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※)引用したキャプチャ画像に関しては、著作権権利者様より異議申し立て・削除要請があれば、速やかに対処いたしますのでご承知置き願います。
また、権利者様および各関係者様への敬意を忘れず、不利益にならない用法を心掛ける事を明記します。
――オンエア、START!
適合者の皆さま、ナビゲーターの淡雪もXDで燃え盛ります!
第148回目の放送となる今回は、シンフォギアXV第13話「神様も知らないヒカリで歴史を創ろう」のAパートをレビューいたしましょう。5期の最終話のみならず、TVシリーズの最終話でもあります。
※)ナビゲーター。14歳(中等部三年生)
アシスタントの締里だ。ついにシンフォギアがグランドフィナーレだ。
本来ならば一気にラストまで送りたかったが、流石にラストバトル、情報量が多すぎるという嬉しい悲鳴と共に、VSシェム・ハがメインのAパートのみを記事にさせて貰うぞ。最後の一騎打ちはまさに必見だ。
※)アシスタント。15歳(高等部一年生)
嬉しい悲鳴というか、プロデューサーは記事を作成するのに時間が掛かってしまい、別の意味での悲鳴を上げていましたね。
1期~4期のラストバトル集も、時間だけではなく精神力と集中力を消耗し切っていたから。戦闘シーンの細部は端折らないと労力がとんでもない事に。
番組レビュー記事も製作時間等を考え、今後は工夫が必要になるかもしれませんね。
色々と課題はあるが、最も大切にしたいのは記事のクォリティであり、リスナーの皆に少しでも満足して貰える事というのを失念しない様にしないとな。
同意です。では、続きといきましょう。
前回、華麗にXD化した響達が参上した。
レビュー開始
弦十郎「間に合ったのか!」
大統領『間に合わせたのだ。我々が! 人類が!』
大統領『神の野放図に抗って! 人類の力で!』
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
《バラルの呪詛》の解除と人類の心が1つになった事が、ギリギリで間に合った要因かな?
そうですね。しかも《エクス・ドライブ》はXDでも1段階上の《バーニング・エクス・ドライブ》モードですよ。
最終決戦に相応しい最強フォームというわけだ。
響「キャロルちゃんとエルフナインちゃんなんだよね?」
キャロル「ああ。だが色々は後回しだ」
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
響さん達の到着にキャロルさんも戦意を取り戻しました。
割りと現金だよな。さっきまで、ずっと寝っ転がりっ放しで見学だったのに。
それは言わないお約束です。
シェム・ハ「呪われた拳、神殺し。我の依代たる友の体を前に何とする?」
未来(じゃあ、私が誰かを困らせてたら響はどうするの?)
響「誰かを困らせる誰かがいるのなら、私は止める! この拳で!」
キャロル「俺達7人が揃った今なら、神の摂理を覆せる! 共に行くぞ!」
シェム・ハ「声を重ねて力を増したか。だが!」
シェム・ハ「まさか!」
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
もう響に迷いはない。その拳を信念で振るう。
逆にシェム・ハさんは頼みとしている埒外物理での回復(リセット)が不発に終わりました。
ダメージキャンセルできなかった。
翼「不条理の執行に、無効化されない!?」
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
ダメージキャンセルできなくとも、やはりシェム・ハは強いな。
やはり単騎では、ちょっと相手になりませんね。
《神獣鏡》の性能も侮れない。ラスボスの装備だけある。
調「《神獣鏡》の輝きで!」
切歌「こっちが神殺しなら、あっちはシンフォギア殺しなのデス!」
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
マリアさんが豪快に一太刀浴びせました。
ダメージキャンセル不能というだけじゃなく、どうも真っ当にダメージが通るみたいだ。
クリス「ホントに効いてやがる! これって《エクス・ドライブ》の力なのか?」
マリア「違う。だけど、まるで位相差障壁を突破するかのように!」
藤尭「検知エネルギー、振り切れました!」
友里「周辺脅威レベル増大! 神話級特異災害、開闢します!」
調「未来さんを依代とするシェム・ハは!」
切歌「ここからが本気みたいデスよ!」
エルフナイン(言うなればシェム・ハ決戦体! まさしくデウス・エクス・マキナとなって!)
