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※)引用したキャプチャ画像に関しては、著作権権利者様より異議申し立て・削除要請があれば、速やかに対処いたしますのでご承知置き願います。
また、権利者様および各関係者様への敬意を忘れず、不利益にならない用法を心掛ける事を明記します。
――オンエア、START!
前振りトーク
リスナーの皆さま、ナビゲーターの淡雪の時は満ちました。
アニメFGOのレビュー記事も超が付くクライマックス。前回のコアトルさんの奮闘に続いて、さて、今回はどなたが活躍するのでしょうか。
※)ナビゲーター。14歳(中等部三年生)
お馴染み、アシスタントの締里だ。託された想いは大切だな。
ついに残り今回を含めて3話になった。この19話でティアマト戦は決着するのか、はたまた第20話までもつれ込むのか、固唾を飲む緊張感だ。
※)アシスタント。15歳(高等部一年生)
尺を考えると今回で決着しそうです。
魔術王とのラストバトルの尺を考慮すれば、確かにその可能性は高いだろう。
でもエピローグを最終21話のBパートかCパートだけで終わらせれば、尺的に20話までティアマト戦が続く展開もありかと。サブタイトルもそれっぽいですし。
原作は第2部に続くので、第1部7章のラストを正真正銘のエピローグ(グランドフィナーレ)として畳む必要もないしな。
とにかく、まずは復活したゴルゴーンさんとティアマトさんの怪獣大決戦を楽しみましょう。
第19話「絶対魔獣戦線メソポタミアⅠ」あらすじ
いつもと同じで、あらすじを見てみましょうね。
ゴルゴーン対ティアマトのオチが明かされてしまっているぞ。
ケツァル・コアトルの決死の攻撃も届かずいまだ健在するティアマトの前に、突如ゴルゴーンが現れる。ティアマトの翼を砕くためゴルゴーンは宝具を解放するが、ウルクへの進行を止めることができない。藤丸たちはジグラットへ戻り、ギルガメッシュとともにティアマトを迎え撃つ。ウルクに設置したギルガメッシュの宝具“ディンギル”を一斉に撃ち、ティアマトへダメージを与えるが、一瞬の隙を突かれギルガメッシュは狙撃されてしまう。
脚本:東出祐一郎
絵コンテ/演出:黒木美幸
総作画監督:岡勇一
作画監督:山口智・田中裕介
アクション作画監督:河野恵美
しかもギルガメッシュさんが狙撃されてしまうとか。おらすじという名のネタバレですね。
ゴルゴーンがティアマトを冥界に引きずり下ろすという読みが外れるどころか、ここでギルガメッシュが狙撃されて退場とは、正直いって予想できなかった。
狙撃なんて普通は読めませんよ。この展開で、どうやってティアマトさんを冥界落としするのでしょうか?
ジャガーマンでは無理っぽいし、普通にキングゥくらいしかキャラが残っていないな。
それでは本編にいきましょう。
本編レビュー開始
立香「ゴルゴーン」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
ここにきて、まさかまさかの再登場ですよ、ゴルゴーンさん。
シルビアは「この時代から消滅した」と言っていたから意外だな。
察するに消滅した、と見せかけて潜伏していたのでしょうか。
ラフム「殺せ! 汚らわしい偽物が!」
ゴルゴーン「ほざくな」
ゴルゴーン「自我のない泥風情が」
マシュ「どうして」
立香「俺たちに力を貸してくれるのか?」
ゴルゴーン「力を貸すだと?」
立香「ああ! ここでティアマトを――」
ゴルゴーン「むしろ貴様たちは邪魔者だ」
ゴルゴーン「貴様は盾を持ち上げることもかなわず」
ゴルゴーン「マスターにいたっては指先を見よ。もはや魔力不足で壊死する寸前ではないか」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
あまり友好的ではありません。
敵の敵は味方といった感じだ。
それにしても立香さんは限界を超えているのにも程があります。
真ゴルゴーン=アナ
ゴルゴーン「ティアマトの翼は私が砕く。地を這うのはヤツの方だと教えてやらねばな」
立香「分かった。ここは任せるよ」
ゴルゴーン「任されることなど何もない。早く行け」
立香「ありがとう。さよなら」
マシュ「先輩! 待ってください先輩! あのゴルゴーンさんはアナさ」
立香「マシュ、分かってる」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
やはり中身というか自我はメデューサ、つまりアナだったか。
前のゴルゴーンさんとアナさんが消滅した代わりに、今のゴルゴーンが存在できているという解釈でいいんですかね?
