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※)引用したキャプチャ画像に関しては、著作権権利者様より異議申し立て・削除要請があれば、速やかに対処いたしますのでご承知置き願います。
また、権利者様および各関係者様への敬意を忘れず、不利益にならない用法を心掛ける事を明記します。
――オンエア、START!
前振りトーク
リスナーの皆さま、ナビゲーターの淡雪が見上げる空の星になります。
アニメFGOのレビュー記事も大詰め。全21話で18話まで来ました。1クールを5話も超えているんですね。ここまで長かったです。
※)ナビゲーター。14歳(中等部三年生)
お馴染み、アシスタントの締里だ。初心を忘れずにレビューしたい。
ついに魔獣の母――ティアマトとの決戦に赴く立香たち。前話で切り札と考えていたグガランナが行方不明と判明し、次の策はあるのか。
※)アシスタント。15歳(高等部一年生)
まともに戦っても勝てるどころか、足止めや時間稼ぎも困難そうですからね。
しかも丸1日という時間を稼がなければならないときている。
どの様なバトルというか、作戦(対抗策)を採ってくるのか興味深いです。
メタ的な話をするのもアレだが、全21話に変更がなければ、逆算していくと21話でエピローグ、20話で魔術王関連、19話と18話でティアマト撃破となるから、この話は重要になってくるな。
ゴルゴーン戦とは違い、この1話での決着にはならないでしょうね。締里さんのペース配分予想を私も支持します。偽弁慶さんとかの出番もありますし。
第18話「原初の星、見上げる空」あらすじ
いつもと同じで、まずはあらすじを確認してみましょう。
ティアマト戦前に色々と非日常的なイベントがあるみたいだな。
決戦を前にした最後の夜、藤丸やマシュたちは女神たちと束の間の穏やかな時間を過ごす。
同じ夜、ジグラットの頂を訪れたキングゥ。立ち上がることもできないほど傷んだ彼の前に、とある人物が現れる……。
そして迎えた朝、ギルガメッシュの言葉を胸に、藤丸たちはティアマトへの攻撃を仕掛ける。脚本:桜井光
絵コンテ/演出:温泉中也
総作画監督:高瀬智章
作画監督:Moaang・川上大志・温泉中也
アクション作画監督:温泉中也
どうやら出陣前の穏やかな時間に尺が割かれていると読めます。
キングゥと誰かさんとのひと時か。
考えてみればウルク最後の夜ですからね。私たちも感慨深いです。
それからアズレンのアニメ関係で色々と話題になった若き天才アニメーター、温泉中也の名前が。
実力と才能は折り紙付き。単純な作画のみならず、そのコンテや演出も楽しみですね。
本編レビュー開始
キングゥ「きっとこれが最後の夜だ」
キングゥ「人間たちも――僕も」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
黄昏れていますね、キングゥさん。
ここまで「最後」を強調するとなると、時系列的な意味では本当にラストなのだろう。
続きはあっても休息の夜はないですね。
ギル「よもや貴様ら、ウルクの滅びは自分たちのせいだと思っておるわけではあるまいな? ティアマト神を解放したせいだと」
ギル「愚か者どもめ。そのような慚愧千年早いわ」
ギル「マシュ、貴様は生き残ったシュメルの民をたった500人だと言ったが、それは違う」
ギル「たったではない。500人も残ったが正しい」
ギル「何しろこの局面においてウルクに残るのは俺1人だと千里眼は示していたのだ」
ギル「だが実際には500人もの命が残った。俺はこれを偉業と考える」
立香「王様は知っていたんですね?」
ギル「あぁ。それに民もな」
マシュ「えっ? つまり市民の皆さんは、結末を理解した上で戦い抜いてきたのですか?」
マシュ「すごい。とてもすごいです」
ギル「よくぞ微笑んだ マシュ・キリエライト。哀れみなど浮かべようものなら引導を渡しておったわ」
ギル「貴様たちはウルクの民を助け、この地を慈しみ、女神どもとの対決を選んだ」
ギル「それが未来を変えたのだ。自責などやめよ」
ギル「誇れ。貴様らにはそれが似合う」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
ウルクにやって来た時の街の繁栄を思い出すと切なくなりました。
大半の人間は愚かで想像力に欠ける。王のことを崇拝していても実際にウルクの滅亡を信じていた者はどれくらいいたのだろうか。
少なくとも、ウルクに残った500名はギルガメッシュさんを信じていました。
そうなる様に未来を変えたのは、紛れもなく立香とマシュだろう。
藤丸とケツ姐さん
立香「どうしたの?」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
