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――オンエア、START!
前振りトーク
リスナーの皆さま、ナビゲーターの淡雪も伝説を自称しましょう。
この第246回目の放送は、番組レビュー企画『ゾンビランドサガ2期』の第8話、第1期にはなかったゆうぎりさんの回となります。
※)ナビゲーター。14歳(中等部三年生)
お馴染み、アシスタントの締里だぞ。明治時代はロマンの嵐だ。
第1期にゆうぎり回がなかったのは、第2期で前後編での2話構成を予定していたからだった。流石に3話構成でないだろう。
※)アシスタント。15歳(高等部一年生)
ゆうぎりさん回が終わると、全12話として残りは3話になりますね。
大古場と舞々にゾンビバレしている件と、駅スタライブにリベンジも行うだろうから、まとめて3話構成か、2話の前後編でゾンビバレ関連を消化、ラストで駅スタ再びだな。
『ゾンサガ』はこの2期で綺麗に完結となるのでしょうか?
個人的には、全国編というカタチでの第3期を期待したいところだ。
先に繋がる終わり方をして欲しいですね。
第8話 あらすじ
前の第7話に続いて、さくらさんの「前回のゾンビランドサガは」がありませんでした。二話連続ですね。
この第8話は第7話とは違った意味で異質中の異質だからな。
佐賀が消えて、早六年。
このままでは人々の心からも消えてしまう。本当に死んでしまう。
なんとしても蘇らせねばならない。行動を起こさねばならない。
あのひとと出会ったのはそんな時だ。
私の志を素敵だと言ってくれたひと。
住む世界が違うなど、些細な事だった。
―――――『佐賀県立歴史資料館』所蔵 《ある青年》の手記より
意味深ですよね、ある青年。
やはり先祖なのか、それとも。
本編レビュー開始
【引用元――ゾンビランドサガ リベンジ(原作:広報広聴課ゾンビ係、ゾンビランドサガリベンジ製作委員会)より抜粋】
時代考証から逃げませんね。
花魁を正面から描いているな。
ゆうぎりさんが生きていた世界です。
伝説の花魁、身請けされる
ゆうぎり「佐賀――で、ありんすか?」
「あぁ。日比谷の旦那のふるさとだ。国の奥方様はとうに身罷られておるそうだし、気兼ねないご家中だ」
「まぁよかったよ。日比谷の旦那相手じゃぁさすがの歴々も分が悪いさね。年の功もあるし、それに」
「ま、そこらはお前のほうがよっぽどご承知だねぇ」
【引用元――ゾンビランドサガ リベンジ(原作:広報広聴課ゾンビ係、ゾンビランドサガリベンジ製作委員会)より抜粋】
明治十四年の秋と明示されました。
身請けされた時のゆうぎりは18歳か。
あるいは19になって日が浅いのか。
ゆうぎり「おやじさま、おかみさま。ありがとうござんした。ほんにお世話をかけんして」
「お前のような花魁は初めてだったよ、ゆうぎり」
「あたしゃ二度はごめんだけどねぇ。人気がありすぎて客の取れない花魁なんて、伝説にも程がある」
ゆうぎり「まっこと、申し訳ござんせん」
「元気で暮らしなよ。ま、あんたのことだから心配ないか」
【引用元――ゾンビランドサガ リベンジ(原作:広報広聴課ゾンビ係、ゾンビランドサガリベンジ製作委員会)より抜粋】
花魁として稼がなくなったから、実働期間が数年で卒業とは。
老いる前どころか若さの絶頂での卒業だから、まあ、花魁ではマシな方だろうな。身請け先も資産家の様だし。
三つ指を着いてお礼を言える程度には幸せがあったのでしょう。
「ゆうぎり姉さん! 身請けってホント? もう会えなくなっちゃうの?」
「佐賀ってどこ? 遠いの?」
「やだよ。アタイもっともっと踊りや歌を教えてもらいたいよぉ」
ゆうぎり「佐賀がどれほど遠くとも。心は、いつも皆を思っておりんすよ」
「まぁ、実を言うと佐賀はもう、ないんだけどな」
【引用元――ゾンビランドサガ リベンジ(原作:広報広聴課ゾンビ係、ゾンビランドサガリベンジ製作委員会)より抜粋】
佐賀に行け、と言いつつ「実は佐賀はなくなっている」とは。
どういうワケなのでしょうか?
