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※)引用したキャプチャ画像に関しては、著作権権利者様より異議申し立て・削除要請があれば、速やかに対処いたしますのでご承知置き願います。
また、権利者様および各関係者様への敬意を忘れず、不利益にならない用法を心掛ける事を明記します。
――オンエア、START!
リスナーの皆さま、ナビゲーターの淡雪が《王の財宝》を炸裂です。
第155回目の放送となる今回は『Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-』の第3話をレビューいたしましょう。やっと本来のスタート地点であったウルクに到着した立香さん一向。けれど予想外は続きます。
※)ナビゲーター。14歳(中等部三年生)
お馴染み、アシスタントの締里だ。アニメFGOを応援だ。
第1話で壮大な自然、第2話でウルクの街並みと背景美術の素晴らしさに恍惚となりそうだ。予定ではウルクにレイシフトする筈だったが、徒歩でウルクに旅する羽目になった。けれど、そのお陰でマーリンを仲間にできた。
※)アシスタント。15歳(高等部一年生)
ええ。一見すると遠回りでしたが、総合的には近道だと思いますよ。
ギルガメッシュとのバトルもそうだろう。
無駄である筈がありません。
立香とマシュにとっては意外な展開かもしれないが、それを乗り越えてこその試練だ。
レビュー開始
立香「力を見せろってことなのか?」
マーリン「アナ、すまないがまた手助けしてあげなさい」
アナ「また余分な戦いをさせられます。マーリンは死んでください」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
開幕バトル展開に、ワクワクが止まりません!
またマシュ&アナのコンビで戦うんだな。出し惜しみは無しか。
なんだかんだで律儀にマーリンさんの言い付けに従うアナさんは可愛いですね。
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
ギルガメッシュは《王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)》できた。
でも、クラスがアーチャーの時とは使い方が違います。
あの時代のサーヴァントとしてのギルガメッシュは、冒険中で王としての自覚に欠ける時期の英霊化だ。このギルガメッシュは冒険後の、いわば賢王モード。こちらの方が格上といえるだろう。
このギルガメッシュさんでしたら、SN本編で士郎さんに負けなかったでしょうね。
ただし、純粋な戦闘能力ではSNのギルガメッシュの方が上ではある。色々な意味で若かったというか未熟だから、士郎に敗北してしまうが。
立香「マシュ!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
身のこなしが抜群なギルガメッシュさんでしたが、これはピンチかも。
良いコンビプレーだ。
立香さんもマスターとして適切にマシュさんをサポートです。
ギル「つまらん。出直して来るがいい」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
通じませんでした。
あっさりとテスト終了だ。
不合格でしたね。
シドゥリ「王よ、あの者たちが話されていた異邦人なのですか?」
ギル「マーリンが連れてきたのだ。そうなのだろうよ」
立香「ギルガメッシュ王! 少しだけでもお話を!」
ギル「その必要は無い! 俺は全てを為し得るが故に全てを知り得ると心得よ。お前たち【カルデア】のことも既に心得ている」
立香「だ、だったら尚のこと聞いてください! この時代の聖杯を回収しなければ、人理が崩壊します! 一刻も早く」
ギル「どうした? 聖杯とやらを探している、という話だったが?」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
全てを分かった(見通した)上での演出、だった。
いきなり目的の聖杯が目前に。
まさに予想外――かなりのビックリ展開だよな、これ。
マシュ「あれは聖杯! で、でもどうして」
ギル「当然だ。この世の財は全て俺の物。大方 三女神同盟とやらの目的も、この聖杯であろう。そうでなければウルクを攻める理由がない」
立香「そ、その――」
ギル「間違っても”その聖杯を譲渡して欲しい”などとほざくなよ? 俺の宝を貴様たちにくれてやる道理はない」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
当たり前ですが、そんなに簡単にゲットできる筈がありませんでした。
ある意味、目の前だが最も入手困難な場所にある。
立香「じゃあ、三女神同盟を倒すのと引き換えではどうですか!?」
ギル、大爆笑
ギル「倒す? 貴様たちがあの女神どもを倒すだと!? シドゥリ、あの阿呆どもは俺を笑い殺す気だ! あっはっはっははは!」
ギル「はぁ~~。いや今のはなかなかだった。後で王宮史につけておこう、王腹筋大激痛と」
ギル「だがな、ウルクは俺が守るべき物だ。お前ら【カルデア】の力を借りる必要はない」
兵士「ご歓談中、失礼いたします! 王」
ギル「歓談などしておらぬわ! どこに目を付けているか!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
立香さんの交渉(提案)にギルガメッシュさん、大受けでしたね。
