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※)引用したキャプチャ画像に関しては、著作権権利者様より異議申し立て・削除要請があれば、速やかに対処いたしますのでご承知置き願います。
また、権利者様および各関係者様への敬意を忘れず、不利益にならない用法を心掛ける事を明記します。
――オンエア、START!
前振りトーク
リスナーの皆さま、ナビゲーターの淡雪が母なる獣へとなりましょう。
本日はアニメFGOのレビュー記事をお届けします。第16話ですね。前回、割とアッサリ風味でゴルゴーンさんが退場しましたが、キングゥさんはどうなる事やら。
※)ナビゲーター。14歳(中等部三年生)
お馴染み、アシスタントの締里だ。春の足音が近づいてきたな。
2020年の春アニメのラインナップが判明しているが、私達は変らずにFGOを追っていくぞ。キャパシティの問題が大きいというのが本音だがな。
※)アシスタント。15歳(高等部一年生)
そうですねぇ。アニメFGOが終われば、次は『ゾンサガ』2期の番組レビュー記事になりますかね。
早くて夏クール、遅くて秋クール放映開始が予想されるから、タイミング的には丁度いいかもしれないな。
でもネタ切れになった場合は、繋ぎで『アニメ禁書』2期の番組レビュー記事を再開するかも。スケジュールの都合で今は中断状態ですから。
正直、手間暇の割に能率が良くない番組レビュー記事であるが、日本アニメ史の記録として、細々とでも続けていきたい所存だ。
第16話「目覚め」あらすじ
さあ、あらすじ紹介しますからね。
死んだと思われたあのサーヴァントというだけで、もうおおよその展開が読めたぞ。
ラフムに攻撃されたキングゥの体内から聖杯が顕現する。
聖杯を奪われたキングゥは必死に森の中へ逃げ込むが、ラフムに見つかり悔しくも最期を覚悟する。その時、キングゥは信じられない光景を目にするのだった―――。
時を同じくして聖杯を持つラフムを追いかける藤丸たちに、死んだと思われていたあのサーヴァントが立ちはだかる。脚本:桜井光
絵コンテ/演出:中山竜
総作画監督:高瀬智章・岩崎将大
作画監督:岩崎将大・小林真平・小松原聖・野々下いおり
アクション作画監督:中山竜
むしろゴルゴーン戦で出てこなかったのが不思議でしたからね。
OP2で彼女は赤目になっていたが、他のビジュアル(デザイン)に変化はあるのか注目だ。
本編レビュー開始
キングゥ(命も名前もない人形。僕が? くだらない)
キングゥ(母さんから生まれた者でないにしても、僕はキングゥとして母さんに命を与えられた)
キングゥ(この体、エルキドゥのことも知らない。記録はない)
キングゥ(だがそれがなんだ? ティアマト神のために動く泥の人形。その存在理由だけでいい)
ティアマト〈歌声〉
キングゥ(僕は――母さんの息子だ)
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
その悲しい決意が今となっては――
欠片も報われませんでしたね。
所業を考えれば自動自得な面もあるが、余りにも哀れな捨て駒っぷりだ。
裏切られた現実
キングゥ「母、さん」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
完璧な不意打ちでした。
味方というか手下だと思っていたのに、背中から、だもんな。
ラフム「「「アハハハハハハハハハッ!」」」
キングゥ「何がおかしい!?」
ラフム「決まっている。お前の姿が楽しいからだ。こうしているのが楽しいからだ」
ラフム「楽しい楽しい楽しい楽しい! 人間を殺すのはとても楽しい!」
立香「あの光」
マシュ「聖杯の反応です!」
イシュタル「やっぱり聖杯を収納していたのはキングゥだったのね。ゴルゴーンはアイツ経由で聖杯の恩恵を受けていたのよ」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
虎の子の聖杯を奪われたキングゥさん。
この時点で弱体化は免れない。
その聖杯をラフムさんは――
ラフムが飛行形態へ
ラフム「お前はもう要らない。母を起こすのは我々の仕事だ。時代後れのお前はここで死ね」
マシュ「飛行機能!?」
立香「イシュタル!」
イシュタル「逃がすかっての!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
大幅にパワーアップした。
イシュタルさんのビームが通用しません。
このままだと聖杯は。
ティアマトさんへと運ばれてしまいます。
ケツァルコアトル「気を付けなさい! その個体 体内に魔力炉がある!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
これでは逃げられてしまいます。
マズイな。捕捉できるのか?
