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※)引用したキャプチャ画像に関しては、著作権権利者様より異議申し立て・削除要請があれば、速やかに対処いたしますのでご承知置き願います。
また、権利者様および各関係者様への敬意を忘れず、不利益にならない用法を心掛ける事を明記します。
――オンエア、START!
適合者の皆さま、ナビゲーターの淡雪もフリューゲルします。
第149回目の放送となる今回は、シンフォギアXV第13話「神様も知らないヒカリで歴史を創ろう」のBパート以降となります。13話✕5期、全65話という壮大なストーリーがグランドフィナーレですよ。
※)ナビゲーター。14歳(中等部三年生)
アシスタントの締里だ。万感の思いを込めてこの回を送ろう。
第13話Aパートで響がシェム・ハを撃破(浄化)してラストバトルを制した。しかし、世界(地球)の情勢はまだ回復していない。未来を救い出したのみならず、果たして響と《装者》達は世界を救えるのか――
※)アシスタント。15歳(高等部一年生)
場面は仮設の本部へと移ります。
地球が真紅に染まったままだ。
シェム・ハさんは倒れたのですが。
レビュー開始
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
まだ地球は元に戻っていないな。
393とキャロルナインさんも無事みたいです。
だが、償却した思い出が心配だ。
目覚めたら、全てを忘れている——なんて事がなければ良いのですが。
キャロル(世界を壊すはずの歌で、似合わない事をした挙句がこれだ。だが)
エルフナイン『どうして!? もしもの時は2人の思い出を焼却して、明日を取り戻そうと誓ったはずなのに! どうして!』
キャロル『ハァ、情けないな。お前の思い出から消えてしまうのが、たまらなく怖くなったんだ』
エルフナイン『そんな理由で、僕の思い出を使わずに』
エルフナイン『自分の全てを焼却させたのですか!』
エルフナイン『僕は! 僕達は絶対に忘れない! 明日も明後日も! キャロルが守った世界で! いつまでも君を忘れない!』
キャロル『さようならだ。もう1人の俺』
エルフナイン『うん。また逢う日まで、もう1人の僕』
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
キャロルは消えたか。潔かったな。
せっかく思い出の欠片をコピペして復活できたというのに。
今度こそコピペする残滓すら残らなかったみたいだ。
藤尭「惑星環境の改造速度、元に戻って!」
友里「状況の報告お願いします!」
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
依然、人類滅亡のピンチが続いています。
とんでもない置き土産を残したものだな、シェム・ハは。
マリア「目視にて状況確認」
翼「本部。シェム・ハが倒れても《ユグドラシル》はまだ生きている!」
弦十郎『なんだとぉ!?』
藤尭「世界各地の演算汚染進行中!」
友里「論理防壁、突破されるまで7分と予想されます!」
弦十郎「潜航した《ユグドラシル》をメインシャフトと仮定! 中枢部を破壊して惑星環境の改造を食い止めるのだ!」
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
司令さんの「ガチョーン」なポーズが無駄に恰好よいですね。
ハッキングされると爆発して自壊するサーバとは、まさに文字通りの「ファイアウォール(物理)」だ。
演出ですよ、演出!
クリス「いくぞ。何とかなる」
響「クリスちゃん」
翼「中枢を叩いて砕く。それで各地の《ユグドラシル》も機能停止となるはずだ」
マリア「いくわよ!」
藤尭「《装者》地球中心殻域に向かって降下中」
友里「距離、9800、10000オーバー」
緒川「敵性反応!?」
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
まだ敵がいようとは。
クリス「しゃらくさいのが雁首揃えて!」
マリア「だけど今のコンディションでは」
響「未来?」
未来「私、これ以上響の背中を見たくない! 響の見てるものを、一緒に並んで見ていきたいの! だから!」
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
ここで正式に393が参戦です。
ソシャゲのみならずアニメでも7人目の戦士となったか。
エルフナイン「キャロルから皆さんに言伝があります」
未来「この先にある中枢部を壊しても、増殖した《ユグドラシル》のいずれかが、管制機能を獲得し、稼動は止められないみたいなの」
クリス「つまり新たなメインシャフトが誕生し、そいつがどれかわからなくなるのか!」
エルフナイン「なので、ここがメインシャフトと仮定できる今、中枢をフォニックゲインで制御し、全ての幹を同時に爆破伐採するしかありません!」
翼「フォニックゲインで? だが私達は一度、《チフォージュ・シャトー》の起動にも失敗して」
エルフナイン「だからキャロルは、未来さんを救おうとしていたのです。7つの惑星と7つの音階、世界と調和する音の波動こそが統一言語。7人の歌が揃って踏み込める神の摂理。世界を知れというパパからの命題に対する、キャロルなりの回答です!」
翼「7つの調和――私達とキャロル、7人の共闘がシェム・ハの埒外物理を突破したのは、そういうことだったのか!」
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
キャロルの父親が出した命題に対する答えが、統一言語。
この辺の伏線は、本当にアニメ界の歴史に残る巧さですよね。
それも《バラルの呪詛》が解除されたからこそ、可能だ。
響「だったら何も迷わない! 信じよう! 胸の歌を!」
未来「私も響と! みんなと一緒に!」
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
Aパートでラスボス、シェム・ハとの最終決戦。
Bパートは歌で地球を救うクライマックスとは。
胸にこみ上げるものがある。
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未来(《バラルの呪詛》――繋がりを隔てる呪いさえなくなれば、この胸の想いは全部伝わると思ってた。だけど、それだけじゃ足りないんだ)
