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※)引用したキャプチャ画像に関しては、著作権権利者様より異議申し立て・削除要請があれば、速やかに対処いたしますのでご承知置き願います。
また、権利者様および各関係者様への敬意を忘れず、不利益にならない用法を心掛ける事を明記します。
――オンエア、START!
リスナーの皆さま、ナビゲーターの淡雪が深呼吸を披露です。
第164回目の放送となる今回は『Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-』の第8話のレビューといきます。第7話では、立香さんは魔獣ウガルを(アナさんとマーリンさんを使役して)見事に撃破という大活躍でした。
※)ナビゲーター。14歳(中等部三年生)
お馴染み、アシスタントの締里だ。私も深呼吸はお勧めする。
第7話では魔獣の女神ことティアマト(自称)がその威容を現した。レオニダスから直伝された秘法・深呼吸によって魔眼の効果を打ち消した立香とマシュであったが、依然としてピンチは続いている。
※)アシスタント。15歳(高等部一年生)
心配無用ですよ締里さん。我らが立香さんならば、やってくれますとも。
だがゲームとは違って、ほぼ無課金状態だから撤退イベントっぽいぞ。
前回の引きで、あれだけのやる気を示しました。マシュさんと立香さんを型月ファンとして信じるのです!
とはいっても、アナは行方不明だし。
レビュー開始
マシュ「これが魔獣の母 ティアマト」
ティアマト「愚かな。この程度で人理を守るなど。人の歴史は終わる」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
ここからがマスターとしての腕の見せ所でしょうね、立香さんは。
ジャガーマンの時と同じく、戦略的撤退が最適だと思うぞ、今は。
マシュ「私たちは」
立香「それを阻止してきたんだ!」
ティアマト「滅びを受け入れろ」
立香「マシュ、力を貸してくれ!」
マーリン「よし。コイツの相手は私が引き受けよう。その隙に逃げたまえ」
マーリン「面倒くさい美女の相手は得意なんだよ」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
マーリンさんがやってくれるそうです。
頼もしいな。さすがはグランドだ。
逃げろという後ろ向きなセリフが気に入りませんけれど。
マーリン「それに私は不死身でね」
ティアマト「たわいもない」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
撃ち負けてしまった。
マシュ「傷が」
立香「本当に不死身!?」
マーリン「私は半分夢魔だからね。そう、夢のような存在なのさ」
ティアマト「なるほど。無力ゆえの不死というやつか」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
しかし再生しましたよ。不死身と自称するのは伊達ではありません。
半分は夢魔だからな。
ティアマト「では久方ぶりに我が眼を使うとしよう」
ティアマト「半魔の彫像であれば、我が神殿に飾るのもよかろう」
マーリン「まさか、石化の魔眼!?」
マーリン「すまない。前言撤回だ 藤丸君。何としてでも私を守ってくれ」
立香&マシュ「ええ!?」
マーリン「理由は説明できないが、私が意識を停止させると大変なことになるんだ。頼む」
立香&マシュ「ぇぇえええええぇぇえええええ!?」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
石化の魔眼を使われると知り、真逆に方向転換してしまったのだが。
相性悪いみたいですね。
それにマーリンが停止してしまうと、色々と世界がヤバくなるみたいだ。
立香「すまないマシュ! 俺の魔力を使ってくれ!」
マシュ「は、はい!」
マシュ「で、でもこのままじゃ。せめて先輩だけでも!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
目から石化ビームです。見られただけで石化よりはマシでしょう。
剣からビームといい、ビームが好きだよな型月世界の設定は。
シールドが石になってしまうのも時間の問題かもしれません。
だが、その時。
牛若丸「ギルガメッシュ王が臣下 ライダー、牛若丸。推して参る」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
超絶カッコイイ登場シーンでしたね。
牛若丸が推参だ。
これも立香さんの人徳――いわば立香さんの実力の一部と定義可能です。
人徳っていうか、分かりやすいハーレム要員だよな。
とにかく牛若丸さんという新たな戦力を加え、さあ、魔獣退治ですよ。
牛若丸「藤丸殿、ここは私にお任せを。振り返らず北壁まで駆け抜けてください」
ティアマト「逃がすと思うてか」
牛若丸「遅い!」
牛若丸「源氏の名刀《薄緑》の切れ味、覚えたか!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
さすがは「天才が服を着ないで歩いている」と揶揄されるだけの事はある。
服というのには布地の割合が低すぎますからね、彼女のコスチューム。
牛若丸「さぁ! お早く!」
立香「でも牛若を置いていくなんて!」
牛若丸「なに、私の足ならすぐに追いつけます」