その一方でキングゥさんは――
キングゥ、窮地に
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
逃げたものの、追い詰められてしまいます。
場所が場所だけに皮肉だ。
強者から一転、弱者ですからね。
ラフム「効かない効かない! 聖杯もない! 母からの声も聞こえてない!」
ラフム「もういらない! キングゥもういらない!」
ラフム「キングゥ可哀想! 可哀想!」
キングゥ「うるさい!」
ラフム「可哀想! 面白い!」
ラフム「ききき、可哀想は面白い! 滑稽で面白い!」
キングゥ「なんだと!? 量産品の分際で!」
キングゥ「こんな、こんなはず! 僕はこの時代で最強の兵器なのに」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
ダメです。勝ち目ゼロですね、これ。
1対1ですら勝てなさそうだ。
当然、キングゥさんは撤退を選びます。
ラフム「逃げた逃げた!」
ラフム「アハハハハハッ! 狩りだ狩りだ!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
ラフム達はキングゥを追いかける。
追いかけるといえば、聖杯を飲み込んだ飛行形態ラフムさんはどうなったのでしょうか。
ラフム追跡劇
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
追いついてはいるものの苦戦です。
空中戦だと、流石のケツァルコアトルも最強クラスの実力を十全に発揮できないか。
自力飛行できませんからね。
ラフム「弱いな」
イシュタル「あったまきた」
イシュタル「私と速さ勝負をしようってわけね」
イシュタル「上等よ! やってやるわ!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
おや、位置関係的に飛行形態ラフムさんは、それほど進んでいなかった模様。
イシュタルをあしらって、ようやく本格的に逃亡がスタートしたって感じだ。
ピンチですね。このままだと飛行できるイシュタルさんしか追えません。
ケツァルコアトル「来なさい! ケツァルコアトルス!」
ケツァルコアトル「乗って!」
立香「キングゥを見失った」
ケツァルコアトル「無理よ。それは諦めて。私たちの手には限りがあってどこまでもは伸ばせない」
ケツァルコアトル「今はあの翼あるラフムを追わなくては」
ケツァルコアトル「あれを逃せば聖杯は原初の母の物となり、全てが終わるのだから」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
他の面子は翼竜に乗っての飛行だ。
立香さん、キングゥさんを気に掛けていました。散々、敵対行動されてきたんですけどね。
優しいというか、正直いって甘いな。
そのキングゥさんですが、果たして逃げ切れたのでしょうか?
絶望するキングゥ
キングゥ(こんなはずじゃ。僕は母さんにつくられた新しい人類だ)
キングゥ(何の経験も記録も愛情もない体でも、母さんからの期待だけはあると信じて)
ラフム「こっちだ! こっちだ! 逃げたぞ!」
ラフム「追い詰めろ! 捕まえろ!」
ラフム「解体だ! 木偶人形の解体だ!」
キングゥ(それがこんな)
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
思いっきり心が折れている感じだ。
キングゥ「何もなかった! この大地には何もなかった!」
キングゥ(初めから使い捨てだった。初めから偽者だったんだ。未来も希望も自分の意思も友人も、僕にはいなかった)
キングゥ(ただ、母さんの唯一の子だと、そんなことに縋るしかなかったのに)
ラフム「みぃーつけた」
キングゥ「これが、終わりか」
キングゥ「人間たちみたいに呆気ない」
キングゥ(あぁ、こんなことなら)
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
足が止まってしまいました。
観念してしまったか。
心の支えがなくなりましたからね。
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
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そして暗転する。
目を瞑ってしまいました。
ラフム「お前、お前、お前 狂った~~!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
なんと、同士討ちが!