意外な方が会いに来てくれました。
どんな会話になるんだろうな。
立香「どうしたの?」
ケツァルコアトル「ウルクにとって私は敵だった女神でしょう? 最後の夜を迎える人々の心を騒がせたくはないの。だからちょっとお邪魔させてくださいね」
ケツァルコアトル「私は知っていました。真のティアマト神の存在を」
立香「じゃあゴルゴーンがティアマトじゃないってことも」
ケツァルコアトル「ええ。でも私は悪い女神だったのでホントのことは言えなかったです」
立香「ゴルゴーンのため?」
ケツァルコアトル「哀れんで欲しくなかったのです。彼女の復讐に全力で向き合って欲しかった。でも藤丸君はバレてしまいました。みっともないですね」
立香「みっともなくないと思うよ」
ケツァルコアトル「えぇ。そうだといいな」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
正直、視聴者的にはゴルゴーンが偽ティアマトだった関連は理解し難かった。
そうですね。イシュタルさんが「母さん」と呼ぶ存在が、そのままストレートに創造神であるティアマトさんを指しているとは、後半になるまで「裏があるのでは?」と勘ぐっていましたから。
コアトルはゴルゴーンの復讐にも肩入れしたんだな。
けれど途中から立香さんに感化されて、鞍替えしたといった感じですか。
ロマニ「ありがとう。アメリカン?」
ダストン「いえ。ブルーマウンテンです」
ダ・ヴィンチ「香りで分からないもんかなぁ?」
ロマニ「君と違って知らないことばかりさ」
ロマニ「とはいえ、無知を盾に立ち止まるわけにはいかない」
ダ・ヴィンチ「もどかしいかい?」
ロマニ「ああ。でも、僕らにできることは限られてる。だからその中でベストを尽くすしかないさ」
ダ・ヴィンチ「今ちょっとキュンときたかも」
ロマニ「反応に困る」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
このレオナルド・ダ・ヴィンチは体はモナリザを基準にした美女でも、中身はれっきとしたオッサンだからな。
中の人(声優)がご夫婦という関係なので、面白い会話といえば面白いです。
マシュとイシュタル
マシュ「どうぞ」
イシュタル「ありがと。藤丸は?」
マシュ「寝室のお掃除をなさっていましたが、今頃は一休みされているかと」
イシュタル「なにそれ。今さら掃除?」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
意外ですね、この組み合わせ。
イシュタルは最後に立香と2人きりでだと思っていたけれど、相手はマシュか。
マシュさんと立香さんの2人きりは、この様子ですと最後の最後までお預けっぽいです。
マシュ「先輩なりのお礼なんだと思います。ウルクの皆さんへの」
イシュタル「お礼?」
マシュ「先輩はウルクが滅びる未来も考えていなければ、去ることを空しくも感じてもいない。なのでいつも通りに振る舞われているのかなと」
イシュタル「図太いというか何というか」
イシュタル「あなたはちょっと違うみたい」
マシュ「え?」
イシュタル「戦いが怖いでしょ? 未だに慣れていないんじゃない?」
マシュ「はい。でもその点に関して私はもう問題視してはいません」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
イシュタルはマシュの本心を見抜いていた。
しかしマシュさんは己を誤魔化さないで、真っ向から克服していました。
回想シーンだ。
レオニダス「あなたが戦いを恐れるのは、大切なものを多く知っているからです」
レオニダス「その心が自らの恐怖で折れない限り、あなたの盾は何者にも穢されない。負けることはないのです」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
レオニダスが言うからこそ重く深い言葉だ。
彼は筋トレで恐怖を乗り越えていましたね。
恐怖は否定するものではない。
イシュタルさんは「指パッチン」で周囲の火(照明)を消します。
イシュタル「あの光と同じね」
イシュタル「遙かな過去、遙かな時代に輝いた誰かの人生」
イシュタル「それを何千年も経った今、受け取る。いい旅ね」
マシュ「はい。とてもいい旅です」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
マシュの瞳に映る空が美しい。
視聴者にとっても「いい旅」だったと思いますよ、このアニメFGOは。
お待ちかねの、あらすじにあった邂逅だ。
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キングゥとギルガメッシュ