牛若丸「それともここで犬死になさるおつもりか?」
牛若丸「あなたの戦いは、ここで死んでもよい様なものですか?」
立香「分かった。でも約束だよ! 絶対戻ってくるって!」
牛若丸「えぇ。友との約束です! 必ずや!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
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立香さん、まさかの逃走です。
まさかではなく妥当な選択だろ。
私は不満ですよ、逃げるなんて。
エルキドゥ「やれやれ。困ったものだな、母上の気まぐれにも。ギルガメッシュ、君はなぜ出てこないんだい?」
牛若丸「遅い遅い! それでは蠅も殺せぬぞ!」
ティアマト「人間に呼び出された使い魔風情が!」
牛若丸「その使い魔風情に過ぎぬ英霊に、何ができるか見せてやろう、邪神」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
まさに牛若丸の独壇場だ。
作画が凄まじいです。
超スピードでの高速撹乱で、ティアマトに的を絞らせない。
兵士「藤丸殿こちらへ!」
兵士「事情は聞いております! お早く!」
レオニダス「ん? あれは」
牛若丸「その体が仇になったな」
牛若丸「遮那王 流離譚が二景! 《薄緑・天刃縮歩》!」
牛若丸「お眉間、頂戴!」
ダ・ヴィンチ「さすがは牛若丸。このまま引き下がってくれればいいんだけど」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
これは――勝った!?
どうかな?
牛若丸さんが勝利すれば、それすなわち立香さんの手柄。
その解釈はさすがに曲解に近いぞ。
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
ダメでした。
財宝射出砲撃も通用しない。
ウルトラシリーズに出てくる巨大怪獣そのものですよね、ティアマトさん。
マシュ「そんな! あれは!」
立香「牛若!」
ティアマト「この者はよく抗った」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
牛若丸は敗北していた。
まあ、負けたのは牛若丸さんであって、立香さんの敗北にはカウントされませんから。
最低だな、貴様。
立香「牛若!」
ティアマト「貴様ら人間は殺さねばならぬ」
ティアマト「子の1人になるまで殺さねばならぬ」
ティアマト「いかに抗おうと無益なものと知れ」
レオニダス「無益などではありませんよ」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
今度はレオニダスが参戦だ。
宝具が発動します。
立香「レオニダス」
マーリン「あの兵たちは」
レオニダス「牛若殿の犠牲、兵たちの犠牲は決して無駄ではなかった」
レオニダス「あとは我らに、お任せを!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
これがレオニダスの宝具《炎門の守護者(テルモピュライ・エノモタイア)》だ。
種別は対軍宝具です。生前、テルモピュライの戦いで率いた300人の兵士が召喚されております。
見た感じもっと多そうですが、細かいことを気にしてはなりません。
一斉に矢を投げた。
レオニダス「モーロン・ラベ!」
兵士「モーロン・ラベ!」
レオニダス「ゆくぞ友よ。命をここに!」
レオニダス「《テルモピュライ・エノモタイア》!」
ティアマト「石となれ!」
ティアマト「はぁぁあああああ!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
史実では10万人のペルシャ軍を打ち破った精鋭なんだが、相手が悪い。
そもそも守備戦において真価を発揮する兵士たちですからね。
ティアマト「バカな! 我が魔眼を!」
ティアマト「貴様何者だ!?」
レオニダス「我が父祖は大英雄ヘラクレス。即ち大神ゼウスが一子」
ティアマト「ゼウスの末裔だと!?」
レオニダス「然り。そして我こそは戦神アーレス嘉したもう国 スパルタ国王レオニダス!」
レオニダス「そしてあなたの正体も見えましたぞ、アヴェンジャー!」
レオニダス「ティアマトが魔眼を使うなど、ついぞ聞かぬこと」
レオニダス「そして我らが神ゼウスの名を知り、人を石に変える邪神の正体ならば知れたこと!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
どうやら彼はここまでの様だな。
石化に侵食されています。
レオニダス「怪物として迫害されし女神、ゴルゴーン」
ゴルゴーン「貴様……その名を」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
文字通り、一矢を報いましたが。
そしてティアマトと名乗る女神の真名がゴルゴーンだと暴いてくれた。
キャラデザといいCVといい、紛れもなくSNのライダーさんですし。
アナとの関連性が気になるな。
普通に考えるのならば、三姉妹ですからアナさんはメデューサかと。
レオニダス「我らギリシャの民が、どうしてその名を忘れましょうか」
立香「レオニダス!!」
ゴルゴーン「その誠意には敬意を表する。せめて勇者として砕け散れ。人の世の終わりを見ぬままな」
