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※)引用したキャプチャ画像に関しては、著作権権利者様より異議申し立て・削除要請があれば、速やかに対処いたしますのでご承知置き願います。
また、権利者様および各関係者様への敬意を忘れず、不利益にならない用法を心掛ける事を明記します。
――オンエア、START!
戦い終えた後の、次の道は――。王宮の潤い、ナビゲーターの淡雪です。
今日も『エガオノダイカ』のレビュー企画といきましょう。他の企画の為にも、出来るだけ早い完走を目指して、この第7話も第6話と同じく一気での放送となります。
※)ナビゲーター。14歳(中等部三年生)
アシスタントの締里だ。今話で『エガオノダイカ』も半分を超える。
前回の一気放送はAパートが終わるのが極端に後ろの方という事情もあったのだが、この第7話は戦闘回ではないので、放送回数の短縮というだけではなく、純粋にレビューのテンポ重視でいくからな。
※)アシスタント。15歳(高等部一年生)
お報せですが、今夜から『dアニメストア』より『シンフォギアXV』の配信が開始です!
シンフォギアの為にも、スピーディに進めていく。
レビュー開始
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
ハリアントにある王国の旗が焼かれ、帝国の旗と入れ替えられました。
その状況を、イザナはリーゼ地方領主(辺境伯)に通信している。帝国側の捕虜として、穏便に降伏できないかという相談(交渉)だ。
辺境伯『捕虜になったとはいえ、帝国側の要求に諾々と従う貴公には失望した』
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
第6話から、早1ヶ月が過ぎていました。
側近と王都からトンズラこいたユウキを、辺境伯は批判だ。断じて降伏には応じないと、イザナからの通信を切る。徹底抗戦の意思を示した。辺境伯は逃走劇の内部事情を知らないから、ユウキが許せないのだろう。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
王都の惨状に、2人は心を痛めます。
これをやったのは間違いなく自分達。
しかし、仲間のピアースも王国側にやられた側だ。
ブレイク「王宮だってのに」
ヒューイ「ショボい」
リリィ「それで、ステラ姉と話したのですけれど」
ステラ「みんなでピアースを送り出す事ができないかと思って」
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
見舞いは今日で最後。ピアースは退院だ。退役でもある。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
アイネさんとイザナさんが腹の探り合いですね。
帝国側が「王国側に無駄な血を流させたくない」という理念から、イザナを介して降伏勧告を行っているのも事実だろうが、イザナが推察した通りに、帝国側にも物資的な余裕がなくなっているも当たっている筈だ。
ゲイル「送別会か。いいだろ。俺の部屋を使っても構わん」
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
ピアースさんの補充要員としてガイさんが仲間に加わりました。
酒好きだが、手土産の酒は飲みかけだった。
ガイ「秘蔵のとっておきだ。ありがたく頂けよ」
ヒューイ「飲みかけ」
ステラ「あ。みんなで食料持ち合ったら?」
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
ステラさんのナイス・アイデアです。
その一方で、アイネは現・皇帝と会話していた。
皇帝『皇帝の旗のもとで兵は死ぬのだ。伝統も血筋も持たぬ旗印に、力の裏付けすらなければ、忠誠を誓う者など何処にいようか』
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
帝国側も新型【クラルス】の量産化を進めていました。
だが、アイネは皇帝に「戦争に終局が見えつつある今、新型【クラルス】に固執する必要はないのでは」と進言する。
しかし、12年前とは違う新しい皇帝は「戦争で民が死んでいっている中、力なくして誰も自分になど従わない」と、アイネさんの言葉を却下しました。
それから、帝国は新型【クラルス】が問題を孕んでいると把握している。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
廃棄される予定のワインを発見しました。
ブレイク「じゃがいも?」
ガイ「大半腐りかけてて、始末に困ってたっていうからな」
ステラ「でも、そんなに状態は悪くないみたい」
ヒューイ「仕方ねえなぁ。厨房は空いているのか?」
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
意外にも、ヒューイが一肌脱ぐ展開に。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
こうして、ピアースさんの送別会の準備が整いました。
ゲイル「ピアースの退院を祝って、乾杯!」
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
送別会が始まりました。
命に別状がなく、幸運といえば幸運だったな、ピアース。
ピアース「そうだ! 丁度良かった。自分もこれ持ち歩いていて」
ピアース「良かったら試してみて下さい」
ピアース「バグジー豆。うちの故郷の名産です」
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
こういった系統の珍味って――
オチは決まっているよな。
ブレイク「この豆ってアレじゃないのか。王国軍の捕虜に食わせたら、拷問だって訴えられたってやつ!」
ピアース「み、水。水をくれ」
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
やっぱり、こうなりましたか。
ブレイク「待て。口直しならコイツだ」
ブレイク「もっと不味くて相殺される」
ピアース「バカ野郎! 不味さが倍になるだけだ」
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
楽しそうな一時で何よりだ。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