アナ「さよならは言えませんでしたが、私にはこれで十分です」
アナ「ごめんなさい。あなたたちにはこの姿を見せたくなかっただけ。きっと余計な傷を負わせてしまうから」
アナ「けれどティアマト神 、あなたには本当の傷を与えましょう!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
確か以前、「もっと大人の身体だったなら」みたいなセリフを言っていた記憶がありましたが、ちょっと大きくなり過ぎでした。
サイズ的にな。
これでは皆さんの前に姿を現せられなかったのも納得です。
強制封印・万魔神殿
アナ「大いなる邪神となって大地の竜を地に墜とす!」
アナ「全てを溶かせ!」
アナ「《パンデモニウム・ケトゥス》!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
いきなり切り札的な宝具を炸裂させました。
ティアマトの角をへし折った。
勝てますよ、このまま戦えば。
アナ「お花、ありがとうございました」
立香「くっ」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
全てを使い果たしたのか、そのまま消滅という結果に。この一撃の為だけに再び実体化していた模様です。
う~~ん、流石にもう少し情報が欲しいので、ちょっとググってみよう。
強制封印・万魔神殿(パンデモニウム・ケトゥス)
ランク:A
種別:対軍宝具
レンジ:1~60
最大捕捉:400人
女神としての最後の名残を放棄し、自身の大本(オリジナル)であり、最後に行き着くなれの果てである『ゴルゴンの怪物/ゴルゴーン』を一時的に実体化させ、指定領域内のあらゆる生命を溶解する。
人間であればただちに命を奪われ、サーヴァントにも強烈なダメージを与える。一方で無機物タイプの相手には効果がやや薄い。
ライダー状態のメドゥーサが所有する宝具『他者封印・鮮血神殿』が強化されたモノではあるものの、準備時間を必要とせず、真名解放のみで発動する。
『絶対魔獣戦線 バビロニア』でゴルゴーンになったアナが己を犠牲にして発動した際はティアマトの右角を崩壊させることに成功した。引用:TYPE-MOON Wiki
なるほど、そういった設定だったのですね。理解できました。
消えたのも納得だ。
最初から『TYPE-MOON Wiki』を引用しながらレビューしていた方が良かったです。
21話中19話目で気が付くという悲劇。
ロマニ「ダメだ。飛行は封じたが、黒泥を生み出す限り、ウルクへの侵攻は止まらない」
ギル「二柱の女神め。考え得る最大の戦果を出しおって」
ギル「女神にもマシな連中がいるということか」
ギル「あとは」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
浅川悠さんの出番は今度こそ終わりですか。
倒せはしなかったが、これで冥界落としへの希望を繋げた。それだけでもかなりの功績だと思うぞ。
ついにウルク本土での決戦です。
あとは時間との戦いになるか
マシュ「ご無事ですか!?」
立香「ギルガメッシュ王!」
ギル「戻ったか。見るがいいウルクの全容を」
ギル「これがあと一歩で地上から消え去る、1つの世界の終焉だ」
ギル「来たぞ。我らが母のお出ましだ」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
ウルクの民は全滅、か。
来訪者である2人とサーヴァントを除けば、存命しているのは王であるギルガメッシュさんのみとなってしまいました。
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最後の足止め
ギル「今よりティアマトへ、ウルクの最後の意地を見せてくれよう!」
ギル「しかとそこで見届けるがいい!」
ロマニ「ラピスラズリも兵士もいないのに、ディンギルが動いた!」
ギル「俺を誰と心得る! このウルクに設置したディンギル360基、全て俺が作り、魔力を込め、統括する物!」
ギル「死ぬ気でこの体を酷使すれば一斉に操れるわ!」
ギル「ティアマト神の足止め、ここで見事に果たしてみせよう!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
ギルガメッシュも己の存在を掛けて、全てを出し切ろうとしている。
身体を酷使というか、命を燃やしているのでしょうね、この総攻撃。
立香「エレシュキガル! 冥界の準備は!?」