このラフムはひょっとして。
最後に伝えたかった言葉
キングゥ「お前 助けてくれたのか?」
シドゥリ「エルキ、ドゥ」
シドゥリ「アリ、ガトウ」
キングゥ「どうして僕を」
シドゥリ「幸せに、どうか、親愛なる友、エルキドゥ」
シドゥリ「あなたは、孤高の王に、人生を、道を、与えました」
シドゥリ「貴方の死を、嘆かなかった者は、いなかった」
シドゥリ「貴方の死を、忘れる者は、いなかった」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
シドゥリさんでした。
シドゥリ「私も。――だからどうか幸せに」
シドゥリ「エルキドゥ、美しい緑の、人」
シドゥリ「あぁ、よかった」
シドゥリ「ありがとう、言えてよかった」
シドゥリ「ありがとう、ありがとう、ありが、とう」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
魂はキングゥの偽物の筈なのに、入れ物である身体が記憶していた。
この辺は設定として実に型月っぽいですね。
キングゥ「なんだ、これは」
キングゥ「僕は君のことなんて、知らないのに」
キングゥ「どうして、どうして君の名前も顔も」
キングゥ「分かるんだ」
キングゥ「ありがとうなんて君に言われる資格は僕にはないのに」
キングゥ「うわぁぁあぁぁあああぁぁ!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
今の彼はキングゥのという呪縛から解き放たれたのだろうか。
かといって、完全にエルキドゥさんとして復活したわけでも。
1つだけ言えるのは、シドゥリの心が彼の「魂」に響いた事だ。
ラフムを補足
マシュ「聖杯を持ったラフムは、ペルシア湾の中心に向かっているようです! 恐らくそこに」
立香「ティアマトがいる!」
ケツァルコアトル「ケツァルコアトルス! これが最後のひと踏ん張りよ! 全速力であのラフムにプランチャぶちかましちゃって!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
こちらの追跡劇も逼迫しております。
イシュタル「捉えたわよ!」
イシュタル「生意気な速度も耐久力も」
イシュタル「聖杯の魔力を翼に収束させてるからでしょ!」
イシュタル「それなら!」
イシュタル「胴体を叩く!」
イシュタル「コアトル!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
ビビットアングル的なドッグファイトの末、ようやくイシュタルさんがラフムさんを捕まえる事に成功です。
これでもかと股間だったな。
ケツァルコアトル「勝負ありデス! このまま海岸にぶつけるわ!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
ケツ姐さん、改めコアトルさんとの連携で華麗なフランケンシュタイナーが炸裂しました。
イシュタルにもルチャリブレ的な魂が眠っていたのだろう。
ケツァルコアトル「見事なルチャドーラでーす!」
イシュタル「誰がルチャドーラよ」
マシュ「凄いです、イシュタルさん」
イシュタル「聖杯、回収するわよ」
マシュ「この気配はサーヴァントです」
??「遮那王流離譚が二景 薄緑・天刃縮歩!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
これでどうにかティアマト神の完全復活は阻止できた、と安心したのもつかの間。
この声音は彼女だ。
満を持しての再登場です。この番組において早見沙織さんの最後の仕事でもあります。
だからメタ的な発言は止せってば。
イシュタル「あぁもう! あと一手だったのに!」
ケツァルコアトル「何者か、貴様」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
逃げられてしまいました。
今度はイシュタルもすぐには追えない。
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牛若オルタ、見参
マシュ「うそっ」
立香「うし、わか」
牛若オルタ「死んだものとばかり?」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
牛若オルタさん、海の底から見参です。
黒化している。彩色以外、キャラデザの変化は分からない。
ちょっと手抜きですよね、これ。
牛若オルタ「然様。既に牛若地獄にて候。聖杯は母上に送り届ける。貴様ら人間には過ぎたる物だ」
牛若オルタ「だが追い付きたいというのなら叶えよう。その素っ首のみ黒海に送り届けて進ぜよう」
イシュタル「へぇー。変質、黒化してるのね。それ中身はラフムたちと同じ、ティアマトの子どもたちよ」
牛若オルタ「然り」
牛若オルタ「これほど心地のよい己は初めてだ」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
元々が戦闘狂ですので生き生きしています。
牛若オルタ「あはははははは!」
マシュ「マスター!」
立香「敵性サーヴァントを撃破して聖杯を追いかける!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
立香さん、殲滅を決断です。
迷っている余裕はないしな。
VS牛若オルタ
ケツァルコアトル「剣には剣ね!」
イシュタル「任せたわよコアトル。全力飛行し過ぎてこっちは魔力が空っ穴なの」
ケツァルコアトル「同じ金星同士、任されました」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
超速度のバトルだ。
作画、凄いですね。
ケツァルコアトル「マシュ! タッグでいきます!」
マシュ「はい!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
牛若オルタがスピードで攪乱している。
コアトルさんのドロップキックも決定打にはなっていません。
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
自慢の速度でコアトルさんを振り切って、マスターである鯖太郎さんに狙いを。
イシュタル「黒化すると鈍くなるのかしら?」
イシュタル「空っ穴なわけないでしょ。この私が」
立香「牛若」
牛若オルタ「は、はは」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
ナイス、作戦でした。
意外にも一発で仕留められた。
耐久力はそれほどではありません。
呆気なかったな。
ケツァルコアトル「作戦成功デース」
マシュ「大丈夫ですか!? マスター!」
立香「聖杯を、追いかけよう」
牛若オルタ「いいや」
牛若オルタ「貴様らはここで死ね」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
おや、他にもいました。
無限増殖
ケツァルコアトル「復元? いえ」
イシュタル「復元や再生なんてものじゃないわよ! 今のは!」
牛若オルタ「死ぬがいい。群がる蟻のように死ぬがいい」
牛若オルタ「戦場で死なぬ者、戦場を忘れた者、戦場を避けた者、戦場で!」
牛若オルタ「私を捨てた者。その全ては死ぬがいい」
牛若オルタ「私は殺す。全ての人間を殺す」
牛若オルタ「その末にあの頼朝を、愚かしい義経を、源氏の全てを犯し殺す!!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
凄い数に増殖したぞ、おい。
これって、どうやって倒せば?