そりゃ、ギルガメッシュ当人に歯が立たなかったのに、あんな提案してもな。
無謀ですよね。ギルガメッシュさんだってウルクで防衛線をキープするので精一杯ですから。
個別撃破が可能でも、女神を斃すのにはギルガメッシュと同等の力がないと。
兵士「いえ、王の笑い声がジグラット中に響いておりましたので」
ギル「戯け。箸が転がるだけで面白い年頃もあろう。いやそれはよい。何事か?」
兵士「はっ! ここウルクに接近中とのこと! 三女神同盟の一柱――女神イシュタルです!」
ギル「はぁ、またあの愚か者か。懲りない阿呆なのか?」
イシュタル「なんですってぇ~~!?」
兵士「あれはイシュタル様!」
兵士「総員退避!」
マシュ「え? 先輩、あの女性は」
立香「あの時の! 三女神だったのか」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
イシュタルさんが再登場しました。
やはり三女神だったか。
いきなり打倒してのアピールチャンスです。
イシュタル「退いてなさい。用があるのはそこの金ピカだけだから」
ギル「ほう、珍しいこともあるものだ。女神イシュタルともあろう者が、他人の心配をするとはな」
イシュタル「は、はぁ!? べ、別に気遣ってなんかいないわよ! 気遣ってるのはウルクの方で」
イシュタル「って、私の物じゃなくなったんだから、ウルクなんて別に気遣ってなんかいないんだけどね!」
イシュタル「あ」
イシュタル「なんだろう、今の自分の発言でイラッときた!」
イシュタル「もうどうでもいいわ! 何もかも木っ端微塵にしてあげる!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
言動がまんま遠坂凛なのだが。
滅茶苦茶ですね、結論が。
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
ギルガメッシュ戦に続いて、イシュタル戦だ。連戦になった。
正直、現時点でマシュさんが勝てるイメージ皆無ですよね。
使用可能な鯖もマシュと契約外のアナだけだしな。
TVアニメでも課金できて、もっと多くの鯖が使えれば。
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
スピードあるな、アナは。
エルキドゥさんとの一戦では気が付きませんでしたが、何気に鎖のみならず鎌使いなんですね、アナさん。
イシュタル「まだまだ」
ギル「させぬわ」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
おや、意外な方が救いの手を。
アナはこれで戦闘不能だ。
イシュタル「こんのぉ~~」
イシュタル「力任せだけだと思った? おバカさん」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
マシュさんも簡単に捻られました。
ギルガメッシュ以上に相手になってない。
立香「話を聞いてくれ!」
イシュタル「自分から前に出てくるなんて、マスター失格ね」
イシュタル「え?」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
立香さん、マスターとしては失格でも男らしくて素敵でした。
イキリ鯖太郎とか一部で呼ばれているが、欠片もイキってないよな。
それはそうと、イシュタルさんはアナさん(の正体)に思い当たりがありそうですね。
アナを知っているっぽい。
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イシュタル「そういうこと。因果の話になってきたわね」
イシュタル「気が変わったわ」
ギル「なんと! 尻尾を巻いて逃げるのか?」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
アナさんとは何者なのでしょう?
ぶっちゃけ、ググれば1発で判ってしまうが。
それなしで推察してみます。
だとすると2パターンだな。
ええ。1つ目は女神関連——他の二柱から分離した存在という、いわば黄金パターンといえるでしょう。一度は敵として寝返ってしまうとか。
2つ目は憑代である遠坂凛に関係しているサーヴァントという線だ。
因果と言いましたし、第1話の台詞からもこの線が有力でしょうね。
メタ的に突っ込んでしまえば、スタッフがCVを隠さない時点で。
裏切り展開とかは無さそうなので、安心して観ていられると思います。
イシュタル「私はいつもの散歩で立ち寄っただけ。じゃあね、裸のウルク王」
イシュタル「それとシドゥリ。ギルガメッシュが死んだら、ウルクを助けてあげないこともないから、白旗を用意しておきなさい」
シドゥリ「白旗? 何の事でしょうか」
ギル「はた迷惑な女よ。まぁよい。シドゥリ仕事の続きだ」
マシュ「イシュタルさんが現れたことで、王様に何か変化があるのではと期待しましたが」
マーリン「うーん仕方ない。とりあえず今夜の宿を探しに行こう」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
かき乱すだけかき乱して、イシュタルさんは帰ってしまいました。
もうこれは日常の一部なのか、ギルガメッシュも気にも留めていない。
マーリン「王様は気分屋だから明日になれば話を聞いてくれるかもだよ」
ギル「戯け。ウルクは未曾有の危機にある。貴様ら【カルデア】の遠足に付き合っている時間はない」