エレシュキガル「あと少し! あと少しだけもたせて!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
冥界落としへの準備が整うまで、もうちょっとのところだったが。
あらすじにある狙撃って、こういう事だったのですね。
実際にはティアマトはギルガメッシュではなく立香を狙い、それをギルガメッシュが庇った。
致命傷
立香「ギルガメッシュ王」
ギル「狙撃とは小癪な。狙いもいい。やるではないかティアマトめ」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
まさにピンポイントでした。
こんな芸当もできたんだな、ティアマト。
マシュ「ギ、ギルガメッシュ王! 私が」
ギル「気にするな。致命傷だ。貴様らが無事であればそれでよし」
ギル「動け! ディンギル!」
マシュ「やめてください! いくらなんでも、その体ではもう!」
ギル「無理と言うか! 俺は限界だと! もはやウルクは戦えぬと!」
ギル「貴様もそう言うのか!? 藤丸立香!!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
私は前の演説よりも、このシーンの方がギルガメッシュさんの名場面だと思います。
散っていった民の分も「ウルクを背負っている姿」だからな、これは。
立香「いいえ!」
立香「いいえ!」
立香「ウルクはここに健在です!」
ギル「よくぞ言った! では俺もいよいよ本気を出すとしよう!」
ギル「まぁ初めから全力だが、見栄というやつだ」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
ウルクは健在なのだ、王が健在である限り。
滅びの、その瞬間まで健在を選びましたからね、戦いを選んだ500名の民は。
エレシュキガルの準備完了が待ち遠しい。
ロマニ「ラフム大量排出を確認! ティアマトに先行して到達する!」
イシュタル「ダメ! 数が多すぎる! こんなの」
イシュタル「え」
イシュタル「ちょっと、あんなの攻城兵器じゃない!」
イシュタル「アイツら、またやる気!?」
イシュタル「こうなったら、冥界に叩き落とすために溜めた魔力をブッ放つしか」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
ラフムの群れがウルクに達しようとした、その時。
この鎖は!
己の道を選んだ様だな、彼は。
キングゥ、参戦
イシュタル「嘘。あの鎖、キングゥ!?」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
颯爽と登場ですよ、キングゥさん。
最後の最後で味方になった。
まあ、聖杯をプレゼントしたのですから、その分は働いて貰わないと。
そんな打算的なこと言うなよ。
キングゥ「やはりお前たちは量産型。取るに足りない」
ラフム「なぜ生きている!? キングゥ!」
キングゥ「こんな量産型に手こずるなんて、旧人類は本当に使えない」
キングゥ「それでよく、よく僕相手に大口を叩いたものだ。【カルデア】のマスターも」
キングゥ「アイツも」
キングゥ「1人じゃ何もできないくせに、偉そうに胸を張って。それで最後まで生き延びた」
キングゥ「”自分1人で何でもできる”か。その時点で僕は完全じゃなかったな」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
ラフム達から逃げ回っていた事が記憶から抜け落ちていますよ、この方。
冷静に考えると、ラフム出現の時に油断して聖杯を奪われなければ、こんな事態にはなっていなかったかもな。
その場合、キングゥさんが自らティアマトさんに聖杯を献上したと思われますが、その後、キングゥさんはどうなったいたのでしょう。
牛若丸と同じく黒化だったと思う。
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友への想い
ラフム「なぜ、なぜ人間の味方をする!?」
キングゥ「人間の味方なんてするものか。僕は新しい人。ただ1人の新人類 キングゥだ」
(だけど)
『母親も生まれも気に留めず、ただ望むことを為すがいい。かつての俺や、ヤツのようにな』
(母親も生まれも関係なく本当にやりたいと思ったこと。僕にはそんなものはない。なかったんだ。なかったんだよギル)
キングゥ「でも、思えば1つだけあったんだ」