キングゥ「バカみたいだ。何でこんな場所に」
ギル「立ち上がらぬか、腑抜け」
ギル「ここで屍を晒すことは許さぬ。疾く失せよ。そうであれば罪には問わん」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
ついにギルガメッシュとキングゥが決着か。
結論すると、彼はティアマト神に「キングゥだと思い込まされた誰でもない存在」に過ぎず、その体はエルキドゥさんの亡骸でした。
サーヴァントとしての真名はキングゥであっても、それはFate本編の佐々木小次郎と同じ意味程度しか持たないだろう。
フラッシュバックしていた記憶も、エルキドゥさんの体に残っていた魂の断片だったのでしょう。
ギル「どうした? 立つことすらできぬか? それでも神々の最高傑作と言われた者か」
キングゥ「何を偉そう」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
聖杯を失いエルキドゥの亡骸が崩壞している。
今の彼は型月の魔術世界でいうところの人形に近い存在なのでは。
蒼崎橙子が作っていたやつだな。
キングゥ「クソ! こんなところを! お前に見られるなんて!」
キングゥ「クソぉ!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
ギルガメッシュは彼に聖杯を与えた。
ちょっと待って下さい。その聖杯は確か立香さんへのご褒美だったのでは?
求めていた聖杯は別で、今はティアマトが所持しているし。
ティアマト戦用の切り札として立香さんに譲っても良かったと思いますよ、私は。
キングゥ「何のつもりだ!? 僕は敵だぞ!? お前のエルキドゥじゃない!」
キングゥ「エルキドゥじゃ、エルキドゥじゃないんだよ!」
ギル「そうだな。貴様はヤツの体を使っているに過ぎん」
キングゥ「だったら」
ギル「だが! 貴様は我が庇護の、いや友愛の対象だ」
キングゥ「なにを」
ギル「言わねば分からぬか! この大バカ者が!」
ギル「たとえ異なる心、魂があろうと」
ギル「貴様のそれはこの地上でただ1つの天の鎖!」
ギル「ま、ヤツはただの兵器と言って譲らなかったがな。だがその言葉に倣うのなら、俺が貴様を気にかけるのは当然至極」
ギル「なにせ、貴様は最も信頼した兵器の後継機のようなもの。贔屓にして何が悪い」
ギル「世界の終わりだ。自らの思うままにせよ」
キングゥ「待って。それはどういう」
ギル「母親も生まれも気に留めず、ただ望むことを為すがいい。かつての俺やヤツのようにな」
キングゥ「何を今更。僕には自由なんて、選ぶ知性も無いのに」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
まさに王の器だな、ギルガメッシュ。
キングゥさんはこれで自由になりました。
果たして彼はどんな最後という「答え」を自分の意思で見つけ出すのか。
会議は再び踊る
ギル「あの脚は巨体を支えるには細すぎる。ティアマト神は黒泥の上でしか歩行できないと見るべきだ」
ギル「この仮説は当たりだと俺と【カルデア】は見ている」
ロマニ『要はあの黒泥はティアマト神にとって移動用の滑走路なのさ』
ギル「うむ、つまりそれを除去すればヤツの移動も止まるということ。よって現在【カルデア】では黒泥を元の海水に戻す手段を」
「報告です。南部観測所がティアマト神の進行再開を確認。ウルク市到達まで残り約8時間です」
ロマニ『予測より半日も早い。これじゃ解析はできても、分解薬を作れないぞ』
ギル「戦士長、城壁より50精鋭を集めよ。無理にでもあの脚を破壊するほか」
ケツァルコアトル「その必要はないわ。ティアマト神周辺であれば、黒泥の除去は私の宝具で十分に可能デース」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
着眼点はティアマトの足だった。
確かに巨大になればなる程、自重を支える骨格は倍々ゲームで強度が必要になります。
像なんて歩くだけで骨折する事もある。
反対に猫は2階から飛び降りても平気です。
コアトルの宝具がここにきてクローズアップされた。
ジャガーマン「おぉ! アレがあったか!」
立香「アレって、まさか!」
ケツァルコアトル「イエース! エリドゥの祭壇にあった太陽石デス!」
ケツァルコアトル「藤丸君があの時 砕かなくて、ホントによかったデスよ」
ギル「任せてよいのだな?」
ケツァルコアトル「えぇ。ですが」
イシュタル「ラフムを抑えつつ、なおかつ魔力供給を続けるために母さんの近くに留まり続けるリスクがある」
ケツァルコアトル「はい。非常に危険な」
立香「よし、やろう」