藤尭「7つの調和。まさか統一言語を求めた了子さんは、そのつもりで7つのシンフォギアを造っていたんじゃ」
友里「真実を継げないまま、言葉を奪われてしまった了子さんは、あらゆる方法で隔たりを乗り越えようとした」
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
曲名は『Xtreme Vibes』――ここでもXVですね。
しかも了子の事を、藤尭と友里が思い出してくれた。
緒川「そして生み出されたのが《ノイズ》、歌、様々な異端技術」
弦十郎「ただ繋がりたかったという彼女の想いは、時を経て、人類全体を繋ぐ奇跡へと昇華した」
弦十郎「それはアヌンナキからの脱却、人類の独立だ!」
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
統一言語――死者さえも心で繋がり、分かり合える。
人類はここに、当たらなステージへと到達した。
本当にラスト――グランドフィナーレなんですね。
最後は渾身の絶唱だ。
拳(歌)でブン殴るのではなく、歌で世界を救いました。
調「7人の歌で」
切歌「みんなの歌で」
マリア「この奇跡は私達の奇跡だ」
クリス「繋いだ手だけが紡ぐもの」
翼「強く、尊く、儚いもの」
未来「未来に響き渡らせるために!」
響「これが私達の――」
全員「絶唱だぁぁ~~ッ!!」
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
爆破伐採に成功しました。
残るは脱出のみだ。
藤尭『地球中心各域より高エネルギー反応! 《ユグドラシル》の自壊を確認!』
友里『世界各地でも呼応しています!』
緒川『ですが!』
調「このままじゃギアが!」
切歌「保ちそうもないのデス!」
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
こ、これはかなりヤバいのでは?
無理に無理を重ねたギアも限界か。
マリア「まさかあれは!」
クリス「シェム・ハなのかよ!?」
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
ギアが砕け散り、そしてシェム・ハさんに。
心象風景っぽい神空間での会話(意思疎通)になる。
シェム・ハ『答えよ。なぜ1つに溶け合うことを拒むのか』
未来『私達は簡単に分かり合えないからこそ、誰かを大切に想い、好きになることができる。その気持ちは誰にも塗りつぶされたくはない!』
シェム・ハ『それが原因で、未来にまた傷付き苦しむことになってもか?』
響『だとしても。私達は傷付きながらも、自分の足で歩いて行ける。神様も知らないヒカリで歴史を創っていけるから』
シェム・ハ『ならば責務を果たせよ。お前達がこれからの未来を司る――』
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
響さんと393、神様公認でアダムとイブに。
最後の最後で神っぽく引き下がってくれた。
人(人間)を認めたら、意外と寛容でしたね。
対話にもっていくまでが試練だったが、話せば分かり理解してくれる神だった。
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
服が元に戻っています。
ギアはどうなんだろうな?
劇場版や新シリーズが企画(決定)されれば、エルフナインさんが復元してくれますよ。あるいはシェム・ハさんが新ギアをプレゼントしてくれるか。
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弦十郎「大丈夫か、響くん」
響「師匠」
響「シェム・ハさんが、繋ぐ大きな手が、私達を」
弦十郎「ああ。みんなが繋いだ」
弦十郎「――明日の世界だ!」
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
ここでエンディングのスタッフロールとなります。
ED曲は『逆光のフリューゲル』でも『虹色のフリューゲル』でもなく、グランドフィナーレに相応しい『未来(あした)へのフリューゲル』だ。
このフリューゲルを聴くと、今期も終わったんだなと思いますね。
それもTVシリーズ完結だからな。
ED(スタッフロール)
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
そして後日談となるCパートへと。
後日談
未来(八千八声、啼いて血を吐く不如帰。人が人である以上、傷付けあわずに繋がることは難しい。だけど、繋がれないもどかしさに流した力は、たくさんの尊い光が生まれている)
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
弦十郎の喪服(礼服)がイカしたデザインだった。
残りはキービジュアルを回収して、終わりです。
未来「あのね、響。ずっと自分の言葉で、響に伝えたいことがあったんだ」
響「うん。私も」
未来「え!」
響「私の伝えたいこと、未来と同じだったら、嬉しいな」
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
1期の1話冒頭と同じで〆、か。
全てのスタッフに「心からありがとう」です。
オリジナルアニメとして、日本アニメ史上かつ世界アニメ史上に残る傑作だった。ここまで壮大なシリーズはなかなか生まれないだろう。
また再び響さん達と出逢える事を祈って。
まあ、ソシャゲやれば再会はすぐだがな。登録していない皆は、今すぐアプリをインストールして登録するといいぞ。感謝の気持ちを込めて課金しろよ。サービス終了すると、本当に響達に会えなくなるからな。
せっかくの余韻がブチ壊しです。
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――次回もお楽しみに!
※)引用したキャプチャ画像に関しては、著作権権利者様より異議申し立て・削除要請があれば、速やかに対処いたしますのでご承知置き願います。
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