キングゥ「君に会いたかった。君と話したかった」
キングゥ「この胸に残る多くの思い出の話を、その感想を」
キングゥ「友として君に、伝えたかった」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
キングゥのギル呼び、ジンときた。
ツンデレ、ここに極まれり、です。
キングゥ「でもそれは叶わない。それは僕ではなく、エルキドゥという機体の望みだ。僕 キングゥの望みは変わらない」
立香「ダメだ! 町に」
キングゥ「僕は人の世を維持するべく生を受けた」
キングゥ「さようなら、母さん。あなたは選ぶ子供を間違えた」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
本当の意味で、キングゥはティアマトと決別した。
当のティアマトさんに意思や思考能力が欠片もないのがアレですが。
ここから感動的な挿入歌だ。
立香「あれは」
(この体が、やるべきことを覚えている)
キングゥ「ティアマト神の息子、キングゥがここに、天の鎖の名を示す!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
挿入歌の雰囲気といい、この見せ場と引き換えに退場なのは確実でしょう。
アナと同じく全てを賭けるみたいだな。
人よ、神を繋ぎとめよう
キングゥ「母の怒りは過去のもの」
キングゥ「今呼び覚ますは星の息吹!」
キングゥ「《エヌマ・エリシュ》!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
自身を天の鎖そのものと化しました。
素直にググるか。
人よ、神を繋ぎとめよう(エヌマ・エリシュ)
第七章最終決戦時、ウルクの大杯の力を借りてティアマトを抑え込むために使用。一時間もの間ティアマトを雁字搦めにして時間を稼いだ後、砕け散った。引用:TYPE-MOON Wiki
この状態から元の姿に戻れるっぽいです。
鎖になったから死んだのではなく、この状態で1時間も耐えて、その末にティアマトに破壊されたというのが原作での流れだな。
アニメでは演出的に変更せざるを得ないでしょう。
マシュ「今のは」
ギル「見るがいい」
ギル「あと数歩こちらに踏み込めば、このジグラットは灰燼に帰す」
ギル「だが悔しかろう。その一歩があまりに重い。瞬きの間の束縛だったがな。まさに気の遠くなるような永劫であった」
ギル「天の鎖は遂に、創世の神の膂力すら押さえ切った。俺は二度 友を見送った。一度目は悲嘆の中。だが此度は違う。その誇りある雄姿を、永遠にこの目に焼き付けたのだ」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
尺の都合上、次の展開へ急ぎます。見送ったというセリフから、もうこの状態で元には戻れないのがアニメ版と思いましょう。
冷静に考えると、致命傷を負っているギルガメッシュが、治療なしに1時間も存命しているのも演出的に不自然だしな。
時は満ちた
ギル「礼を言うぞ、藤丸」
ギル「この時代にあった全ての者を動員しても、恐らくここ止まりだっただろう」
ギル「貴様は異邦人であり、この時代の異物であり、余分なものだった」
ギル「だが、その余分なものこそが、我らだけでは覆しようのない滅びに対して、最後の行動を起こせるのだ」
ギル「時は満ちた。全ての決着は、貴様たちの手に委ねるものとする」
立香&マシュ「「 はい! 」」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
キングゥさんも、ギルガメッシュさんも、もうこれまでです。
出会った頃が懐かしい。
あの時から幾度の戦いを経て、女神をサーヴァントにした立香さんはともかく、マシュさんって、実はほとんど変わっていない様な。
そこにツッコミを入れるなよ。
エレシュキガル「藤丸ぅー! ウルクの地下と冥界との相転移完了したわ!」
エレシュキガル「あとは穴を掘るだけよ!」
立香「イシュタル! ティアマトを冥界に落とす!」
イシュタル「待ってました! オッケー藤丸、注文通り、その足下 容赦なくぶち抜いてあげる!」
イシュタル「ゲートオープン!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
ようやく準備完了です。
移動に2日、防戦で1日というタイムスケジュールだったが、正直に言うと時間の流れは把握しづらかった。
