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※)引用したキャプチャ画像に関しては、著作権権利者様より異議申し立て・削除要請があれば、速やかに対処いたしますのでご承知置き願います。
また、権利者様および各関係者様への敬意を忘れず、不利益にならない用法を心掛ける事を明記します。
――オンエア、START!
打ち抜く一撃(ストライク)! 皆さま、ナビゲーターの淡雪で御座います。
今回は久々となります、試合シーンの実況解説といたしましょう。扱うタイトルは『ビビスト』こと『ViVid Strike!』ですよ。
※)ナビゲーター。14歳(中等部三年生)
アシスタントの締里だ。第12回と第13回だったから本当に久しぶりだ。
今回はウィンターカップの初戦――プライムマッチと銘打たれた大会初日のメインイベントであるリンネ対ミウラをメインにお送りしよう。
※)アシスタント。15歳(高等部一年生)
前回のリンネさんとヴィヴィオさんの激闘については、下のリンクから。アニメ史上でも屈指の名バトルでしたのは間違いありません。未視聴の方はこれを機会に是非どうぞ。
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リンネとミウラの試合の前に、前座としてワールドランカー対決――リンネVSキャリーの試合をダイジェストで解説しよう。
例の『8位の人』ですね。
リンネVSキャリー
【引用元――ViVid Strike!(原作:都築真紀、ViVid Strike PROJECT)より抜粋】
尺の都合で変身シーンどころか入場シーンも割愛します。
【引用元――ViVid Strike!(原作:都築真紀、ViVid Strike PROJECT)より抜粋】
総合的にはほぼ同タイプといったところか。
パワーと一発の威力でリンネさんが上回っている模様です。
キャリーのセコンドは「とにかく一発には気を付けろ」と指示した。
ジルコーチは「才能の差を見せつけなさい」ですか。
試合前の指示じゃないよな、それ。
ゴングが鳴りました。
試合開始
【引用元――ViVid Strike!(原作:都築真紀、ViVid Strike PROJECT)より抜粋】
両者が前に出たところで、いきなり前蹴りがヒットです。
リンネがこのパターンから入ったことは、今まで無かったんだろう。
機先を制されたキャリーさん、ガードを固めました。
ガードの上を殴り続けるリンネ
【引用元――ViVid Strike!(原作:都築真紀、ViVid Strike PROJECT)より抜粋】
クリーンヒットしなくても、破壊力にものをいわせてガードの上からでも構わずにタコ殴りです。力任せで強引にも程があります。
ダメージは皆無だけど、キャリーが完全に竦んでしまっている。
頭部に直撃したら、その時点で試合が終わりそうな破壊力ですから。キャリーさんも防御はできているのですが、反撃はちょっと……
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1回KOで決着
【引用元――ViVid Strike!(原作:都築真紀、ViVid Strike PROJECT)より抜粋】
これでKOだ。無警戒というより、投げや組みにまで意識を回せなかった。
8位を一方的に粉砕ですか。流石にU15(15歳以下)のワールドランク1位です。波に乗ると手がつけられませんね、このタイプは。
下半身へのタックルと組みが解禁されるルールだったら、高町ヴィヴィオに負ける事もなかっただろうしな。
U19(19歳以下)のランカーと比べても、破格の筋力と魔力だ。
では、いよいよリンネさんとミウラさんの試合にいきましょう!
リンネVSミウラ
【引用元――ViVid Strike!(原作:都築真紀、ViVid Strike PROJECT)より抜粋】
まずはランキング5位、ミウラの入場だ。アナウンサーが煽り口上で、満員の大観衆を盛り上げる。
一撃必殺! 《抜剣》の破壊力!!
打撃でKOの山を築き上げてきた超破壊力が売りだからな。
【引用元――ViVid Strike!(原作:都築真紀、ViVid Strike PROJECT)より抜粋】
続いて、ミウラより上位ランカーである1位のリンネが入場する。
無双のパワーは競技格闘のセオリーすら破壊する!!