故郷に戻った後の身の振り方が決まっていないピアースさんに、ゲイルさんが「自分が経営する孤児院で働かないか」と誘いました。
ここでゲイルが孤児院を経営している事が、皆に知れ渡る。
ピアースさんのご実家が裕福ではなく、口減らしの為に軍隊を選んだ事も。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
イザナさんは生まれてくるお子さんの名前で悩んでいました。
捕虜という立場からして、おそらく逢えないのが悲しいところだ。
ステラ「あの話は?」
ゲイル「孤児院の話か。まだ来るとも来ないとも」
ステラ「素敵な話だと思ったのですが」
ゲイル「昔、アイツは父親にこう言われたらしい。お前も根付かぬ作物だって、な」
ゲイル「そんなモンに喩えられる様な自分に、子供の面倒なんてみられるのかってな」
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
若気の至りで、ちょっとヤンチャもしていたピアースさんに、父親からの心ない言葉は、精神に重大な傷(トラウマ)をつけていました。
家を傾かせた、実らなかった作物と同じだと揶揄されたら、傷付くな。
ステラ「どこかに痛みを抱えている者の方が、たぶん分かってあげられる。傷付いている子供達の気持ちを」
ゲイル「お前もそうい子供だったのか?」
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
ここで、ステラさんの微笑みの理由が明らかに。
回想シーンだ。
義母「不味いっていうのかい? (違うというの)だったら、そういう顔してんじゃないの」
義母「そ。そうやって笑っていればいい。そうやってりゃ何だってやり過ごしていける」
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
引き取った時とは別人の様に里親は荒んでいた。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
ステラさんがシャイニング家から脱出したのは、こういう事情でした。あるいはシャイニングはステラさんが名乗る偽名かも。果たして彼女は本名であるステラ・エトワールに戻れる日が来るのでしょうか。
ゲイル「俺が育てたいのは、たぶんお前が考えている様な子供とは違う」
ステラ「え?」
ゲイル「互いの傷口を舐め合う様なひ弱な子供を育てているつもりはない」
ゲイル「自分を偽り、周りを気にして笑顔を繕う様な子供はな」
ゲイル「ピアースも自分の自信のなさを正当化できる裏付けを探しているだけで、根付かぬ花と最初から決めているのは周りだけだ」
ゲイル「花も作物も。根付いて生きようと必死な筈じゃないのか」
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
手厳しいな、ゲイルは。愛に溢れているが。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
故郷への土産話に、ピアースさんは王宮内を見てみたいとの事。
巡回に見つかりそうになり、ステラ達は隠れる。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
ゲイルとの会話。ステラは色々と思うところがありそうだ。
リリィ「枯れているのです」
ピアース「根付かなかった花、か」
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
温室のひまわりを発見しました。ユウキさんの大切な花。
残念ながら、1ヶ月の放置で枯れてしまっている。
ステラ「でも見て。ここまで大きくなって」
ステラ「根付くのが難しい花だとしても、育てた人がいる間はちゃんと成長してた」
ステラ「すごく大事に育ててたんじゃ。ここだけ何度も行ったり来たり」
ピアース「もう寝ちゃったかな、隊長」
ステラ「たぶん。でも待っていると思う。良い返事なら」
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
ピアースさんは孤児院で働く決意をしました。
それは自分を肯定するのと同義でもあった。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
現実は、残酷です。
ピアース視点では良い話でも、王国の民から見たピアースは侵略者だ。
リリィ「嘘なのです!」
ゲイル「ピアースの乗っていた輸送ホバーが国境付近で襲撃された」
ブレイク「生存者は?」
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
ピアースも亡くなっていた。
ヒューイ「こんなモンだろ、現実は」
ヒューイ「惨めな奴が夢みたところで、湿気た未来が待ってるだけだ」
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
ヒューイさんの強がりが、悲しいです。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
ステラが感情を露わにした。微笑みを止めて。
ヒューイ「笑うしかねぇんじゃ、なかったのか?」
ヒューイ「こういう時も」
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
ヒューイさんの気持ちだって、皆さん分かっています。
だから殴りかかったステラだけでなく、ヒューイも責められない。
悲しいのは共に同じ。表現の仕方が違うだけで。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
ステラさん、もう微笑みを取り繕えません。
成長の代価が、ピアースの命とは切ない。
次回予告となります。
次回予告
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
不吉なタイトルです。
物語と戦争は佳境へと突入していく。
次は再び王国パートとなります。
そして次回の更新は、いよいよ『シンフォギアXV』第1話だぞ。
今夜の配信、心待ちにしています!
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
この番組は以下のスポンサーでお送り致しました
――次回もお楽しみに!
※)引用したキャプチャ画像に関しては、著作権権利者様より異議申し立て・削除要請があれば、速やかに対処いたしますのでご承知置き願います。
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