テロップで何時間経過、か画面の隅にでも時計を表示して欲しかったですね。
最後の微笑み、賢王との別れ
イシュタル「大いなる天から大いなる地に向けて!」
イシュタル「後は野となれ山となれだわ!」
ロマニ『藤丸君! マシュ!』
ロマニ「2人とも衝撃に備えろ!」
イシュタル「《アンガルタ・キガルシュ》!」
立香「マシュ!」
マシュ「はい! マスター!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
ギルガメッシュの笑みが心に刺さった。
ええ、目の前でリア充カップルに手繋ぎでイチャイチャを見せつけられた挙げ句、自分は無視かよ、手を伸ばすの遅いよ、同情は要らないよ、的な。切ないですよね。
違うだろ、その解釈は全てにおいて。
マシュ「マスター! 下がよく見えません!」
「これは」
エレシュキガル「ようこそ冥界へ。特例で冥界での存在権と浮遊権を私が許可したわ」
エレシュキガル「あなたたちは今 冥界において生命としてカウントされていません。魔力を足先に集めて地面をイメージしなさい。少しは飛べるはずよ」
エレシュキガル「ホントのホントに特例なんだからね」
立香「助けてくれてありがとう、エレシュキガル」
マシュ「ありがとうございます」
エレシュキガル「そ、そう? ならいいのだわ」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
ここでエレシュキガルのターンだ。
ギルガメッシュさんは心配ですが、今はそれどころではありません。
冥界には落ちずに、あのまま朽ちたっぽいな、この流れ。
致命傷を負っていましたし。
冥界落とし、成功
立香「この揺れは」
エレシュキガル「さぁ、藤丸もマシュもあれを見なさい」
マシュ「ティアマト神 誘導に成功したのですね」
立香「でも、あの光は一体」
ロマニ「すごい。イシュタルの宝具級の熱量が、ティアマトを絶えず焼き尽くしている」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
作戦成功です。
千載一遇の好機だ。
エレシュキガル「冥界において断りもなく生者が侵入した際の防衛機構よ。これはウルクという世界が定めたルール。ティアマト神も決して例外ではないわ」
エレシュキガル「ギルガメッシュ王には悪いのだけど、冥界の主人として、決めさせてもらうのだわ」
エレシュキガル「冥界のガルラ霊よ、立ち並ぶ腐敗の槍よ!」
エレシュキガル「この者に我らが冥界の鉄槌を!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
やりました! 見事な勝利です。
――第7章、完!
エレシュキガルのセリフから察するに、ギルガメッシュは存命しているのかも。
それならそれで大団円ではありませんか。
エレシュキガル「ティアマト神といえど冥界ではただの神! 私とガルラ霊たちの総攻撃の前にはひとたまりも」
エレシュキガル「たまりも」
立香「ティアマトが泥をかぶった!?」
ロマニ『ケイオスタイド侵食!』
ロマニ『マズいぞ! このままだと冥界を乗っ取られる!』
エレシュキガル「え、ええっ!? な、なに!? 何が起きるのだわ!?」
ダ・ヴィンチ「冥界まで侵食できるのか!?」
ロマニ「それだけじゃない! ティアマト神の霊基の神代回帰 ジュラ紀まで進行!」
ダ・ヴィンチ「インフレーション停止! 魔力炉心連続再起動を確認!」
ロマニ「冥界に落ちた際の損傷も復元していく!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
ティアマトさんが更にバージョンアップです。
まだ変身を残していたとは。
某フリーザさんみたいに最後に小型化してくれれば肉弾戦が期待できます。
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侵食される冥界
ロマニ『流体変形完了! そこにいるのは紛れもない神そのものだ!』
ロマニ『ケイオスタイドの波が来れば終わりだ!』
ロマニ『何とか押さえられないのかい!?』
エレシュキガル「や、やってみるのだわ」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
女神の名残などなく、雌型の大怪獣に。
エレシュキガル「やってみるのだけれど」
エレシュキガル「こんなの侵食が圧倒的すぎて」
立香「エレシュキガル! 君はティアマトに専念してくれ!」