ギル「よかろう」
ギル「そうと決まれば、あとは行動あるのみ。皆急ぎ準備に取りかかれ」
ギル「目に物見せてやろうではないか!」
全員「「「「 了解!! 」」」」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
コアトルが宝具を使用する為には、マスターである立香がパスの通っている範囲内にいる事が絶対条件だ。
最も危険なのは、サーヴァントではない生身の立香さんという役回りです。
それでも立香は一瞬たりとも躊躇せずに決断した。見事な覚悟だ。
ギルガメッシュさんの言葉に、全員が「了解!」と返事するのも良かったです。
盛り上がってきたな。
作戦も立案できましたしね。
シドゥリの魂と共に
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
何とも言えない余韻があります。
栄光の演説
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
ウルクに来た時には、あんなに栄えていたのに、もう廃墟同然だ。
かつての繁栄が夢や幻の様です。
「ウルクに残る全ての民に告げる」
「半年より前、魔獣戦線が作られた時だ。俺はお前たちに言った。どう足掻いてもウルクは滅ぶ」
「逃げるのもよい、享楽に浸るのもよい、嘆きから冥界に身を投げてもよいとな」
「だが、お前たちは戦うと口にした。この結末を知った上で、なお抗うと」
「まさにウルクは幸福な都市であった」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
心に染みる演説だ。
原作ファンにとっては最大級の見せ場というか名場面との事ですから。
確かに、それは伝わってくる。
「その歴史も、生活も、民も、この俺も含めてな」
「今一度言おう! ウルクは滅ぶ! もはや変えようもない事実だ! しかし憂う必要はない! なぜか!」
「それは勝利の暁を1人でも拝む者があれば、その胸中に我らの生き様が刻まれるからだ!」
「たとえ死するとも、子を残せずとも、人は人の中に意思を残す! それこそ人が持つ力の粋! 血を介さぬ知性による継承! 命の連鎖!」
「ウルクの滅びは、我らの滅びではない! 我らは勝利の暁に輝き、その光で時代を繋ぐ!」
「心せよ! 我が精鋭たちよ!」
「今こそ原初の神を否定し」
「我らは人の時代を始める!」
「これは神との真なる決別の戦い!」
「その命 我に捧げよ!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
なるほど。ここが神代の歴史との決別点か。
この戦いに勝利した後、人と神は同一のスクロール上に存在しなくなるのでしょう。
冥界や天界もだろう。
「後の世に我らウルクの栄光を伝えるために!」
「「「ぉおおおおおおおおおおおッ!!」」」
立香「マシュ、必ず成功させよう」
マシュ「はい!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
おや、キングゥさんの姿が。
彼はウルクを去っていない。
余談ですが、今回の作画は冴えていますね。このシーンのマシュさんの顔が素晴らしい。温泉さん、本当に天才です。話題になるだけはあります。
ほんの少しだけ癖が感じられるが、レベルが高く才能に溢れた画だと思う。
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最終決戦へ
シルビア「ティアマト神 まもなく目視距離に入ります」
ケツァルコアトル「ジャガーには地上を任せといたわ」
立香「助かる!」
立香「見えた!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
ジャガーマンさんは今回も。またしても2軍落ちとは。
仕方がないだろ、キャラデザ的に。
シリアスな空気を壊してしまいますからね、彼女が出張ってしまうと。
ケツァルコアトル「なんて数」
マシュ「第一波来ます!」
イシュタル「待ちくたびれたわ! いくわよ!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
作戦開始だ。もう後には引けない。
両女神とも、活躍しております。
牛若オルタ、再来襲
ダストン「第一陣を突破!」
シルビア「レーダーに新たな霊気反応! 1つ、2つ、更に増殖!」
ロマニ『マズい! 囲まれるぞ!』
立香「右だ!」
マシュ「先輩!」
ロマニ『また来るぞ!』
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
またしても牛若オルタさんが!
