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また、権利者様および各関係者様への敬意を忘れず、不利益にならない用法を心掛ける事を明記します。
――オンエア、START!
GWも最終日ですね、皆さまの癒し、ナビゲーターの淡雪です。
この第104回から第109回までの6回連続で、初となる短期集中連載を行います。プロデューサーがアニメを観て一気に引きこまれてしまいまして。
※)ナビゲーター。14歳(中等部三年生)
アシスタントの締里だ。題材は『グリザイア』シリーズのOVAとなる。
原作は『フロントウイング』から発売されたADVゲームであり、TVアニメ化もされている。今回は最新作となる『ファントムトリガー』のアニメだな。『01.SORD』、『02.ソウル・スピード』がセットで制作、劇場版で公開された後のOVA発売だ。
※)アシスタント。15歳(高等部一年生)
不朽の名作、『グリザイア』シリーズは以下を参照してください。
グリザイアシリーズとは
グリザイアシリーズ フロントウイングによるノベル型ADVゲーム、およびそれを原作とした一連のメディアミックス作品の総称。ジャンルは学園サスペンス。PCゲーム(一部アダルト)がメインで、コンシューマーとしてPSPとPS Vitaで発売された(PS系の発売元はプロトタイプ)。シリーズは本編である『グリザイアの果実』『グリザイアの迷宮』『グリザイアの楽園』の三部作、およびサイドエピソードの『グリザイアの果実 -SIDE EPISODE-』から構成されており、スピンオフ作品には『グリザイアの安息(ソーシャルゲーム)』と『アイドル魔法少女ちるちる☆みちる』が存在している。この本編シリーズは風見雄二を主人公とし、美浜学園で出逢う5人のヒロイン(榊 由美子、周防 天音、松嶋みちる、入巣 蒔菜、小嶺 幸)との物語が主軸として描かれている。そして新たな主人公に蒼井春人を据えた新シリーズにして正当な後継作――『グリザイア:ファントムトリガー』が満を持してリリース。ゲームを原作としてOVAも製作された。また、アニメ化にあたりクラウドファンディングで多額の資金が集まっている。
【引用元――グリザイアシリーズ(原作:フロントウイング、Project GRISAIA)より抜粋】
TVアニメ化された時、主要キャストが軒並み変更になってしまい原作声優さんとの差異が懸念されましたが、新キャストの皆さんは見事に旧キャストそっくりの声で演じ切りました。
伊藤静の記事でも扱ったが、その手の事(内実)に突っ込むのは止めないか? 水橋かおりの時点で色々とバレバレだから。他には青山ゆかりの別名義とか。入巣 蒔菜の中の人なんて、民安ともえ⇒たみやすともえ、だし。
ですね。正当続編である『ファントムトリガー』は成人指定ではありません(全年齢対象(15歳以上))ので、そういった心配はありません。ただしアニメは12歳以上というレーディング(PG12指定)ですので、ご注意ねがいます。
実は、『グリザイア』シリーズは本編三部作だけで綺麗に完結しているので、プロデューサーは続編には全く期待というか、興味がなかった。蛇足だと。
しかし、物は試しと視聴してみたところ――本編三部作を上回る出来、面白さでしたので「是非とも世間様にもっとアピールせねば!」と思い立っての短気集中連載が決定したのです。
このブログの記事をきっかけに『ファントムトリガー』が広まって、原作ゲームおよびOVAが、もっともっと売れてくれればと願っているぞ。
では、まずはOPから抜粋します。
歌曲は本編三部作と同じで黒崎真音だ。
OP
【引用元――グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION(原作/製作:フロントウイング)より抜粋】
これぞ『グリザイア』というOPです。
原作ゲームおよびTVアニメ版のOPも秀逸だぞ。
それではスタートいたしましょう!