レオニダス「それはありえません。我が魂同様、人の世は不滅なれば」
レオニダス「あとはあなたに託します」
立香「レオニダス」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
託されました。
第2特異点では狂化されていた為に敵だったが、この第7特異点では頼もしい兄貴分だった。 ありがとう、レオニダス。
できればゴルゴーンさんを道連れして欲しかったです。
贅沢いうなよ、お前。
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ゴルゴーン「それこそありえぬ。もはや人間の世界は終わる」
ゴルゴーン「最強の守りである貴様がこうして無駄死にしたのだから」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
本当は荒野ではなく眼前にゴルゴーンさんがおりました。
演出だよ、演出。
牛若丸「無駄死に?」
牛若丸「なるほど。ゴルゴーンとやら。其方 戦の素人だな」
ゴルゴーン「貴様」
牛若丸「京の五条の橋の上、大のおとこの弁慶は」
立香「ダメだ!」
牛若丸「我らは英霊。人類史に刻まれたかつてありし人の影。我らの存在は人類史の存続によって報われる」
牛若丸「そう。牛若丸に憧れてくれた子共が千年の後にいた」
牛若丸「その事実だけで私は戦える!」
牛若丸「仮初めの命を懸ける価値がある!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
牛若丸さんが、再び。
勝算はあるのだろうか?
牛若丸「遮那王 流離譚が四景!」
牛若丸「《壇ノ浦・八艘跳!》」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
これが伝説の「八艘飛び」ですか。
宝具として上手くアレンジしているな。
ゴルゴーン「まやかしは!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
劇場版並のクォリティです。
神作画でヌルヌル動く。
分身7体は討ち取られましたが。
本体は奮闘している。
牛若丸「おさらばです、藤丸殿」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
ため息がもれる決着シーンだった。
マシュ「やったんでしょうか?」
立香「そんな! あの2人の宝具を、まともに受けたのに!」
マシュ「これが、女神の力!?」
マーリン「いや、あれを見るんだ」
立香「あれは」
立香「聖杯の光!」
ゴルゴーン「ほう、目が利く者もいるようだ」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
ギルガメッシュさんだけではなくゴルゴーンさんも聖杯を所持していました。
この聖杯が目的の聖杯かな?
まだ第8話という事を考えると、これも外れだと思います。
マシュ「聖杯の力で不死身」
ゴルゴーン「侮るな。私は聖杯の魔力なぞ使っておらぬ。人間どもの殲滅に、よその力など借りるものか」
ゴルゴーン「さて、私自らがウルクに攻め入り、王を殺そう」
ゴルゴーン「魔獣たちよ! もはや刻限を待つまでもない! 憎しみのまま、逃げ延びた人間どもを蹂躙するがいい!」
エルキドゥ「お待ちください。それは短気すぎませんか? 母上」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
ここでエルキドゥが仲裁に。
エルキドゥ「僕らにとって、ウルク攻めなど途中経過に過ぎません」
エルキドゥ「真の問題は人間ではなく、他の女神でしょう? 女神の誰かがウルクを落とせば同盟は破却される」
エルキドゥ「第2世代の魔獣は、その後に来る戦いの備えです。鮮血神殿で誕生を待つ10万の子共たち。彼らが生まれるまで、三女神同盟を維持する必要があります」
エルキドゥ「それに、人間はゆっくり苦しめるべきです」
エルキドゥ「彼らは獣たちから土地を奪い、子を奪い、母上を迫害し、何もかも忘れ去った」
ゴルゴーン「我が息子の寛容さに感謝するのだな、人間ども」
ゴルゴーン「だが滅びの運命は変わらぬ。これより十の夜明けの後、我らはウルクを滅ぼす。忘れるな」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
撤退してくれました。
いい感じで口車に乗ってくれた。
しかも10日も猶予をくれました。
10日周期で寝るんだろう。
エルキドゥ「何とか帰ってくれたか。聞き分けのない親を持つと苦労する。子は親を選べないからね」
エルキドゥ「そう思わないかい? 藤丸立香」
立香「どういうつもりだエルキドゥ!」
エルキドゥ「どういうつもりも何も、君たちを助けてあげたのさ」
エルキドゥ「今ここで人間を皆殺しにすれば、他の二柱の女神が本気になるだろうからね」
マーリン「なるほど。で、君は何者なんだい? エルキドゥではないのだろう?」
エルキドゥ「旧人類を滅ぼし、君たちに変わって世界を統べる、人のプロトタイプ」
キングゥ「我が真名はキングゥ」
ロマニ「キ、キングゥ!? バビロニア神話においてティアマトの子らを率いた神か!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
おや? 彼がキングゥだとすれば、今までのエルキドゥとしての自我は?