こちらもミウラに劣らぬ超強打者、そして投げや組みもパワー抜群だ。
ウィンターカップルールでなければ、投げとグラウンドの差でリンネさんが有利でしょうね。けれど、この対決はスタンディング主体を促すルールです。
リングインから変身
【引用元――ViVid Strike!(原作:都築真紀、ViVid Strike PROJECT)より抜粋】
例によって変身シーンは割愛するぞ。
【引用元――ViVid Strike!(原作:都築真紀、ViVid Strike PROJECT)より抜粋】
リンネさん、打撃オンリーで戦う宣言です。別にそれでルールが変わるわけではありませんが、勝手に己に制限を課しました。
強打者としてのプライドだろうな。
やはり「どちらの破壊力が上か」「どちらの耐久力が上か」になりますか。
破壊力(ファイヤパワー)と破壊力(ファイヤパワー)の真っ向勝具だ。
2ラウンド目はありますかね?
高火力同士の正面激突だから短期決戦は間違いない。
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第1ラウンド、ゴング
【引用元――ViVid Strike!(原作:都築真紀、ViVid Strike PROJECT)より抜粋】
両者、申し合わせた様にリング中央で足を止めました!
共に打ち合う気、満々だ。作戦も小細工もなしだろう。
強打者VS強打者
【引用元――ViVid Strike!(原作:都築真紀、ViVid Strike PROJECT)より抜粋】
火の出る様な凄まじい打撃の応酬です。
双方、威力がある。互いに一歩も引かない。
リンネ、ダウン
【引用元――ViVid Strike!(原作:都築真紀、ViVid Strike PROJECT)より抜粋】
ダウンです! リンネさん、早くもダウン!
つい大振りになったところに、カウンターを合わされた。
自身と互角の破壊力を相手にして、リンネさんのミスですね。
コンパクトかつ回転力重視――には出来なかったか。
試合続行
【引用元――ViVid Strike!(原作:都築真紀、ViVid Strike PROJECT)より抜粋】
立ってきました。続行は可能です。まだ終わりません。
さて、ミウラが畳みかけるのは確定として、リンネはどうするかな?
【引用元――ViVid Strike!(原作:都築真紀、ViVid Strike PROJECT)より抜粋】
変わらずに、真っ向勝負にいくか。
気が強いですね、リンネさん。
【引用元――ViVid Strike!(原作:都築真紀、ViVid Strike PROJECT)より抜粋】
いいボディが入りましたよ!
これは効いた。
真っ向勝負の継続が裏目に出ましたね。
ミウラ、攻勢
【引用元――ViVid Strike!(原作:都築真紀、ViVid Strike PROJECT)より抜粋】
一気にミウラさんのペースに! これが強打者の怖さです。
まあ、破壊力自慢が同タイプに後手を踏むとこうなるよな。
【引用元――ViVid Strike!(原作:都築真紀、ViVid Strike PROJECT)より抜粋】
反撃のロングアッパーをミスブローしました。雑でしたね。
躱されて、隙が生まれた。もっとショートで打たないと。
リンネ、2度目のダウン
【引用元――ViVid Strike!(原作:都築真紀、ViVid Strike PROJECT)より抜粋】
2度目のダウンです。
呆気ないが、強打者対決あるあるになったな。これで決着か?
それにしても強いですね、ミウラさん。
ここまで馬鹿正直に打ち合ってくれる相手も、そうはいないだろうけどな。
実力はほぼ互角。実に見応え満点の打ち合いでした。
立ち上がるリンネ
【引用元――ViVid Strike!(原作:都築真紀、ViVid Strike PROJECT)より抜粋】
なんと立ち上がりました、リンネさん。
しかも続行できるぞ。タフだな。
【引用元――ViVid Strike!(原作:都築真紀、ViVid Strike PROJECT)より抜粋】
収束魔法を応用しての打撃――《抜剣》を使う気だ。
総合魔法競技部門ではないので、魔法による射撃や砲撃、防御シールド等は反則になりますが、これならばルール上でOKとなります。
しかも3ノックダウン・システムなので、ラウンド内にもう1度リンネがダウンすれば、その時点でTKOになる。
ノックアウトする必要はありません。あと1度のダウンでいいんです。
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ミウラ、抜剣を放つも――
【引用元――ViVid Strike!(原作:都築真紀、ViVid Strike PROJECT)より抜粋】
倒れません、リンネさん。
ああ。打たれ強い。そして冷静だ。
【引用元――ViVid Strike!(原作:都築真紀、ViVid Strike PROJECT)より抜粋】
現時点ではヴィヴィオさんよりもミウラさんの方が上でしょうか?
