アニメ第6話】Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-【Episode6 天命の粘土板】
【初心者必見、動画つき】ダンベル何キロ持てる? 筋トレ講座(第9話)【ハンドグリップ&シーテッド・ローイング】
【アニメ第5話】Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-【Episode5 ギルガメッシュ紀行】
【アニメ第4話】Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-【Episode4 密林の呼び声】
【初心者必見、動画つき】ダンベル何キロ持てる? 筋トレ講座(第8話)【サイドベント&ランジ】
【アニメ第3話】Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-【Episode3 王と民】
【初心者必見、動画つき】ダンベル何キロ持てる? 筋トレ講座(第7話)【デッドリフト&サイドレイズ】
【アニメ第2話】Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-【Episode2 城塞都市ウルク】
【アニメ第1話】Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-【Episode1 絶対魔獣戦線バビロニア】
【初心者必見、動画つき】ダンベル何キロ持てる? 筋トレ講座(第6話)【アームレスリング&自重反動トレ】
【初心者必見、動画つき】ダンベル何キロ持てる? 筋トレ講座(第5話)【レッグカール&バイシクルクランチ】
【Episode13-2 神様も知らないヒカリで歴史を創ろう】戦姫絶唱シンフォギアXV 第13話(後【レビュー&感想】
【Episode13-1 神様も知らないヒカリで歴史を創ろう】戦姫絶唱シンフォギアXV 第13話(前【レビュー&感想】
※更新【個人的な面白さ】厳選お勧めアニメを紹介 ~ライトノベル原作編~【随時更新版】
【アニメ第0話】Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-【Episode 0 Initium Iter】
【初心者必見、動画つき】ダンベル何キロ持てる? 筋トレ講座(第4話)【チェストプレスマシン&ディップス】
※更新【2018年以降】厳選お勧めアニメを紹介 ~オリジナルアニメ編~【個人的な面白さ/随時更新版】
【Episode12 戦姫絶唱】戦姫絶唱シンフォギアXV 第12話【レビュー&感想】
【Episode11 ハジメニコトバアリキ】戦姫絶唱シンフォギアXV 第11話【レビュー&感想】
【Episode10 卑しき錆色に非ず】戦姫絶唱シンフォギアXV 第10話【レビュー&感想】
【初心者必見、動画つき】ダンベル何キロ持てる? 筋トレ講座(第3話)【ダンベルカール&フロントプレス】
【初心者必見、動画つき】ダンベル何キロ持てる? 筋トレ講座(第2話)【ラットプルダウン&プランク】
【Episode9 I am a father】戦姫絶唱シンフォギアXV 第9話【レビュー&感想】
【初心者必見、動画つき】ダンベル何キロ持てる? 筋トレ講座(第1話)【ベンチプレス&スクワット】
【Episode8 XV】戦姫絶唱シンフォギアXV 第8話【レビュー&感想】
【妖怪人間ベム】歴代アニメOPの比較と美少女化したJKなベラさん【令和版BEM】
【Episode7 もつれた糸を断ち切って】戦姫絶唱シンフォギアXV 第7話【レビュー&感想】
【Episode6 ゼノグラシア】戦姫絶唱シンフォギアXV 第6話【レビュー&感想】
【Episode5 かばんの隠し事】戦姫絶唱シンフォギアXV 第5話【レビュー&感想】
【響/翼/クリス】戦姫絶唱シンフォギアXV 変身バンク集【マリア/調/切歌】
【第1期~第4期】シンフォギアの歴代ラスボス&フィニッシュシーン GIFバージョン【無印/G/GX/AXZ】
【Episode4 花の名は、アマルガム】戦姫絶唱シンフォギアXV 第4話【レビュー&感想】
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魔導世界の不適合者 ~魔術学科の劣等生~ 第1部(第15話)

 

第二章  王位継承権 1 ―夢見―

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         1

 堂桜淡雪は、幼い頃から十五夜の月をよく兄と二人で眺めていた。
 兄――堂桜統護は今にして思えば、人間嫌いであったのかもしれない。
 無駄に広すぎる庭園の園側に、兄妹は二人ポツンと並んで腰掛けるのが習慣だった。

 ――〝お前だけは『特別』だよ、淡雪〟――

 兄は何度か淡雪にそう語りかけた。悲しそうな瞳を添えて。
 その表情を知っているのは、きっと淡雪だけだ。
 理由は問わなかった。
 淡雪にとっても兄は特別な存在だったから。
 血を分けた者ならば他にもいるのに、不思議と兄は別格だったのだ。
 だが、兄が自分を特別だと囁く理由は、恐らく兄の他人に対しての在り方であり、自分が兄と血を分けた妹だからではないと、薄々感じていた。
(……姿を消す前に、その理由を教えて欲しかったです、お兄様)
 隣に腰掛けていた兄の姿が、蜃気楼のように揺らめいて消え、

 同時に淡雪もユメから醒めた――

         ◇

「――また、お兄様の夢」
 布団から上半身を起こすと、淡雪は重たげに頭を左右に振った。
 それでも気分は戻らない。
 原因は夢に出てきた兄ではなく、異世界から転生してきた別人の兄である。
 昨晩。統護は独断で本家の屋敷を出てしまった。
 勝手な人だ。
 本来の兄が行方不明になった件と今の兄の特異な状態からして、両親のみならず一族の重鎮がそんな勝手を許すはずがない状況だが、アリーシア・ファン・姫皇路の生活を守りつつ護衛するという名目で、彼は強引に単独行動をとったのである。
「お目覚めですか淡雪お嬢様」
 和服を着た侍女の一人が、襖の向こうから遠慮がちに声かけしてきた。
 専属で付いている使用人の一人で、基本的にみな二十代の女性だ。
 淡雪は朝食前に、清めの水浴びをする事を一族から義務づけられている。その水浴びに侍女が一人付き添うのだ。
「いま起きました。これから向かいますので、先に行っていて下さい」
 襖越しに侍女が深く頭を垂れ、足音を残さずにこの場を辞した。
 ふぅ、と淡雪は写真立てに目をやる。
 つい最近、撮ったばかりのデジタル写真が3Dモードで表示されていた。兄はどこか気弱な困った顔で写真に収まっている。
 本当に同一の外見で――別の存在だ。
 彼は兄なのか、それとも……
「この案件が終われば、お兄様も帰ってくるでしょうし……」
 アリーシアと並ぶ統護の姿に、何故か胸がざわめく。
 もしも素直に帰ってこなければ、首根っこを掴まえてでも引きずり戻すだけ、と淡雪は物騒な考えを固めていた。
 元の兄に対しては、こんな考えを浮かべた事などなかったのに。
 淡雪は小さく頬を膨らませた。

 

 

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