これについてすぐに分かるのは、おそらく日本史マニアと佐賀人だけだろう。
早々に未亡人となったゆうぎり
【引用元――ゾンビランドサガ リベンジ(原作:広報広聴課ゾンビ係、ゾンビランドサガリベンジ製作委員会)より抜粋】
花魁ではなくなった普段着のゆうぎりさんは、私達が知る《フランシュシュ》での彼女にイメージが近いですね。
踊りの先生をやっている。
幸せに暮らしていると良いのですが。
《伝説の花魁が惜しまれつつ郭を去って数ヶ月》
《彼女を身請けした政府高官は突然の病に倒れ、あっけなくこの世を去った》
《遺言により、遺産の一部を与えられ》
《余生を安堵されたとはいえ》
《所縁なく、1人の既知もいないこの街に》
《余生を送る定めと、なったのである》
【引用元――ゾンビランドサガ リベンジ(原作:広報広聴課ゾンビ係、ゾンビランドサガリベンジ製作委員会)より抜粋】
宝くじで6億円当選して仕事を辞めて自由になったはいいが、やる事がなくなって、逆に鬱になってしまった人みたいだ。
上手い喩えどころか、まんまその状態ですよね、このゆうぎりさんは。
こんな暮らしが死ぬまで続くのならば、花魁という名の風俗嬢の方がマシかもしれん。
暇で暇で苦痛の極致って感じです。
喜一のビラ配り
【引用元――ゾンビランドサガ リベンジ(原作:広報広聴課ゾンビ係、ゾンビランドサガリベンジ製作委員会)より抜粋】
CVが宮野真守さんですね。
ゆうぎり編の主人公という事だ。
喜一「佐賀ー! 佐賀を取り戻せー! 佐賀ー!」
【引用元――ゾンビランドサガ リベンジ(原作:広報広聴課ゾンビ係、ゾンビランドサガリベンジ製作委員会)より抜粋】
佐賀がなくなっているというのは、佐賀県という名称の事でした。
明治の流れをザッと書こうか。
明治元年(1868年)戊辰戦争開始・明治へ改元
↓
明治二年 戊辰戦争終結・版籍奉還
↓
明治四年 廃藩置県・岩倉使節団出発
↓
明治六年 徴兵令・岩倉使節団帰国・明治六年の政変
↓
明治七年 佐賀の乱
↓
明治十年 西南戦争
今は明治十五年ですから、あの超有名な西南戦争も終わっています。
激動の時代だな。
警官「またお前か! 百崎喜一!」
【引用元――ゾンビランドサガ リベンジ(原作:広報広聴課ゾンビ係、ゾンビランドサガリベンジ製作委員会)より抜粋】
吉野警官にそっくりだ。
血縁でしょうか?