マシュ「はい! ここは私たちが!」
エレシュキガル「任せてもらえるのはありがたいのだけど、冥界全体の出力も落ちてきてて」
ロマニ「だがここで倒さなければ後がない! 推測だが、ティアマトは今一番弱い状態なんだ!」
ダ・ヴィンチ「ティアマトが冥界から抜け出す前に仕留めないと!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
この状態で最弱なので、作戦としては大正解なのは代わりありません。
ちょっと相手が悪過ぎだな、これは。
エレシュキガル「覚悟を決めなさい! エレシュキガル!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
絶体絶命です。終わりでしょう。
ここからの策はないよな。
綺麗なだけの花
ロマニ『これは、ケイオスタイドが加速度的に無害化してるぞ!? ラフム排出数0! じゃあ、あそこに見えるのはただの』
立香&マシュ「「まさか!」」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
コアトルさんの宝具よりも、効果的な助っ人が。
ついでだから、コアトルの宝具についてもググって復習しておこう。
太陽歴石(ピエドラ・デル・ソル)
ランク:EX
種別:対軍・対城宝具
レンジ:10~99
最大捕捉:900人
ケツァル・コアトルの奥の手。古代アステカの巨石。
世界の過去と現在のすべてを示すというアスティック・カレンダー。
直径3.75メートルのこの巨石が頭上に出現し、これを「門」とし、神霊そのものとしての大元であるケツァル・コアトルによる権能の一部を引きずり出す。広範囲にわたって荒れ狂う強烈な太陽風はまさに神威そのものとして映るだろう。
第七特異点で、神霊として召喚された時には、この宝具を象徴となるシンボルとして神殿の祭壇に設置することにより、神殿を成立させ、本来ケツァル・コアトルに縁のないメソポタミアでも高い神性と権能を発揮していた。引用:TYPE-MOON Wiki
炎、神をも灼き尽くせ(シウ・コアトル)
ランク:A
種別:対人・対城宝具
レンジ:1
最大捕捉:1人
かつてケツァル・コアトルがアステカを去った折、数々の財宝が悪神テスカトリポカに渡らぬように自らの宮殿を灼き尽くしたという炎の再臨。
周囲を炎が包み、敵対者の宝具の真名解放を一時的に阻む効果を持つ宝具だが、本人がルチャにハマってしまったので極めておかしな宝具になってしまった。
基本的には相手を空中に舞上げてからの脳天落としだが、状況によっては高度1000メートルから相手にめがけてキックをかます、という流星の如き打撃技にもするとか。
本人はコレをウルティモ・トペ・パターダと名付けている。引用:TYPE-MOON Wiki
意外にも「ウルティモ・トペ・パターダ」ではなく《炎、神をも灼き尽くせ(シウ・コアトル)》の方が宝具名だったとは。
アニメしか観ていなかったら絶対に気が付かないよな、これって。
話題を本編に戻しますよ。
マーリン「よーし!」
マーリン「間に合ったー!」
マーリン「”泥が命を生むなら無害な命に変えてしまえばいいじゃない作戦”大成功だ」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
マーリンさんが再登場です。
退場があっさり風味だったから、これはある程度は予想できていた。
確かにアナさんの再登場よりは順当感がありますね。
ロマニ「げぇ! マーリン!? なんで君が!?」
ロマニ『まさか再召喚!? いやいやいやありえない!』
マーリン「安心したまえ。私は本物。正真正銘のマーリンだ。慌ててアヴァロンから走ってきたのさ」
立香&マシュ「「走って!?」」
マーリン「そうだとも。僕は悲しい別れとか大っ嫌いだ。意地でも死に別れなんかするものか。なのでここは信条を曲げる時だと判断したのさ」
マーリン「これは花の魔術師 その二つ名の面目躍如というわけだ。賞賛しておくれ」
マシュ「はい! マーリンさん! 再会できて嬉しいです!」
立香「本当に、来てくれてありがとう! マーリン!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
前がサーヴァントとしてのマーリンさんで、ギルガメッシュさんの召喚に応じていた。今回はご本人が直接ここに来たという事らしいです。
理屈は単純明快だが、設定的にはどうなんだ?