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
シンフォギアお約束の巨大化です。
1期~4期のラスボス、みんな巨大化しているからな。
「デウス・エクス・マキナ(機械仕掛けの神)」とは巧く喩えました。
シェム・ハ「我が欲したのは権威や力などではない。その先にある未来だ!」
シェム・ハ「我らであっても独立した個を備える以上、擦過して激突する」
シェム・ハ「それでは完全なる存在とは言えぬ」
シェム・ハ「神とはちゃんちゃら」
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
自身を「神とはちゃんちゃら(おかしい)」と、シェム・ハさんは自虐です。
というか、クリスがめっちゃ宇宙刑事シャイダーしているのだが。
最終バトルだけあり、パロディネタも全く遠慮しておりません。
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シェム・ハ「故に我はこの実験場にて個の統合を試み、夢と見た」
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
Zガンダムのウェブライダーにおける突貫——通称・スカイバーのパロですね、これ。
先端にはジ・Oではなく、響だ。
シェム・ハ「誰もが痛みに傷付き、分かり合えぬ夜に涙しない未来のために!」
響「未来! 今度はちゃんと言葉にしたい!」
シェム・ハ「分かり合うことすらままならぬ不完全な言葉にか?」
シェム・ハ「その言葉で伝えられぬお前への想いを秘めていたからこそ、この依代は刹那に我を受け入れたというのに!」
響「未来が」
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
2人とも、知らずに目尻から涙を流しています。
心の涙を堪え切れないという感じか。切ないな。
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
翼がナイス・フォローだ。
それよりも、またしても珍妙な自律ロボが。
キャロル「今が好機だ!」
全員「オーバーブレイク!」
未来「呪われた拳で私を殺すの?」
シェム・ハ「フン」
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
強力な合体攻撃でしたが。
こういった絡め手は敵キャラならではだ。
シェム・ハ「無粋に足掻く! だが散り際は、白銀に煌めくがいい!」
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
得意の埒外物理による「物質銀化」ビームです。
なんと、ここまでで番組開始から5分という。
たったの5分とは。もの凄い濃密な時間ですね。
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響「キャロルちゃんの、黄金錬成?」
シェム・ハ「錬金術を応用して? だが乱発叶わぬこの力に拮抗するとなると」
エルフナイン『そう! 僕達2人の思い出を!』
エルフナイン『全て焼却すればぁー!!』
シェム・ハ「まさか諸共に」
響「キャロルちゃん、エルフナインちゃん!」
キャロル「立花響! お前はどうする! 何を望む!」
響「私は、未来を奪いたい!」
響「人助けなんかじゃなく、私の我儘剥き出しの!」
キャロル「だったら手を伸ばし続けろ! いつかの俺にそうしたように!」
響「だけど、繋ぐこの手は呪われて、未来を殺す力が!」
キャロル「呪いと呪うそいつも呪い。その手にあるのは、見ず知らずの誰かの想いだぁ!」
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
銀化ビームVS黄金錬成はキャロルに軍配だ。
響さんが建前を捨てて、本音を吐露しました。
響「想い」
響「あぁああ、キャロルちゃん」
シェム・ハ「忌々しい。だが自分の全てを燃やし尽くしたようだな」
マリア「ここまでなの?」
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
キャロルが戦闘不能になって絶体絶命か。
シェム・ハ「否! ここからだ!」
友里「惑星規模の地殻変動確認! いえ! これは」
藤尭「《ユグドラシル》球殻からの推進噴射によって、地球の公転速度が加速しています!」
シェム・ハ「さぁ還るのだ。5000年前のあるべき形へ」
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
公転を加速させて、月を覆い隠すとは。力技にも程があります。
だが、それって他の太陽系惑星の公転にも影響が出ないか?