立香「牛若なのか? お前たち全員」
牛若オルタ「さあ?」
ロマニ『解析が出た。指の1本、髪の一筋さえあれば、そこから新しいサーヴァントとして増殖していくぞ』
ロマニ「核をほぼ同時に蒸発させることができれば、この場は凌げるかもしれない」
牛若オルタ「言ったぞ。殺して進ぜようと。我が増殖は母上の力をほんの僅かに借り受けたもの」
牛若オルタ「貴様たちに私は殺せぬし、この海を焼き消せねば母上は殺せぬ」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
ほぼ同時に全部を斃すしかない。
1体でも仕留め損ねると、その1体から再度、元の数に増殖します。
ケツァルコアトル「どうかしら? 先にあなたにはこのマカナで物理的にお仕置きをしてあげましょう」
牛若オルタ「ほざいたな神もどき。その鈍い太刀 筋足蹴にしてくれる!」
ケツァルコアトル「キリがないデース!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
コアトルでは凌ぐので精一杯か。
この状況、頼れるのはイシュタルさんでしょうね、性能的に。
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魔力装填
イシュタル「正直に言うわ。実際はもうあの1発を撃ち終わった時点で私の魔力は空っ穴」
イシュタル「だからお願い」
立香「イシュタル、力を貸してくれ」
イシュタル「こっちのセリフよ それ」
イシュタル「パスが繋がったわ。ありったけの魔力をこっちに回して」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
令呪を使って以来の活躍だな、立香。
マスターとしての本領発揮です。
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
これが立香さんの魔力だとすれば、魔力タンクおよび霊力ルーターとしての鯖太郎さんは、なかなか大したものではないでしょうか。
というか、イシュタルがここまで活躍したのは何気に初だと思う。
牛若オルタ戦、決着
牛若オルタ「同じ手に二度、甘く見たのは私か」
牛若オルタ「だがどの道、貴様らに勝ち目はない」
牛若オルタ「たった今、聖杯は母上の手に」
マシュ「止められなかった」
立香「牛若、どうして君が!?」
牛若オルタ「さて、私には素質があったのでしょう」
牛若オルタ「人の世を恨み、殺したくてたまらないと願う人でなしの暗い淀みが」
牛若オルタ「さらばだ! 【カルデア】の残党! 次の私がきっと貴様たちを殺すだろう!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
ティアマトに聖杯が渡ってしまった。終わりだ。
このアニメでの早見沙織さんのお仕事も終わりです。
回想シーンで再登場もあり得るぞ?