ティアマトがゴルゴーンだったりするし、色々と謎な親子関係だな。
キングゥ「僕は完璧な、次の世代の人類だ。だからさ、保証しよう。人類は滅びない。人理はここから再開される。君たちの歴史は僕が引き継ぐ」
立香「そ、そんなこと!」
キングゥ「無に還る喜びが、君たちに与えられた最後の救いだ」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
キングゥさんも去ってくれました。
ぶっちゃけ、コイツのみでも今の城壁を陥落できるだろう。
真の意図は別にありそうですね。
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兵士「レオニダス様が。この北壁を守り続けてきた方が」
兵士「魔獣は増える一方」
兵士「もう無理なのか」
弁慶「ここにおられましたか」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
弁慶が声掛けしてきた。
よくよく考えると、この方って雑魚狩り以外には全く仕事してないですよね?
お前、辛辣だな。
弁慶「拙僧 お暇をいただきます。ギルガメッシュ王には期待に添えず済まないと」
マシュ「え、なぜですか!?」
弁慶「拙僧は藤丸殿の知る武蔵坊弁慶ではござらぬ」
立香「弁慶じゃないって」
弁慶「源義経公を見捨てた不忠の男 常陸坊海尊」
弁慶「拙僧はあの時 義経様を、弁慶殿を見捨て申した。それゆえ義経様の伝説を語ることに生涯をかけた」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
ニセ弁慶さんでした。
別に驚きには値しない。佐々木小次郎といい、型月では割とある設定だし。
ですね。キャラデザが地味なのは、ニセ弁慶だったからでしたか。
そこまで言うなよ。
本物の弁慶さんは、きっと巨乳な長身美女でCVは日笠陽子さんでしょう。
それは一騎当千の方な。
弁慶「ゆえに藤丸殿が我らの伝説を知っていてくださったことを、嬉しく思いました」
弁慶「ですが私はまた同じ事を繰り返した。私は恐ろしかった。あの魔獣が。ゆえに私は兵たちと撤退してしまった」
立香「でも兵士たちは生きて帰れたんだ。自分を責めるのは」
弁慶「レオニダス殿が出撃した時も、牛若丸様が戦っている時も、私は見ていることしかできなかった」
弁慶「やはり私は武蔵坊には及ばぬ臆病者。もはや戦う意義を見出せませぬ」
マシュ「そんなことはありません! 私たちには弁慶さんの力が必要です!」
弁慶「それは買い被りというもの」
弁慶「私のような愚か者は、広野で魔獣どもと戦い野垂れ死ぬのが相応しい」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
煽り抜きで、何もしないで去ってしまった。
再登場してくれるといいんですが。「やはり自分は弁慶だ」と名乗りあげて。
某《パープル・ヘイズ》のスタンド使いと同じオチになりそうだが。
弁慶だ、と改心した弁慶さんに「海尊さん!」とマシュさんに叫んで欲しいですね。
鬼か、貴様は。
マーリン「仕方ないさ。彼の脱落は戦力的に痛いが、魂の抜けた死人に戦えという方が愚かだ」
マーリン「そう怖い顔しない。私だって彼の心情は理解できる」
マシュ「なら!」
マーリン「見てごらん」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
部下というか下僕たちが不甲斐ないせいで、立香さんが落ち込んで。
酷い言いザマだ。
今回、戦果がゼロだったので、鯖太郎さんは「後ろで叫んでいる」「へなちょこパンチを躱された」だけという印象が視聴者に。なんという事でしょうか。遺憾です。
また鯖太郎いってるぞ。
立香「レンガを手に取り、ここに並べる。それは誰にでもできて最も重要なこと」
立香「1つでも、俺たちの人間のできることを、やり通すんだ」
兵士「そうだ。それが私たちだった」
兵士「自分ができることを、今までやり続けてきたんだ。それがここの誇りだった」
兵士「手伝います!」
マシュ「先輩」
マーリン「レオニダス将軍がいなくなっても、彼らは恐怖を呑み込んで立ち上がっている」
マーリン「私たちだって塞ぎ込むわけにはいかない」
マシュ「はい」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
感動しました。
レンガをはめ込むだけで、こんなにも人心を動かすなんて。
まさにレオニダスの意思を継いだな。
誰ですか!? こんな素晴らしい主人公である立香さんを鯖太郎だなんて呼ぶ、不遜にして不敬な輩は!