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
地球上の皆さんの意識が——
乗っ取られたっぽいな。
70億人の脳がリンケージして、生体端末ユニットのニューロン的な部品に。
人類補完計画の電子(電脳)バージョンといった感じか。
シェム・ハ「太陽放射による接続障害を抑制。ここに生体端末のネットワークは構築される」
シェム・ハ「全人類に忍ばせたすべての命と力を統合し、一にして全なるシェム・ハにて凌辱してくれる」
シェム・ハ「ッ!」
シェム・ハ「神殺し――その力にて接続より免れたか!」
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
原罪から解放されている響さんのみが、生体端末ネットワークに組み込まれるのを免れました。やはり主人公ですね。
ここで、お待ちかねのOPが流れ始まる。
上のリンクから、奈々様の歌声を。
シリーズでも初だな、主人公単独とラスボスの「真の意味」での一騎打ちは。
ですね。今までは仲間の力を支えに戦っていましたから。
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響「私は未来を取り戻す!」
シェム・ハ「能わず! その拳は呪いの積層・神殺し! 撃(打)てばこの身を殺して殺す!」
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
グリグリ動くので、GIFで再現しました。
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
問答も最高に燃え上がっている。
響「殺さない!」
響「お父さんが教えてくれた! 呪いと祝福は裏表! あり方なんてどうとでも変えられる!」
響「変えてみせる!!」
シェム・ハ「断章の全てをこの身に集めたのだ! 人に遅れる道理など、ありはしない!」
響「だとしてもぉぉおおおッ!」
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
響、渾身の「だとしても」だ。
この場面もGIFでご覧ください。
両者の動きが熱い。
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
そして響さんが優勢に。
響「私の想い! 未来への気持ち! 2000年の呪いよりもちっぽけだと、誰が決めたァッ!!」
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
ついに――響の拳がシェム・ハを捉えた。
人々「取り戻す――取り戻す」
大統領「未来を」
インド人「私達の」
僧侶「明日を」
弦十郎「この星の、明日を!」
シェム・ハ「ネットワークに障害が! なれど!」
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
ネットワークの機能があっさりバグりました。
人類の心の繋がりが、それだけ強いという事だろうな、これは。
調「きっと、取り戻すんだ!」
切歌「それはきっと大切な」
マリア「本能が求め叫んでる!」
クリス「誰にも等しくあるために!」
翼「その手に束ねるんだ立花。お父様が見せてくれた人の価値を! 輝きを!!」
響「《バラルの呪詛》が消えた今! 隔たりなく繋がれるのは神様だけじゃない!」
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
全ての人々の想いを拳に!
ネットワークを阻害したのみではなく、響は人類の力をその拳に束ねたのか。
シェム・ハ「束ねているのは人の、想い!」
響「神殺しなんかじゃない! 繋ぐこの手は、私のアームドギアだ!」
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
3期、4期と拳でラスボスを撃破してきた響が、(神殺しの)拳を握らずに、開いた手の平で。
繋ぐ手こそが、響さんの本当の武器ですから。
5人「「「未来(みらい)を!」」」
響「未来(みく)を!」
全員「奪還するためにィー!!」
シェム・ハ「まさか、本当に呪いを上書いて!」
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
決まりました。《METANOIA》です!
本来の意味が「方向転換」――しかしアナグラム(カタカナ読みの逆)では「アイノタメ」となる。
ハグしつつ、その手で魂を浄化しました。
響「そして、花咲く勇気で――」
響「私の大好きを二度と手放さないために」
【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
断章を全て393に集めていたから、シェム・ハさんはこれで消滅ですかね?
そう簡単にはいかないと思うが、次に戦ても響は負けないだろう。
これでシリーズの最終決戦も終わりました。
後はここから、どういったエンディングを迎えるのか。
13話Bパートもレビューしますので、どうかお付き合いを!
次で本当にシンフォギアシリーズが完結だ。
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【引用元――戦姫絶唱シンフォギアXV(原作:上松範康・金子彰史、ProjectシンフォギアXV)より抜粋】
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――次回もお楽しみに!
※)引用したキャプチャ画像に関しては、著作権権利者様より異議申し立て・削除要請があれば、速やかに対処いたしますのでご承知置き願います。
また、権利者様および各関係者様への敬意を忘れず、不利益にならない用法を心掛ける事を明記します。