ゆうぎり「鼻紙ぐらいには、なりんしょう」
【引用元――ゾンビランドサガ リベンジ(原作:広報広聴課ゾンビ係、ゾンビランドサガリベンジ製作委員会)より抜粋】
この時代、紙はまだまだ貴重でした。
比喩ではなく、本当にティッシュ代わりに使うつもりだぞ。
明治時代から令和にゾンビとして蘇ったゆうぎりさんは、あまりの価値観の違いに驚愕したでしょうね。
現代人っぽい純子ですら、昭和からの技術の進歩に「自分は昔の人間」と認識しているしな。
警官「ハァ、お前さぁ。毎度毎度みんなに迷惑かけてかい! ホントいい加減にしろ」
??「追い剥ぎだ! 逃がすな!」
警官「俺が戻るまでそこで立っとけ! 追い剥ぎどこだー!」
喜一「伊東~」
伊東「ホント、毎度懲りないよなぁ」
【引用元――ゾンビランドサガ リベンジ(原作:広報広聴課ゾンビ係、ゾンビランドサガリベンジ製作委員会)より抜粋】
史実上の人物ではなさそうです。
ここで佐賀の乱についての説明が入る。
要約すると「明治九年には佐賀県は三潴・長崎の2県に分割統合され、ついに、地図からもその名を消された」という事です。
佐賀の乱(佐賀戦争)
伊東「お前も大概にしとけよ? いつもいつも俺が助けてやれるとは限らないんだから」
喜一「お、俺はただ、取り戻したいだけとさ。失われた佐賀ば」
伊東「お前ひとり騒いだところで、何も変わりゃしないぞ? 朝廷は今も佐賀を警戒してる」
伊東「みんな佐賀戦争の二の舞は、まっぴらだしな」
喜一「戦ば起こしたかわけやなか!」
伊東「周りはそうは見ない。だいたい佐賀の名を取り戻したとしてだ。その先に何がある」
伊東「やめやめ。面倒な話はなしにして。今度、桜でもパーッと見に行こう。いるぞー? 失われた佐賀より、ずーっと魅力的な綺麗どころがいっぱい」
【引用元――ゾンビランドサガ リベンジ(原作:広報広聴課ゾンビ係、ゾンビランドサガリベンジ製作委員会)より抜粋】
喜一さんについての説明会話です。
伊東は味方なのか?
身内や友人知人にいるドリームキラーって感じですかね?
「師匠も、引きこもってばかりやったら絶対もったいなかですって」
「桜も見頃ですし。よかったら名所とか、お教えします」
日比谷の旦那〈お前には、外の世界を知って欲しいのだよ〉
【引用元――ゾンビランドサガ リベンジ(原作:広報広聴課ゾンビ係、ゾンビランドサガリベンジ製作委員会)より抜粋】
弟子にさえ心配される始末だ。
ボランティアでやっているんでしょうかね、この舞踊教室って。
運命の出会い
【引用元――ゾンビランドサガ リベンジ(原作:広報広聴課ゾンビ係、ゾンビランドサガリベンジ製作委員会)より抜粋】
エモい出会いですね。
またそうやって流行りの表現に乗っかる。
【引用元――ゾンビランドサガ リベンジ(原作:広報広聴課ゾンビ係、ゾンビランドサガリベンジ製作委員会)より抜粋】
これは一目惚れするな。
女性のみならず男性でも、見た目が抜群だと色々と人生レベルでお得です。
【引用元――ゾンビランドサガ リベンジ(原作:広報広聴課ゾンビ係、ゾンビランドサガリベンジ製作委員会)より抜粋】
ゆうぎりの身のこなしは忍者かな?
気のせいか、何でもできますよね。
ゆうぎり「どんぞ」
喜一「ずみまぜん」
喜一「え? これ俺の」
ゆうぎり「あ、さいでありんしたか」
ゆうぎり「鼻紙扱いなどして、ごめんなんし」
ゆうぎり「早く帰って、お着替えなんし」
【引用元――ゾンビランドサガ リベンジ(原作:広報広聴課ゾンビ係、ゾンビランドサガリベンジ製作委員会)より抜粋】
チラシ発覚からのフォローが上手かった。
しかも後の伏線になりますし。
伊東「何やってんだ? 喜一」
喜一「天女だ」
伊東「それは多分あれだ。年の瀬に身請けされて佐賀に来たっていう、伝説の花魁」
喜一「で、伝説?」
伊東「お前さぁ。佐賀を取り戻したいんなら、街の噂ぐらい聞いとけよ」
伊東「伝説の花魁、ゆうぎり。江戸開府以来の奇跡と呼ばれ、男はもちろん女からも憧れの的。客同士互いに張り合った結果、揚げ代は天井知らずに跳ね上がり、とうとう誰にも呼び出せなくなった」
伊東「維新の元勲たちまでもが争い合い、明治朝廷が崩壊寸前までいったとか」
喜一「そがん人が、佐賀に」
伊東「ふふ、お前なんかに背負える相手じゃないぜ。生きてきた世界が違うんだ」
喜一「生きてきた世界が違う」
【引用元――ゾンビランドサガ リベンジ(原作:広報広聴課ゾンビ係、ゾンビランドサガリベンジ製作委員会)より抜粋】
オークション方式で、最高値を付けた客が逃げてしまったのかな?