僅か1、2ワードで1話分のギャラって、声優さん的には美味しい話ですよね。
アニメはゲームの収録とは違い、ワード数ではなくて拘束時間でのギャラだからな。
緊急会議
ギル『遅いわ! 【カルデア】の!』
イシュタル「へぇー、遠隔通話の魔術ね」
ギル『この時のために連絡装置を作っておいた俺の機転よ。急造ゆえ何かと似通っていても見過ごせ』
立香「エリドゥは、シドゥリさんは」
ギル『もうよい』
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
ギルガメッシュとの作戦会議だ。
というか、状況確認ですね、これ。
シドゥリがラフム化していたのは、千里眼で分かっていたんだろうな、ギルガメッシュ。
それでも、あえて立香さん達に行かせた。納得してもらう為に。
マシュ「あ、あの、ウルクの状況は?」
ギル『全方位360機の大弓をもって、ラフムを迎撃中だ。1時間は保つ』
ギル『だがそれ以上は保たぬ。兵も俺の魔力もな』
イシュタル「でしょうね」
ギル『しかしなるほど。キングゥの心臓こそが聖杯であったか。そして心臓はティアマトに回収されたと。やられたな』
ギル「叱咤はせん。時が惜しい。まずは情報共有だ」
ギル「1つ目。黒く染まった海水はティアマト神の権能そのものだ。触れた生命体を侵食し権能を細胞に複写させ眷属としてしまう」
ギル「サーヴァントであれ人間であれ その黒泥に触れてはならぬ」
イシュタル「母さん、ティアマト神の権能は自己改造・個体増殖・生体融合と様々だけど何より強力なのが”アミノギアス”」
イシュタル「一度あの泥に取り込まれたら終わりよ。問答無用で人類の敵。黒化するわ」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
黒化されてしまった牛若さんを思い出し、改めてティアマトさんに怒りを覚えます。
思い返せば、黒化に追いやった張本人はキングゥなんだけどな。ビジュアル的に魔獣化よりはマシだったと思うぞ。
ギル『2つ目だ。水位の異常』
ケツァルコアトル「海の水位?」
ギル『うむ。貴様らが聖杯を奪われたと思しき時点から黒き海は分単位で水位を増している』
ギル『3時間後 観測所は海に沈み黒海は波となって大地を浸食しよう。かつてメソポタミアを滅ぼした大洪水、それ以上のものが起きようとしている。触れた生命を怪物に書き換える黒い泥の海としてな』
ロマニ『そんなことになったらウルクは、いや人類史は終わりだ』
イシュタル「ええ。都市社会の起点、四大文明の1つメソポタミアがティアマトの世界になったら、人理定礎は完全に崩壊するわ」
立香「させない。そんなことは、絶対に」
マシュ「はい。ドクター、対策をお願いします」
ロマニ『ある。あるけど、これは』
マシュ「ドクター!」
ギル『構わぬ! 申せ!』
ロマニ「あーもう分かった。言うよ。たった今ペルシア湾中心の海面に霊気反応を観測した」
ロマニ「聖杯の反応であり、そしてその魔力量は7つ分の聖杯さえ上回る超超超級魔力炉心」
ロマニ「メソポタミア世界を生み出した原初の魔獣ティアマトのものと推測される」
ギル『ならば決まった。この異変、この海が権能である以上 その本体たるティアマトを倒せば泥も収まるは道理』
ギル『藤丸、いけるか?』
立香「いきます」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
もう敵が強大であれ、倒すしかありません。
手札が女神二柱とマシュだけで、果たして勝ち目はあるのだろうか。
ギル「原初の神が一柱。貴様が下してきた魔神どもとは格が違う。それでもやれるか?」
立香「それでもやります。そのために来たんだ」
立香「みんな手を貸してくれ」
ギル「では行くがいい! 敵は原初の獣ティアマト神! 人類史を脅かす魔獣たちの根源だ!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
これがアニメFGO第7章のラストバトルですかね?
魔術王が残っているから、それは先だと思うぞ。
尺的にも5話も残っていますから、次回で決着はなさそうです。
メタ発言はあれだが、色々と伏線が残っているしな。
復活のティアマト神
ティアマト〈歌声〉
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
ついにティアマトさん、覚醒です。
実にいい声だ。
ええ、声優さん的に絶唱しそうですね。
キングゥ(ティアマト)
キングゥ(母さん)
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
黄昏のキングゥさんで今回は〆です。
彼の胸中は如何に――
まとめ&感想
第16話要約
- キングゥ、聖杯を奪われ雑魚化
- ラフムはキングゥを狩りにいく
- ありがとう、シドゥリさん
- キングゥがエルキドゥとして涙
- 魔力タンク&ルーターな立香
- 見せ場たっぷりだったイシュタル
- 牛若オルタ、そんなに強くなかった
- 聖杯はティアマトの元へ
- まさに世界滅亡の危機
- 真っ向勝負って大丈夫なのか鯖太郎
- 出番はあったが策はなかったギル
- キングゥはエルキドゥと同化?
この流れ、次回はティアマトさんの「私ツエェェェ!」なターンですかね。
流石に第1ラウンドは顔見せ的なバトルだろうな。
イシュタルさんが逃がしてしまった「例の牡牛」もいますし。
エレシュキガルも再登場していないしな。
果たしてティアマトさんの強さは?
それを想像するだけでも胸がワクワクする。
皆さま、第17話レビュー記事の更新をお待ちくださいね。
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
この番組は以下のスポンサーでお送り致しました
――次回もお楽しみに!
※)引用したキャプチャ画像に関しては、著作権権利者様より異議申し立て・削除要請があれば、速やかに対処いたしますのでご承知置き願います。
また、権利者様および各関係者様への敬意を忘れず、不利益にならない用法を心掛ける事を明記します。