レビュー開始
【引用元――グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION(原作/製作:フロントウイング)より抜粋】
祭の最中、逃亡する男と追跡する少女。
【引用元――グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION(原作/製作:フロントウイング)より抜粋】
一方、同時刻においての別場面――暴力団事務所にて、別の少女が構成員を壊滅させていました。追跡の少女とは仲間です。
【引用元――グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION(原作/製作:フロントウイング)より抜粋】
他にも、別の少女が逃亡者を狙撃しようと照準しています。
【引用元――グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION(原作/製作:フロントウイング)より抜粋】
追跡者の少女は忍者(ニンジャ)だ。
【引用元――グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION(原作/製作:フロントウイング)より抜粋】
バックアップおよび指揮担当の少女です。
《タナトスシステム》として風見一姫も映っている。容姿は変わっていない。
お元気そうで何よりです、一姫さん。
【引用元――グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION(原作/製作:フロントウイング)より抜粋】
人混みの所為でニンジャ――ムラサキさんの追跡が止まり、「1人逃がした」と報告します。どうやら他は全滅させた模様です。
ニンジャは万能ではない。こんな時の狙撃手(サオ師)だからフォローしろ、とムラサキは云う。まだまだ余裕があり、仲間を信頼している様子だ。
ナビゲーターの方――クリスさんが《タナトスシステム》の主導で信号を遠隔操作して逃亡者を誘導します。
【引用元――グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION(原作/製作:フロントウイング)より抜粋】
ムラサキも送られた座標をもとに、逃亡者を再追跡だ。
クリスさんは狙撃手――トーカさんに「発砲許可は出ているので、やれるのならば急いで下さい」と通達しました。これは撃ちますね。
ただし殺害許可は出ていないぞ。生け捕りが条件となる。
【引用元――グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION(原作/製作:フロントウイング)より抜粋】
逃亡者を追い詰めた。クライマックスだ。
【引用元――グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION(原作/製作:フロントウイング)より抜粋】
拳の炸裂音と銃声が重なり――
果たして、結果は。
【引用元――グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION(原作/製作:フロントウイング)より抜粋】
足を狙った筈が、頭に当たり、とても残念な惨状に。
クリスは別行動の仲間――レナに通信を入れる。1人生け捕れないかと。
【引用元――グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION(原作/製作:フロントウイング)より抜粋】
完全にトリップしているレナさんは通信に気が付きません。
事切れた後も、執拗に殴り続けていたな。危ない女だ。
【引用元――グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION(原作/製作:フロントウイング)より抜粋】
ようやく通信に気が付きました。
クリスは「逃亡者の確保に失敗したので、1人生き残っていないか」と確認するが、レナは「最後の1人を殺してしまった」と返答する。
その時、後ろで僅かに息があった人が微動しました。
【引用元――グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION(原作/製作:フロントウイング)より抜粋】
せっかく生きていたのに……
条件反射的に撃ってしまった。
【引用元――グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION(原作/製作:フロントウイング)より抜粋】
これにて、失敗という結果でミッション終了となりました。
場面は翌朝に移る。
【引用元――グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION(原作/製作:フロントウイング)より抜粋】
レナさんの趣味は家庭菜園でのミニトマト栽培です。
夕べの失敗を反省するレナ。トマトの世話は、失敗ばかりの人生じゃくやしいから、成功すれば実をつけて食べられる物を――という事らしい。
【引用元――グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION(原作/製作:フロントウイング)より抜粋】
可愛い悪戯が炸裂しました。微笑ましいです。
朝食が出来たので、まだ寝ているムラサキを――
【引用元――グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION(原作/製作:フロントウイング)より抜粋】
寝相、悪いですね、ムラサキさん。
そして話題は、新しい担任教師に変わった。どうやら『旧・美浜V(ファイブ)』と同じく、この4人はクラスメートで、今は担任不在みたいだな。