あるいは1回こっきりでお金を使い果たしてしまったか。
身体を売らなくて良くなった反面、遊郭では暇を持て余していただろうな。
【引用元――ゾンビランドサガ リベンジ(原作:広報広聴課ゾンビ係、ゾンビランドサガリベンジ製作委員会)より抜粋】
Aパート、終了です。
『ゾンサガ』だと忘れてしまう程に本格的な明治時代劇になっている。
江戸の名残がある絶妙な時代ですね。
大正とは違った趣だよな。
寿福との関係
【引用元――ゾンビランドサガ リベンジ(原作:広報広聴課ゾンビ係、ゾンビランドサガリベンジ製作委員会)より抜粋】
喜一さん、思い切った行動です。
今の時代にこれをやったらストーカー扱いにされてしまうな。
住所も個人情報ですからね。
ゆうぎり「かえって、気を使わせてしまいんしたな」
喜一「いっ、いや、大したもんやないけん。その」
ゆうぎり「ありがたくいただきんす。けんど、そろそろお帰りなんし。あなた様のためになりんせん」
喜一「俺は、俺は、気にせん」
喜一「い、生きてきた世界だとかなんかこう、なんか!」
喜一「ごちゃっとした全部! 俺たちの佐賀には、佐賀には!」
【引用元――ゾンビランドサガ リベンジ(原作:広報広聴課ゾンビ係、ゾンビランドサガリベンジ製作委員会)より抜粋】
どうやら先日、ずぶ濡れになったのが原因で風邪をひいていた模様です。
自己管理がなっていない。
ゆうぎりさんに風邪を移しては恩を仇で返す事になるので、退散一択ですね。
【引用元――ゾンビランドサガ リベンジ(原作:広報広聴課ゾンビ係、ゾンビランドサガリベンジ製作委員会)より抜粋】
今度はゆうぎりがお見舞いに。
結果論ですが、風邪をひいた事が次に繋がった感じです。
徐福「佐賀だ」
徐福「俺は佐賀だ。いや、佐賀が俺だ」
【引用元――ゾンビランドサガ リベンジ(原作:広報広聴課ゾンビ係、ゾンビランドサガリベンジ製作委員会)より抜粋】
エンディングのキャスト名で判明しましたが、このバーのマスターは予想通りに徐福だった。
店の名前も『徐福院』を想起させましたし。
だが、現状はちょっと、いや、かなり精神を病んでいる様子だな。
某刹那さんみたいな台詞を言っています。
有名な「俺がガン●ムだ」か。
喜一「じいちゃんまた勝手に――えっ」
ゆうぎり「風邪はもちろん、万病に効く滋養強壮の漢方薬でありんす。昔の知り合いに送ってもらいんした」
喜一「すす、すみませんわざわざ」
ゆうぎり「嬉しかったでありんすよ。踊りのお弟子以外に、わっちを訪ねて来る人は佐賀では初めてでありんしたから」
喜一「さっきは、じいちゃんがすいません。じいちゃんちょっと、そのぉ」
ゆうぎり「不思議なお方でありんすな」
喜一「ここ何年かで急に」
喜一「佐賀が名前まで完全になくなったとが、堪えたとかな。俺に昔の力があれば死人を蘇らせるぐらい朝飯前だなんて言い始めたり」
喜一「8年ほど前です。この佐賀の地で、大きな戦があって。俺の父も射たれました」
【引用元――ゾンビランドサガ リベンジ(原作:広報広聴課ゾンビ係、ゾンビランドサガリベンジ製作委員会)より抜粋】
色々と身の上話がなされた。
ゆうぎりさんもサクッと「自分も実質はぼっちだ」とカミングアウトしました。トモダチは0です。
どう見ても認知症の寿福を「不思議なお方」でフォローしたのは流石だな。