考察よりもググりましょう。
そうだな。
第七特異点『絶対魔獣戦線 バビロニア』にて、「まだ地球上に自身の体が存在していない=自分は存在しない=自分は死亡している」というかなり強引な仮定に基づき、紀元前2655年のバビロニアにおいてギルガメッシュの英霊召喚に応じ、宮廷魔術師のサーヴァントとして仕える。
アナと共にエルキドゥを騙るキングゥから主人公たちを助け、聖杯によりティアマトの権能を得たゴルゴーンを共に討ち滅ぼした。それに並行し、夢魔の能力でティアマトを目覚めぬように抑えていたが、感覚を同調していたゴルゴーンの死により覚醒したティアマトに夢の中で殺されて消滅した。
しかしそこで終わるような男ではなく、今度は人理焼却の影響により地球が白紙状態となったことを利用し妖精郷から冥界まで本人が徒歩で文字通り駆けつけ、ケイオスタイドを花の魔術で制圧し、主人公らがティアマトを打倒する援護を行った。引用:TYPE-MOON Wiki
地球が白紙状態になってしまったのを利用したのでした。
TYPE-MOON Wiki、解りやすくて助かる。
ネタバレも含んでいますから、序盤から目を通してしまうと先の驚きが無くなってしまいますが。
だが、レビュー記事としては読者に配慮した方が正解だったと思うぞ。
人類悪ビースト、その2番目
エレシュキガル「冥界の出力低下が止まったのだわ! これなら」
マーリン「どうやら再会の喜びに浸っている場合じゃないようだ」
ロマニ『ティアマト、鶴翼を展開!』
立香「また飛ぶ気か!」
マーリン「人類史に不要として廃棄された憎悪と悲しみ。そしてそれ故に生じた地球の生態系を塗り替え、全ての母に返り咲く喜び」
マーリン「その本性をもって、彼女のクラスが決定された。創世の女神など偽りの名」
イシュタル「お願い、間に合って」
マーリン「これこそは人間が置き去りにした、人類史における最も拒絶された大災害」
マーリン「7つの人類悪の1つ、回帰の理を持つ獣――ビーストⅡだ」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
マーリンさんが丁寧に解説してくれました。
それでも理解できない者の為に、早くもお馴染みと化したTYPE-MOON Wikiだ。
人間の獣性から生み出された、災害の獣どもの総称。
ビーストの形は一つではなく、獣性に親和・適合した存在がビーストになる。そもそも人類悪とは、文字通り人類の汚点であり、人類を脅かし、人類を滅ぼす七つの災害を指している。ビーストはそれぞれに「原罪」を持つ。ビーストはそれぞれに「理」を持つ。
以下、これまでに登場済みのビースト。
- ビーストⅠ:ゲーティア
- ビーストⅡ:ティアマト
- ビーストⅢ/R:殺生院キアラ
(ヘブンズホール)- ビーストⅢ/L:カーマ/マーラ
- ビーストⅣ:キャスパリーグ
プライミッツ・マーダー- ビーストⅥ:ビースト (Prototype)
引用:TYPE-MOON Wiki
ギルガメッシュさんは「ビーストⅠが出現した段階で「終局のⅦは『Grand Order』の世界のどこかに出現している」旨を語っております。
というか、フォウことキャスパリーグもビーストだったとは。
エレシュキガル「うそっ!?」
イシュタル「何よあれ!?」
ロマニ「飛翔を開始するぞ! ウルクに戻ったら冥界の防御機構も無効化される! 何よりまた死ぬことがない無敵の状態に戻ってしまう!」
マーリン「藤丸君、マシュ。この特異点における君たちの旅は、どこよりも激しく、そしてあの獣は何より強かっただろう」
マーリン「二柱の女神による神体の足止め。ウルクを餌にした冥界の落とし穴。天の鎖による拘束。冥界の刑罰。そして、私の綺麗なだけの花。ここに到るまで、誰も彼もが実に多くの手を尽くしてきた」
マーリン「だが、まだ足りない。あれはまだ恐怖を知らない。天敵を知らない。彼という死を知らない」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
こ、このシルエットは!