ギル「ただ、どぉ~~しても、俺の役に立ちたいというのであれば」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
ツンデレっぷりが微笑ましいです、ギルガメッシュさん。
立香「下働きって」
シドゥリ「ご安心ください。当面の生活は保障いたします」
立香「えっと、先ほど王様の補佐をされていた方ですよね?」
シドゥリ「申し遅れました。私はシドゥリ。祭祀場を取り纏めている者です」
シドゥリ「私からの提案なのですが、王に話を聞いてもらいたければ、功績を挙げることが何よりの近道かと」
マシュ「功績。魔獣戦線における戦闘でしょうか?」
シドゥリ「それよりも、このウルク市内で様々な仕事をしてみるのはいかがでしょう? 仕事の斡旋は私が手配いたします」
シドゥリ「王が面倒を見ろと仰るからには、できる限りさせていただきます。あの方がそこまで言われるのは、滅多にないことなんですよ」
立香「ここが、俺達の拠点」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
家まで提供とは。
至れり尽くせりです。
シドゥリ「皆さんに提供する宿舎となります。古いですが広さは十分なものかと」
立香「ありがとうございます、シドゥリさん」
マシュ「カルデア大使館ですね、マスター。早くも一国一城の主です」
マーリン「私もジグラットに部屋を貰っているけど、こちらの方が面白そうだ」
マーリン「アナも見てきたら?」
アナ「いえ。私は別に」
マーリン「アナ、来てごらん!」
アナ「監視が必要なようですね」
マシュ「入口にカーテンとか付けたいですね」
立香「それじゃあ、準備をしようか」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
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4人で暮らす事に。
アナさんって行く当てなさそうですしね。
それも見越し、マーリンが契約という口約束で面倒をみる算段だ。
アナさんもマーリンさんを信頼しています。
マシュ「ラウンドテーブル、展開します」
マシュ「レイライン、座標アンカー」
ロマニ『えっと、ちゃんと映ってる? 藤丸くん』
立香「はい。ドクターの鼻の穴までくっきり見えてますよ」
ロマニ「いやいや、どこを見てるんだ」
ロマニ「でもよかった。ウルクは存在証明がしやすいから、こうやってお互いの顔を見て、話すこともできる」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
ここで中間報告です。
FGOプレーヤーにとっては嬉しい映像化だ。
ダ・ヴィンチ「しかしまさか女神同盟とはねぇ。生きている神々と出会うことはないと思っていたけど」
ダ・ヴィンチ「女神イシュタルは限りなく本体に近い霊気を持っているようだ。神の権能は魔術を上回る神秘。全知全能の発現と言っていい」
ロマニ「まだその時代の敵が何であるのかは判明してないが、女神が敵勢力であることは確かだろう」
ロマニ『それで、今後の行動についてだけど』
牛若丸「おや、なかなか面白い術式ですね」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
出ました! お三方。
レオニダスは第2話でチラッと映っていたが、牛若丸&武蔵坊弁慶のコンビだ。
そして宴席へとなだれ込みます。
マーリン「プハァー! この1杯のために生きてるねぇ!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
この3名はギルガメッシュに召喚された。
古代メソポタミアに日本武将はシュールです。
これこそFateって感じだけどな。
立香「マーリンも王様から呼ばれたの?」
マーリン「ああ。以前”強い召喚者に呼ばれた”と言っただろ?」
牛若丸「袖すり合うも多生の縁というもの。藤丸殿、どうぞもう一献」
牛若丸「遠き世界からこの災厄の土地に訪れた、人類最後のマスター藤丸!」
牛若丸「私たちは、私たちに許される範囲で、あなたの力になりましょう!」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
日本武将というよりも、色彩も相成ってインディアン(ネイティブ・アメリカン)みたいな衣装ですね、牛若丸さん。
鎧という程、装甲がないもんな。
弁慶「牛若丸様、これ以上の飲酒はお控えなさった方がよろしいかと」
牛若丸「え、なんだと弁慶」
弁慶「先日酔った挙げ句のウルク町での失態。お忘れではありますまい」
マーリン「レオニダスもどうだい? この国の麦酒は本当に美味い。少しくらいならいいんじゃないか?」
レオニダス「いえいえ。私は栄養だけで十分です。酒を味わうのは魔獣たちを全滅させた後のみでしょう」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
テーブルの上が寂しかったが、ちゃんと料理も運ばれてきた。
紀元前の料理(の再現)ですから、私も興味あります。
シドゥリ「いかがでしょう? ウルクの料理はお口に合いますか?」
立香&マシュ「うんうん」
シドゥリ「それはよかった。ウルクにおいては麦酒と羊が生きる糧です。それに加えて人々の笑顔があれば満ち足りる。ここはそういう国なのです」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