喜一「俺は、どこに行くあてもなくて。荒野に1人で、うずくまってて。じいちゃんが拾ってくれんやったら、今頃きっと」
喜一「俺はホントに返せんぐらいの恩ばじいちゃんに受けた。ばってん、じいちゃんが言うには、俺に望むのはたったひとつ。佐賀を救えと」
【引用元――ゾンビランドサガ リベンジ(原作:広報広聴課ゾンビ係、ゾンビランドサガリベンジ製作委員会)より抜粋】
ロメロさんがいました。
ゆうぎりよりも前のゾンビだったとは。
《フランシュシュ》の面々とは違い、ソックリさんではくご本人(ご本犬)であるとキャスト名から確定です。
巽が言っていた「時間がない」は、ゾンビの活動限界ではないと判明だな。ロメロがこれだけの長期間、健在だからな。健在と言いつつ死んでいるけれど。
ですね。
喜一「俺がじいちゃんに拾われたとは、運命やったと思っとる。俺が生きていく道を掴むための」
日比谷の旦那〈ゆうぎり。これが、お前がこれから生きていく世界だ〉
喜一「俺、やっと見えた気がするとです。俺が本当に為すべきこと。俺は、新しい佐賀ば作りたか。男も女も、士族も百姓も商人や職人」
喜一「みんなが、自分で自分の道ば選んで、自分らしく笑って生きられる」
ゆうぎり「それは、とても素敵な夢でありんすな」
【引用元――ゾンビランドサガ リベンジ(原作:広報広聴課ゾンビ係、ゾンビランドサガリベンジ製作委員会)より抜粋】
急にセカイ系的なノリに。どう見ても、田舎で小さな辺境の街なのですが。
スマホとネットがアフリカの奥地にまで普及している、ワールドワイドでグローバル社会な今と比べるなよ。
思えば平成初期まで、現代人のセカイも本当に狭かったです。
夢は2人で抱くものに
喜一「その、清書してもらった。文章とかも相談乗ってくれて」
【引用元――ゾンビランドサガ リベンジ(原作:広報広聴課ゾンビ係、ゾンビランドサガリベンジ製作委員会)より抜粋】
一枚ずつ手書きだと考えると、かなり大変な手間ですね。
ゆうぎりも最適な暇潰しを見つけたな。
本当に暇を持て余してましたからね。
【引用元――ゾンビランドサガ リベンジ(原作:広報広聴課ゾンビ係、ゾンビランドサガリベンジ製作委員会)より抜粋】
武芸の達人ですね、ゆうぎりさん。
伊東も手土産持参で良かった。
喜一「伊東。早かな」
伊東「伝説の花魁に早く会わせてもらいたくてよ。ほら、こいつが例の大物だ」
【引用元――ゾンビランドサガ リベンジ(原作:広報広聴課ゾンビ係、ゾンビランドサガリベンジ製作委員会)より抜粋】
喜一は手ぶらか。
ちょっと悲しい現実です。
3人での食事
伊東「うまい。伝説の花魁ってのは料理までできるのか」
ゆうぎり「わっちを身請けした旦那はんが、色々教えてくださんして。外の世界で生きていくためには、と」
伊東「お前も頃合いかもな」
喜一「ん、なんが?」
伊東「もともと頭の出来が悪くはないんだ」
伊東「学者とか医者とかさ。人を救うならそういう地に足ついた道もあるだろ?」
伊東「佐賀を取り戻すとか大層な話じゃなくてさ」
伊東「せっかくいい出会いもあったんだ。少し考えてみろよ。そうだ、いっそ世帯でも持ってみちゃどうだ。一家の主ともなれば責任感も出てくるだろ? お似合いだぜ?」
【引用元――ゾンビランドサガ リベンジ(原作:広報広聴課ゾンビ係、ゾンビランドサガリベンジ製作委員会)より抜粋】
意味深な会話だったな。
伊東さんの本音でもあるのでしょう。