リンネを物差しに考えると、ミウラの方が上だろう。
だからこそ、ヴィヴィオさんとの試合の様に雑念が入る余裕すらないです。
試合のみに集中している。いや、せざるを得ないほど、ミウラが強い。
相打ちの左フック
【引用元――ViVid Strike!(原作:都築真紀、ViVid Strike PROJECT)より抜粋】
左フックの相打ち!!
ここしかないタイミングだ。リンネにとっては相打ちとはいえ、初のパワーヒットでもある。そして分水嶺になるだろう。
リンネさんが打ち負けたら、その時点でTHE ENDです。
【引用元――ViVid Strike!(原作:都築真紀、ViVid Strike PROJECT)より抜粋】
打ち合いで互角か後塵を拝する一方だったこの試合で、初めてリンネさんが明白に打ち勝ちました!
ミウラが下がった。
リンネさんは勝負をかけるしかないでしょう。このチャンスを逃すと、おそらく勝ち目は極端に低くなるかと。
形勢逆転
【引用元――ViVid Strike!(原作:都築真紀、ViVid Strike PROJECT)より抜粋】
ガードごとぶっ壊す凄まじいラッシュです。なんて火力でしょう。
左フック一発で形勢をひっくり返した。
一発のある選手は、これがあるから恐いんですよね。
詰めもえげつないな。追い足もいい。
ヴィヴィオさんとの試合でもこれができる精神状態だったら。
【引用元――ViVid Strike!(原作:都築真紀、ViVid Strike PROJECT)より抜粋】
ミウラさん、ついに捉まりました。
ここから逆転の一撃は打てるかな?
一発があるのはミウラさんも同じですからね。
超強打者の拳
【引用元――ViVid Strike!(原作:都築真紀、ViVid Strike PROJECT)より抜粋】
リンネの剛拳が直撃した。完全に効いたな。
もうタオルを投げるべきでしょう。
【引用元――ViVid Strike!(原作:都築真紀、ViVid Strike PROJECT)より抜粋】
最後の力を振り絞っての《抜剣》です!
フラッシュダウンでもスリップ気味、プッシング気味でも、とにかく転がせばTKOを拾える状況だからな。逆にいえば、3ノックダウン・システムでなければ、もうタオル投入だ。
ラストコンタクト
【引用元――ViVid Strike!(原作:都築真紀、ViVid Strike PROJECT)より抜粋】
思わず、掴んで止めてしまいましたね。
縛りプレイを止めざるを得ない程にギリギリだというワケだ。
表情からして、屈辱なのでしょう、リンネさん。
最後の最後で、上等だった筈の打ち合いから逃げてしまったからな。
リンネにしてみれば、敗北にも等しい行為だろう。
凄絶なKO決着
【引用元――ViVid Strike!(原作:都築真紀、ViVid Strike PROJECT)より抜粋】
試合終了です。リンネさんが逆転KOで勝ちました。
本当に紙一重の勝負だった。ミウラは惜しい試合を落とした。
勝敗を分けたのは、リンネさんの耐久力UPでしたね。左フックで打ち勝ってから、一気にKOまでもっていったのは流石にワールドランク1位といえます。
凄い試合だった。リマッチしたら、どっちが勝つのか分からないな。
私は再戦してもリンネさんかと。薄氷を踏む勝利だったとはいえ、並の天才級に過ぎないミウラさんと怪物級の資質を秘めるリンネさんの差が、ギリギリ拮抗した勝負で顕れたともいえますよ。紙一重の実力差でも、簡単には破れない強固な紙だと思います。
ミウラ、担架送りに
【引用元――ViVid Strike!(原作:都築真紀、ViVid Strike PROJECT)より抜粋】
担架送りになってしまいましたね、ミウラさん。
ヴィヴィオも勝つには勝つが、やはりリンネに担架送りにされるんだよな。
大怪我でしたね。この世界の医療技術でなければ再起不能でした。
この後、皆は和解する。良きライバルとして切磋琢磨して欲しいものだ。
それでは皆さま、本日はこの辺にて。ナビゲーターの淡雪と――
アシスタントの締里でお届けした。また次回でな。
【引用元――ViVid Strike!(原作:都築真紀、ViVid Strike PROJECT)より抜粋】
この番組は以下のスポンサーでお送り致しました
――次回もお楽しみに!
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