あれで全滅じゃなかったみたいだ。
早見沙織さんのお仕事がまだ継続ですよ。
そういうメタな台詞は止めてくれ。
牛若オルタ「いやー残念。また功を焦ったな、私は」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
しかも前回来襲時の記憶まで引き継いでいる模様。
態勢的に大ピンチだぞ、これ。マシュは立香を支えているから動けない。
ピンチというか、イシュタルさん達のフォローがなければ絶体絶命かと。
立香「回れ!」
牛若オルタ「小賢しい真似を!」
ケツァルコアトル「相手をしている時間はないの!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
なんという度胸。立香さん、翼竜を旋回させてピンチを脱しました。
マシュがモーメントに耐え切れなければ、そのまま落下だったな。
でもコアトルさんがフォローに入ってくれる時間は、辛うじて稼げました。
弁慶、馳せ参じる
ケツァルコアトル「イシュタル!」
イシュタル「分かってるわよ!」
立香「弁慶!」
弁慶「我が主の不始末! どうか拙僧にも背負わせていただきたい!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
弁慶がここで参戦とは!
正確には偽弁慶さんですけどね。
水を差さないでくれ。
牛若オルタ「今さら何をしに来た!? 臆病者の貴様らしからぬ蛮勇だぞ、常陸坊!」
弁慶「自由な風の如き貴方様が怒りに囚われるなど」
弁慶「拙僧にはとても耐えられません!」
牛若オルタ「抜かせ!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
う~~ん、牛若丸は弁慶が武蔵坊じゃなくて常陸坊だって真実を知っていたのか。
私だったらガッカリですよ、本物の武蔵坊弁慶さんじゃなくて常陸坊さんが自分と一緒に召喚されたならば。
そう言ってやるなよ。常陸坊なりに思うところがあったからこその結果だろう。
でも、結局は臆病風に吹かれて逃げ出してしまいましたけどね。
だからこそ、こうして戦線復帰した事実が重い。黒化した牛若丸は見過ごせないと。
イシュタル「あとどれくらい!?」
ロマニ「残り10kmだ!」
イシュタル「まだそんなに!? 母さんはもう《ナピュシテムの牙》の目の前だってのに!」
イシュタル「ちょっと! そっちは!」
イシュタル「ラフムの群れ!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
立香さん、大胆なショートカットを選択です。
無茶だが、ここで止めるしかないしな。
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最短距離を突っ切れ
イシュタル「なに考えてんの!」
ケツァルコアトル「なに考えてマス?」
立香「このまま突っ切る! 牛若を相手取りながら群れを迂回している時間はない!」
弁慶「此奴らは烏合の衆! 義経様にとっても邪魔となり得ましょう!」
イシュタル「ったく、イチかバチかね!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
もう特攻に賭けるしかない。
偽弁慶さんがいなければ、この状況、どうなっていた事でしょうね。
牛若オルタ「クソが!」
ロマニ「目標まで残り3km! 各自ケツァルコアトルの宝具展開に備えてくれ!」
牛若オルタ「何をするつもりだ!」
牛若オルタ「この期に及んで策を弄したところで無」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
今回は大活躍ですね、コアトルさん。
まさしく太陽の女神だ。
立香「群れに穴が!」
ケツァルコアトル「藤丸君、ここでお別れデース! 魔力供給バッチリお願いしマース!」
立香「了解」
立香「パスが切れない限界まで距離を取る!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
ここからが作戦の本命です。
しかし、弁慶がコアトルに付いて行ったぞ。
距離を取らないとマズイのですが。
立香「弁慶! 巻き込まれるぞ! 弁慶ぇえええ!」
ケツァルコアトル「護衛は有り難いけど諸共に焼き尽くしますよ」
弁慶「望む所です!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
偽弁慶さん、ここを死地と決めていました。
腹を括っていたんだな。