数秒前のお前だ、お前。
牛若丸「ここは? 私はまだ消えていないのか」
子供「この先、この先でいいの?」
キングゥ「そうだ。そこから神殿を出られる。道沿いに行きウルクへ戻るといい」
子供「ありがとうお兄ちゃん」
子供「ありがとう」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
これは「おさらば」できない展開じゃないですか、牛若丸さん。
キングゥも真意が読めないヤツだ。
普通に子供を逃して助けましたね。
キングゥ「おや? もう目が覚めたのかい? さすがはサーヴァント」
牛若丸「その緑の髪、貴様がエルキドゥか。こうして顔を見るのは初めてだ」
キングゥ「確かにそうか。ようこそ僕らの城へ」
牛若丸「私を捕らえたのも、どうせ苗床としてだろう?」
キングゥ「理解が早くて助かるよ」
キングゥ「見ての通りここは工場だ。ティアマトの魔獣はみな1つの母体から生まれる」
キングゥ「でもそれだと限界があるだろう? だからさ、肉1つでできる魔獣はウリディンムが3体」
キングゥ「ウガルは肉が3つも必要なんだ」
牛若丸「なるほど。人の屍を使い捨ての道具にしているのか。神の子が聞いて」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
戦闘だけじゃなく、煽りも天才的だな牛若丸は。
キングゥ「あぁ ごめん。手が勝手に動いてしまった」
キングゥ「うんうん。お互い不注意が過ぎてしまったね。僕は簡単に動くこの腕を。君は生意気なその口の利き方に気を付けよう」
キングゥ「もっとも もうじき君も彼らと同じになる。脳だけは最後まで変わらないのがせめてもの救いだけどね」
牛若丸「貴様もその母上とやらも、頭が悪いとみえる。自我を最後まで残すなど下策も下策。魔獣に成り果てた手足を用い、最後の1秒まで造反する者が後を絶たなかろうに」
キングゥ「造反はいくらでもしていい。脳内で精一杯の妄想として。それぐらいの夢は与えるよ」
牛若丸「子共をなぜ逃がした?」
キングゥ「価値観の違いさ。僕には母上のような怨念はない。僕が殺す者は脅威だけだ」
牛若丸「しかし生かす理由もなかろう。母同様 戦の素人だな、貴様は。それで人類に取って代わるなど、お笑いだ」
キングゥ「そうか。どうやら君には特別重い処置が必要なようだ」
キングゥ「卵を植え付けるのは止めにするよ。君には母さんの所に行ってもらおう」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
魔獣にされるよりも悲惨な展開に。
牛若丸に救いがあればいいんだが。
キングゥ「ティアマト神の権能は生命の海。その海に落ちた者は元のままティアマトの子共になる。原初の生命、魔術世界においては聖杯の泥と呼ばれるもの。これを魔術王はケイオスタイドと名付けていた」
キングゥ「楽しみになってきたよ」
キングゥ「君は一体どんな怪物にされるのだろうね?」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
聖杯の泥――ケイオスタイドという単語が出てきました。
ティアマト神の機能というが正体はゴルゴーンだったりするし、他の女神とは違い、このゴルゴーン(自称ティアマト)は本当に興味深い。
先週(第7話)はウガルを斃した立香さんでしたが、今週(第8話)は戦果をあげられませんでした。サーヴァント達が弱かった為に。
実際、立香は「叫ぶ」「パンチを空振る」「レンガをはめ込む」しかしていないしな。これでは煉瓦太郎だ。
このままでは主人公の立場がピンチです。鯖太郎とバカにする人たちを見返さないと。
来週(第9話)での、立香の奮起に期待しようではないか。
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
この番組は以下のスポンサーでお送り致しました
――次回もお楽しみに!
※)引用したキャプチャ画像に関しては、著作権権利者様より異議申し立て・削除要請があれば、速やかに対処いたしますのでご承知置き願います。
また、権利者様および各関係者様への敬意を忘れず、不利益にならない用法を心掛ける事を明記します。