冷蔵庫も冷凍庫もない時代だから、食材の鮮度が命だろう。
雪山から氷の調達手段がなければ、基本的に食材はその日の内に使い切りでしょうね。
それにしても美味しそうだ。
立香「アナ、そっちのミルクはどう?」
アナ「美味しい。あっ! 甘いのは苦手です」
シドゥリ「今日はバターケーキも用意しているんですよ」
アナ「これは」
シドゥリ「菓子としては最上級の物です。どうぞ満足いくまでお召し上がりください」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
甘い者が苦手と主張するアナさんに、甘いバターケーキとは。
優しい空間だよな、とても。
ふふふっ。
アナ「あの、これは1切れ取っておいても構いませんか?」
シドゥリ「はい。ですが明日の昼までには食べてください。痛んでしまいますからね」
レオニダス「戦士はすぐ疲れるのです! 2時間ほど達成したのなら、15分の小睡眠を取らなければ」
シドゥリ「誰ですか!? レオニダス将軍に麦酒を注いだのは!」
牛若丸「さぁ? でも良い薬ですよ。この御仁も自分で言うほど休みを取っていませんから」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
レオニダスは酒を飲まないのではなく、飲めなかったのか。
自粛していた様ですが、割合あっさりとベロンベロンになってしまいました。
そして宴は終わる。
立香「では、エルキドゥは伝説通り、既に死んでいると?」
シドゥリ「はい。王に看取られ、その遺体は冥界に埋葬されました」
シドゥリ「あれほど美しく、また悲しい者もいなかった。神々につくられた人形とはいえども、心を獲得した後に、その心ごと砕かれてしまったのです」
マシュ「心を得たのに、心ごと砕かれた」
立香「ギルガメッシュ王は知ってるんですか? 失った友人の偽物が、敵に回っていることを」
マーリン「あぁ知っているとも。直接出会ったことは、まだないけどね」
マーリン「しかし、その反応は実に淡泊なものだった」
シドゥリ「そうですね。我々に気を遣っているという風でもありませんでした」
マーリン「”あの少年が何者なのか” それは必ず突き止めよう。でもそれは明日からの話だ。今夜はゆっくり身体を休めなさい。ほら、アナも眠ってしまっているしね」
アナ「マーリンは角部屋を独り占めしてズルい。やはり殺しましょう」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
ギルガメッシュ王の心中は如何に。
直接は会っていなくても、千里眼で見えてしまっている。
シドゥリ「おはようございます。では、早速皆さんに、最初の依頼は――」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
派遣労働者のしての日々が始まった。
この世界を識る為にギルガメッシュ王が課したインターンですね。
マーリンが全く働いていない。
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
充実した日々が流れていきます。
そんなにのんびりとして良いのか、とも危惧してしまうが。
ただ今は焦っても仕方がありませんから。
立香「もう限界」
アナ「兵士のための訓練で百人組手とは。レオニダスさんも無茶を言います」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
レオニダスからのクエストか。
流石に一般人相手には無敵の強さですね。
アナ「それにしても、どうしてそんなに辛そうなんですか?」
立香「そうか、アナはマスターがいないんだったね」
立香「サーヴァントと契約したマスターは、その消費魔力の何割かを負担するんだ」
アナ「そうだったんですね。私はずっと杉の森にいたので知りませんでした」
立香「サーヴァントとしての知識はないの?」
アナ「はい。気が付いたら森にこの体でいたのです。ただやるべきことはハッキリしていました」
アナ「あの魔獣たちを殺すことです。だから魔獣たちを殺しながら、その魂で霊気を維持していたのですが」
立香「それって、自分と契約すれば」
アナ「結構です。人間たちがどうなろうと、私には関わりの無いことですから」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
アナさんの秘密が少しずつ明かされていきます。
この時代に来た時に、記憶を失っていた。
マーリンさんは全てを分かっていた上で、アナさんに手を差し伸べたのです。
だが、このままだと魔力の補充源が不足すると現界できなくなるかも。
はぐれサーヴァント、やはり謎が多いですね。
マーリン「おはよう2人とも。ウルクでの生活にも随分馴染んできたかな?」
立香「早く認めてもらいたいのは山々なんだけど、実際ちょっと楽しいかも」
マーリン「それは結構」
マーリン「などと言っておきながら、残念な知らせがあってね。シドゥリ殿からの伝言だ。”本日依頼はありません。休日としてウルクをお楽しみください”とのことだ」
マーリン「では私はこれで。あぁ、良い機会なんだから、マシュをデートに誘ったらどうだい?」
マシュ「こ、この服にも馴染んできました。ど、どうでしょうか?」
立香「う、うん」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
これは待望のラブコメ展開ですか?