飯は美味しそうだった。
でも、ちょっと量が。
腹半分にもならないな、確かに。
ゆうぎり「伊東はんは、喜一はんと付き合いは長いのでありんすか?」
伊東「2年ぐらい前かな。わけわからん文章書いて配ってる変なやつがいるって聞いてさ。からかってやろうと思って。みんな遠巻きにしてて、だーれも足なんか止めてやくれないのに」
伊東「必死で、ただただ必死で。やりようだって他にもっとあるだろうに。バカなんだよ。ホントに」
伊東「この国は変わった。これからもどんどん変わっていくんだ。古い名前にこだわってこの先に何がある」
ゆうぎり「喜一はんが取り戻したいのは、古い名前ではなく、新しく蘇る佐賀でありんしょ?」
ゆうぎり「荒削りのつたない夢かもしれんせん。けんど、わっちは、見てみたいと思いんした。喜一はんの佐賀を」
伊東「だがいつか、こいつのまっすぐな心根が折られてしまう日が来る」
伊東「この国はまだあまりにもいびつで、野蛮だ」
伊東「ごちそうさん。楽しかったぜ」
【引用元――ゾンビランドサガ リベンジ(原作:広報広聴課ゾンビ係、ゾンビランドサガリベンジ製作委員会)より抜粋】
伊東の方が秘めている志は高いかもな。
現状ですと、喜一さんの行動は本当に絵空事の域ですからね。
「あの、こい、もっと話ば聞かしてください!」
「おいたちも取り戻したかとです。おいたちの佐賀ば」
【引用元――ゾンビランドサガ リベンジ(原作:広報広聴課ゾンビ係、ゾンビランドサガリベンジ製作委員会)より抜粋】
やっと賛同者が。
声がデスおじ2名なんだが。
【引用元――ゾンビランドサガ リベンジ(原作:広報広聴課ゾンビ係、ゾンビランドサガリベンジ製作委員会)より抜粋】
予想通りに伊藤は朝廷側の人間だった。
佐賀の乱の残党を見張る間者、といった役割でしょうか。
その辺は歴史を調べてみないとな。
完全に史実と同じではないでしょうし。
寿福が実在している世界だからな。
【引用元――ゾンビランドサガ リベンジ(原作:広報広聴課ゾンビ係、ゾンビランドサガリベンジ製作委員会)より抜粋】
次回でゆうぎり編は決着かな。
可能ならば1クールで観てみたい程の、壮大な物語って感じです。
まとめ&感想
第8話要約
- 本格的な時代劇
- 喜一は巽の先祖?
- フランシュシュのそっくりさん達
- ゆうぎり独壇場
- 佐賀の乱との関係
- バーのマスターは徐福
今回は第9話の放映前に更新できた。
YouTubeの方もあるので、番組レビュー記事はこの『ゾンサガ2期』が最後になりそうです。
あるいは『ゾンサガ3期』だな。
サブブログの方でちょっとだけブログ運営のコツを掴んだ感覚ですから、このメインブログにもそれを活かしたいですね。
それから動画を少しでも面白くだ。
自分でも内容がツマラナイって分り切っていますからね、現状のYouTubeチャンネルは。トホホですよ。
【引用元――ゾンビランドサガ リベンジ(原作:広報広聴課ゾンビ係、ゾンビランドサガリベンジ製作委員会)より抜粋】
この番組は以下のスポンサーでお送り致しました
――次回もお楽しみに!
※)引用したキャプチャ画像に関しては、著作権権利者様より異議申し立て・削除要請があれば、速やかに対処いたしますのでご承知置き願います。
また、権利者様および各関係者様への敬意を忘れず、不利益にならない用法を心掛ける事を明記します。