元より主である牛若さんはゴルゴーン戦で斃され、今は本来の状態から逸脱しておりますし、彼がこの時代に受肉している意味はもうないのでしょう。
宝具、発動
弁慶「お任せを!」
ケツァルコアトル「過去はここに!」
ケツァルコアトル「今もまた等しく!」
ケツァルコアトル「未来もまたここにあり!」
ケツァルコアトル「風よ来たり雷よ来たれ!」
ケツァルコアトル「明けの明星輝く時!」
牛若オルタ「死ねぇぇええええ!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
コアトルさんの詠唱、格好いいですね。
というか、弁慶がついに捕まった。三方から刺突されてしまったぞ。
3対1の割には時間を稼げた方でしょう。
ケツァルコアトル「太陽もまた彼方にて輝くと知るがいい!」
ケツァルコアトル「ピエドラ!」
ケツァルコアトル「デル!」
牛若オルタ「させるかぁぁああああ!」
弁慶「此度こそ最後までお供いたします」
牛若オルタ「貴様」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
これが弁慶の願い。本懐か。
もう常陸坊さんは本物の弁慶さんに並びましたね。
今、彼は牛若丸にとって本物の武蔵坊になった。
願いの成就
ケツァルコアトル「ソル!」
牛若オルタ「誠に、臆病者の貴様らしからぬ蛮勇だぞ、常陸坊」
シルビア「宝具《ピエドラ・デル・ソル》の展開を確認! 黒泥がものすごいスピードで焼却され」
ロマニ「なんだ?」
シルビア「黒泥と共に牛若丸、弁慶の霊気反応も完全に消失しました」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
弁慶さんの忠義に、今度こそ牛若さんの心は浄化されたのでしょう。
それはそうと、この回だが、オペ子であるシルビアがやたら良作画で目立っているな。
プロデューサーもシルビアさんが大好きなので、これにはニッコリしてます。
立香「ティアマトが、止まった!」
シルビア「ティアマト神 進行を停止しました! 成功です!」
シルビア「ケツァルコアトルは、なおも宝具展開を継続中」
ダ・ヴィンチ「このまま時間を稼げば冥界の門が開く」
ロマニ「あぁ。そうすればこちらの勝利だ」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
やりましたね、締里さん。
うむ、作戦成功だ。
しかしストーリー的に、こんなにアッサリと勝てるとは思いません。
メタ発言は止めろと主張したいが、私もそれには同意する。
止まらぬ大地母神
イシュタル「起き上がるつもり!? 自分の体重を支えられないんじゃないの!?」
マシュ「そのはずです!」
ダ・ヴィンチ「体格と背面構造体への魔力集中に、自重を度外視した起立の成功」
ダ・ヴィンチ「まさか!」
立香「と、飛べるのか!?」
イシュタル「そんなありえない! 母さんは地の神よ! 天には近付けないはずなのに!」
マシュ「飛べるということは冥界にも落ちないということ」
マシュ「先輩、これでは作戦が成り立ちません!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
あの、これって根本的に作戦ミスなのでは?
好意的に解釈すると、この時点で判明して良かったとも言える。
だけど、ここからどうすれば――
ケツァルコアトルVSティアマト
ケツァルコアトル「メソポタミア世界の武器では彼女を傷付けられない。そう言ったのは私でしたね」
ケツァルコアトル「だが!」
ケツァルコアトル「我が身は遠い魔境の神性なれば!」
ケツァルコアトル「メソポタミアの神 何するものぞ!」
ケツァルコアトル「我ら南米がシバルバ!」
ケツァルコアトル「多くの命を絶滅させた大衝突の力を見せてくれる!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
演出といい、作画といい凄いの一言だ。
コアトルさんのマッチョ化は、もう少しキュートに出来なかったのでしょうか?
正直、ちょっと恐いよな。
ケツァルコアトル「我が身を燃える岩となす!」
ケツァルコアトル「彗星となって大地を殺す!」
ケツァルコアトル「《ウルティモ・トペ・パターダ》!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
大気圏外から迂回してのライダーキックです。
これって、気のせいか仮に三女神同盟がなかったら、コアトルは真っ向勝負でゴルゴーンを撃破できるのでは?