と、思ったのだが。
アナ「すいません」
アナ「お2人は今日手が空いているのですね。それでしたら私が仕事を依頼します。こちらが今まで貯金した銀です。これで私に付いてきていただけないでしょうか?」
立香「任せて、アナ」
マシュ「お代も結構です。丁度やりがいのある仕事を探していたのです」
アナ「それでは、現場にご案内します。戦闘になりますので、よろしくお願いします」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
これも一種のデートでしょう。
アナという娘の面倒をみる夫婦みたいだ。
言い得て妙です、締里さん。
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アナ「お疲れ様でした。悪霊は祓えたと思います。感謝です」
立香「ウルクの地下にこんな空洞があったなんて」
マシュ「今の亡霊も驚きです。アナさんはあれが何なのかご存知なのですか?」
アナ「あれは死神のようなもの」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
戦闘シーンは割愛でした。
人知れずボランティアとは。
これで霊力(魔力)の補充ができればいいのですけれど。
魔獣相手じゃないから微妙かも。
アナ「このウルクでは死の病が蔓延しています」
立香「死の病?」
アナ「えぇ。体力が落ちた者から永遠の眠りに落ちるのです。あの霊たちはそれと関係があるのでしょう」
立香「あの霊を追い払えば、衰弱死する人も減るってことか」
アナ「はい。神代において肉体の死と精神の死は別のものです」
マシュ「肉体が無事であっても、魂が死神に連れ去られてしまえば死亡する、ということですか」
アナ「それと魂を連れ去られた状態は死ではありません。眠りです。肉体さえ無事であれば、魂を取り戻すことで眠りから目覚めます」
立香「アナはどうして亡霊たちに気が付いたの?」
アナ「それは、あの花屋の上に特に集まっていたもので」
マシュ「アナさんは優しいですね」
アナ「違います、私は——」
立香「ん?」
アナ「いえ。えっと、あなたこそどうして、この時代の人たちと必要以上に触れ合おうとするのか、少し疑問に思いまして」
立香「この世界に来てから、ご飯を食べる時や仕事をした時、ふと思ったんだ」
立香「あぁ俺達と同じで変わらない、この世界で生きている人がいるんだなって」
立香「だったら、やっぱり頑張らないとなって思えて」
立香「って、答になってないかな?」
アナ「私は、人間が嫌いです」
アナ「でも、そういう考えは、嫌いではありません」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
あっという間に時間(視聴)が過ぎた印象です。
戦闘から始まり日常で終わった。
この第3話は色々と背景(&設定)が説明されましたね。
EDの後にCパートがあるぞ。
魔獣の女神「告げたであろう。人類は1匹たりとも残さぬと」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
魔獣の女神とエルキドゥだ。
魔獣の女神「もはや北部の市は全て我が腹が呑み込んだ。あの忌々しい北壁を叩き潰すのも、時間の問題」
エルキドゥ「はい。この時代の王を殺し、聖杯を手に入れた女神が、この世界の支配者となる」
エルキドゥ「それは貴女です、母上」
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
魔獣の女神については、CV浅川悠(アナ)とは違い、EDテロップで明かされていない。だが気のせいか、その声色は――
推察は可能ですが、あえて今ここでは触れないでおきましょう。
母上とエルキドゥは呼んだが、本当の産みの親ではないのだろう。
隷として再生させたから親、という意味合いだと私は思います。
次の第4話は「あのキャラ」が登場するぞ。中身が虎なのにジャガーと名乗るヤツだ。肉体的にはウーマンだが、憑依した方が男性なのでマンを名乗る。
色々な意味で仰天する事、間違いなしなので皆さま、お楽しみに。
【引用元――Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、アニプレックス/ノーツ/ディライトワークス)より抜粋】
この番組は以下のスポンサーでお送り致しました
――次回もお楽しみに!
※)引用したキャプチャ画像に関しては、著作権権利者様より異議申し立て・削除要請があれば、速やかに対処いたしますのでご承知置き願います。
また、権利者様および各関係者様への敬意を忘れず、不利益にならない用法を心掛ける事を明記します。