【引用元――グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION(原作/製作:フロントウイング)より抜粋】
彼女が新しい担任候補――面接を受けに来た有坂 秋桜里(ありさか しおり)だ。
【引用元――グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION(原作/製作:フロントウイング)より抜粋】
面接時間より随分と早く到着したので、少し散策していたら、体育館からの音に誘われました。中では剣道の稽古が行われています。
【引用元――グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION(原作/製作:フロントウイング)より抜粋】
激しい稽古だが、内容は一方的だ。
【引用元――グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION(原作/製作:フロントウイング)より抜粋】
思わず「危ない!」と叫んでしまう秋桜里さん。
【引用元――グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION(原作/製作:フロントウイング)より抜粋】
稽古だからな。予想外の部外者に、白道着の方は攻撃の手を止めて誰何する。しかし、その背後から――
【引用元――グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION(原作/製作:フロントウイング)より抜粋】
背後からの不意打ち一本にて、稽古は終了となりました。
【引用元――グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION(原作/製作:フロントウイング)より抜粋】
なんと! 耳栓+目隠しで稽古していたんですね。
彼が主人公――蒼井 春人だ。
【引用元――グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION(原作/製作:フロントウイング)より抜粋】
女性の方は学園長の仙石一縷(せんごく いちる)さんです。
学園長室で、改めての面接となった。案内はハルトだ。
【引用元――グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION(原作/製作:フロントウイング)より抜粋】
案内する傍ら、ハルトさんは現在の美浜学園について秋桜里と会話します。
秋桜里は「パンフレットで得られる以上の情報は知らない」と言う。加えて「関係者によると、紹介がないと入れないとか、秘密結社みたいな噂が」と。
ハルトさんは「おおむね正解」「この学園は特殊」「いわば『殺し屋学園』だ」と、秋桜里さんに打ち明けました。
【引用元――グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION(原作/製作:フロントウイング)より抜粋】
入室シーンの一部は、Googleアドセンスの規約の都合上、カットです。
面接試験という名目で、美浜学園についての詳細が説明されていく。
まずは【CIRS(サーズ)】に対して言及されます。
正式名称は『日米合同対テロ組織中央調査部諜報2課分室(Central Intelligence and Research Second)』であり、前作主人公である風見雄二さんが所属しておりました。
その【CIRS(サーズ)】だが、本編三部作(数年前)の影響で組織を秘匿し切れなくなり、体制変更を迫られた。
よって雄二たちが去った美浜学園を買い取り、曰く付きの少年少女を対象にした特殊技能訓練校として運営し始めた。
更迭された幹部の天下り先でもあり、同時に【CIRS(サーズ)】の下請けとして働いたり、卒業生を【CIRS(サーズ)】関連に就職させているというわけです。
詳しくは前作に当たる本編三部作を観てくれ。あるいはプレーしろ。
【引用元――グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION(原作/製作:フロントウイング)より抜粋】
しかし学園長は「実相としては行き場のない若者の受け皿としての意味合いが大きい」と言いました。秋桜里さんのご家族についても。
唯一の肉親である母は服役中――秋桜里も行き場のない人間だった。故に彼女も母親関係をきっかけにこの学園に呼ばれたのだ。
学園長は秋桜里さんに「【SORD(ソード)】を集めたA組の担任をしてもらう」と通達しました。本当に試験とは名ばかりの面接でしたね。
ハルトが【SORD(ソード)】について説明を加える。【SocialOps,Research&Development】――【CIRS(サーズ)】の下請けを行う民間工作諜報員育成機関および、その機関にカテゴリされる生徒を指し、A組とはすでに実戦での訓練に移行しているクラスだ。
要するに、レナさん、トーカさん、クリスさん、ムラサキさんの4名です。
そして4名を束ねるハルトは、秋桜里の面倒もみる運びに。
『dアニメストア』にて配信されているchapter1はここまでとなります。
割とブツ切りだが、そこは勘弁してくれ。
どうか次回のchapter2を待っていて下さい。
【引用元――グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION(原作/製作:フロントウイング)より抜粋】
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――次回もお楽しみに!
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