3度目――最後の令呪
ケツァルコアトル(足りない! この壁を越える力が!)
立香「令呪よ!」
立香「ケツァルコアトルに勝利を!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
こんなに恰好いい立香さんが見れるなんて!
鯖太郎とアニメ視聴者にバカにされていた面影はないな。
温泉さんもツイッターで鯖太郎いってましたが、ファンゆえの愛からくる叱咤だったんですね、この仕事の出来栄えからして。
ケツァルコアトル「燃えろ闘魂!」
ケツァルコアトル「シウ・コアトル!」
ケツァルコアトル「オラァァアアアア!」
立香「負けるな! ケツァルコアトルぅぅううう!!」
ケツァルコアトル「ぅぉおおおおおおおおおお!!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
今回の立香さんの叫びは、今までとは一味も二味も違いました。
でも叫ぶシーンの作画、レベルが高い故に今までの回と比較すると逆に浮いている様な。
他のキャラの顔も全くイメージを損なう事なく微塵も崩れませんし、感嘆しますね。
打つ手なし
マシュ「そんな。あれだけの攻撃をもってしても届かないだなんて」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
もう絶望しかありません。
万策尽きた感じだ。
総集編を2話も挟む羽目になった超電磁砲Tのスタッフも、こんな気持ちを抱いたのでしょうか。
そういう喩えは不謹慎だろ、貴様。
ロマニ「マズい、マズいぞ。このままでは
立香『ドクター! ティアマト神のダメージ分析を! 損傷箇所から突破口が開けるかもしれない!』
ロマニ「わ、分かった!」
立香「イシュタルは北西に見えるラフムの迎撃を!」
イシュタル「了解!」
立香「マシュ、敵前方で宝具を展開して少しでも時間を稼ぎたい」
マシュ「でも、もう先輩の魔力が」
立香「大丈夫。まだやれる」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
こんなにも逞しく成長するなんて、立香さん。
冷静に考えるとクライマックス前の主人公だから、成長しているのは当たり前といえば当たり前だが。
そういえば、そうでした。
マシュ「先輩、やはりこれ以上は!」
立香「それでも、立ち止まるわけにはいかないんだ!」
マシュ「分かりました。やりま」
立香「あれは」
立香「ゴルゴーン」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
ここでゴルゴーンが再登場とは全く予想できなかった。
浅川悠さんの出番がまた来るなんて。この回は台詞なしでしたので、ギャラは未発生ですが。
第19話も台詞あるとは限らないぞ。
悠木碧さんなんて、ずっと「あーー」と歌ったり叫んだりしているだけですしね。
声優ネタはその辺にしておけ。
まとめ&感想
第18話要約
- それぞれの穏やかな夜
- ギル、キングゥに聖杯を使う
- 自由を得たキングゥ
- 名演説でギルがまるで主役の様
- 足止め作戦の要はケツ姐
- 牛若オルタ、再び
- 出番が多かったシルビアちゃん
- 弁慶、最後に見せ場を作る
- 未だに台詞なしのティアマト
- 立香が最後の令呪を使う
- ケツ姐の宝具も母神には通用せず
- もう鯖太郎とは呼ばせない活躍
- 魔力が枯渇し、限界っぽい立香
- ゴルゴーンさん、まさかの再登場
牛若さんのエピソードとしては蛇足感がありましたが、弁慶さんと絡める事によって綺麗に消化というか昇華させましたね。
作戦は失敗に終わったが、それだけにコアトルの活躍と見せ場が光ったな。
ゴルゴーンさんとティアマトさんはどんな怪獣大決戦になるのでしょうか?
おそらくはアナ(メデューサ)の自我が勝っている状態だろうから、ゴルゴーンがティアマトを冥界に引きずり下ろすという展開になる筈。
私も同感です。問題は冥界落としが成功した後、なにが、いえ誰が、ティアマトさんを斃すかという点です。
マシュを除けば残っている手札は、まだ契約していないエレシュキガルのみ。
冥界の女神は果たしてどの様な役割を果たすのか。それにキングゥさんの選択も気になるところです。次回も刮目ですね。
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
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