ついに真打ちが登場だ。
対抗せしは7騎のグランド
マーリン「ギルガメッシュ王でもない。魔術王の聖杯にでもない。彼を呼んだのは他ならぬ君だ、藤丸立香君」
マーリン「敵は人類悪ビースト。彼がこの地に現れる条件は整っていたんだよ」
マーリン「抑止の獣に対抗する世界の兵器。即ちグランドクラスのサーヴァントがね」
マーリン「だから君たちの戦いは、全てに意味があったのさ」
マーリン「さぁ、天を見上げるがいい! 原初の海よ!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
理解を深める為に、ここからも引用です。
説明台詞のオンパレードではあるがな。
これ(ビースト)が地球上に完全に顕現してしまった場合、その打倒のために抑止力・人類の安全装置として七つの冠位クラスのサーヴァントが召喚される。
引用: TYPE-MOON Wiki
要はこれで立香とマシュは実質的な仕事を完遂したに等しいというわけだ。
マーリン「そこに貴様の死神が立っているぞ!」
ジウスドゥラ「死なくして命はなく、死あってこそ生きるに能う」
ジウスドゥラ「其方の言う永劫とは、歩みではなく眠りそのもの」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
ジウスドゥラさんではありませんか。譲治ボイスが渋いですね。
彼がキーパーソンだったのか。
その正体が明らかになります。
ジウスドゥラ「災害の獣、人類より生じた悪よ。回帰を望んだその慈愛こそ、汝を排斥した根底なり」
ジウスドゥラ「獣に落ちた神といえど、原初の母であれば名乗らねばなるまい」
山の翁(キングハサン)「幽谷の淵より、暗き死を馳走しに参った」
山の翁(キングハサン)「山の翁 ハサン・サッバーハである」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
実はキングハサンさんでした。
アニメしか視聴していない組は「??」となっているだろうから、解説するぞ。
解説といいつつ、私達も「?」ですが。
本音をぶっちゃけると、第6章までを知らないと単なる「デウス・エクス・マキナ」と錯覚してしまいそうになる。
第六特異点『神聖円卓領域 キャメロット』で獅子王率いる円卓に対抗する為の戦力を欲した主人公らに、当代のハサンである呪腕のハサンが引き合わせるという形で姿を現した。
第七特異点『絶対魔獣戦線 バビロニア』では主人公の第六章での行いに対する礼として自力で第七特異点に現れ、ジウスドゥラという老人の名と姿で紀元前2655年のウルクの街に紛れ込み、主人公にいくつかの助言を与え導いた。
その後、第七特異点最終盤にてついに正体を現した。引用: TYPE-MOON Wiki
次に映画化される第6章の予習にもなりましたね。
それから重要な情報はあえて抜いて引用しているからな。
公式や権利者さん達の足を引っ張らないというのが、このブログの信条(身上)ですので。
まとめ&感想
第19話要約
- ゴルゴーンの自我はアナに
- アナさん、一仕事してあっさりと退場
- 自由を得たキングゥ、ツンデレと化す
- 正真正銘の天の鎖になったキングゥ
- ギルガメッシュ、本懐を遂げたのか
- ついに託された藤丸とマシュ
- でも2人共、強さは変わっていない様な
- エレシュキガル、意外と役に立たなかった
- なんとマーリンの本体が参上
- 気のせいかマーリン1人で事足りていた気が
- 7つある人類悪の2番目がティアマトの正体
- ところでジャガーマンは何処に?
- 譲治キャラの正体はグランドなキングハサン
- 唐突っぽいが実は第6章で登場済み
- 次回、ついに決着か
アナさん、キングゥさんとメインキャラが登場しては退場し、まさに怒涛の展開でした。
再召喚ではなくアヴァロンからマーリン本人がダイレクトに馳せ参じるとは、これは誰にも予想できなかっただろう。
譲治さんが演じていたジウスドゥラ(自称)さんが、ここまで重要なキャラだったとは。
今回からTYPE-MOON Wikiの引用を用い始めたが、それで判明した事もある。
残念ですが、このアニメ放映内では魔術王との決戦まではやりそうにはありません。
終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』はこの『絶対魔獣戦線バビロニア』には含まれていないだろう。
というわけで、次回、顕現したビーストⅡとの決戦に期待しましょう。
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
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