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※)引用したキャプチャ画像に関しては、著作権権利者様より異議申し立て・削除要請があれば、速やかに対処いたしますのでご承知置き願います。
また、権利者様および各関係者様への敬意を忘れず、不利益にならない用法を心掛ける事を明記します。
――オンエア、START!
GWに突入ですね。皆さまの天使、ナビゲーターの淡雪です。
世間様は怒濤の10連休を迎える中、この第102回目は『エガオノダイカ』企画の8回目、第4話『希望の選択』のレビュー&感想の後編となりますよ。
※)ナビゲーター。14歳(中等部三年生)
アシスタントの締里だ。連休を楽しむ者も、連休なしで仕事の者も楽しんでくれ。
正直いって私も連休が欲しいのだが、気の所為か働き詰めになっている。せめて時給を休日割増にしてくれると励みになる、と言っておこう。
※)アシスタント。15歳(高等部一年生)
休日出勤手当ならば考えても良いですね。
ケチな貴様にしては珍しく肯定してくれたな。
200円でどうでしょうか?
桁が1つ足りない気がする。というか、せめて500円(ワンコイン)くらいは欲しい。チェーン店で牛丼1杯くらいは食べたいぞ。
金銭交渉は後にするとして、とにかく番組に進みましょう。
レビュー開始
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
あれから再び意識を失い、目を覚ますと1ヶ月も時が経っていた。
その1ヶ月の間に、王国と帝国は断絶状態になっていました。
テロリストを止めようと突入してきたのは帝国側の兵士で、その無謀さを王国側は赦せなかった、というのが国交断絶の理由だ。撃たれたのは皇帝ではなくソレイユ国王だしな。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
イザナさんに渡された犠牲者リストの中に、旦那さんとステラさんの名前を確認し、レイラさんは絶望します。全てを失ったと。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
いくぶん回復したレイラは王宮に招かれる。
爆発時に庇ったユウキさんの件で、御礼がしたいからと。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
赤ん坊のユウキさん、泣き出してしまいます。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
ヨシュアがあやそうとするが、泣き止まない。イザナ曰く「こうなると、もう誰にも手がつけられない」との事。しかし――
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
ユウキさんはレイラさんを見つけて、手を伸ばします。
レイラが抱き上げると、ユウキは泣き止んだ。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
全てを失ったレイラさんはユウキさんの笑顔に救われました。
こうしてレイラは王国の人間となり、ユウキに仕える事となる。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
レイラさんはユウキさんを連れ出しました。放棄する前に、(両親の像へ)最後の挨拶を――という優しい計らいですね。
ユウキとヨシュアが内密でリーシェに出かけていた(抜け出していて)事は、レイラも承知だった。要するに見逃していた。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
「お父様とお母様は思い出の街を放棄する事をどう思うだろう?」というユウキさんの問いに、レイラさんは毅然と答えます。
民の為の選択(決断)だと、王と王妃は誇りに思うに違いないと。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
「自分も誇りに思う」「(貴女は)立派なソレイユの王女だと」というレイラさんに、ユウキさんの心は救われます。
自分は王女なのだから、と自覚して「ありがとう」とレイラに礼を言った。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
ようやくユウキは自分の意思で司令室に来た。見届けると。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
ハロルドさんは改めてヨシュアさんの件でユウキさんに謝罪しました。
ユウキは避難状況を教えて、と先を促す。少しは成長しているな。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
一般人の避難は順調に進んでいる模様だ。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
ジェイムズさんからの報告で新型【クラルス】搭載《テウルギア》が、ユウキさんに無断で実戦投入されていた事を知ってしまいます。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
激昂するユウキだったが「民を救う為に、犠牲者を出さない為に必要だった」と言い伏せられてしまう。いかなる罰も覚悟の上、とハロルドとイザナは言うが、この2人を罰したところで無為なのは誰よりもユウキが分かっている。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
「今後は必ず報せて下さい」とユウキさんが折れました。
実際、職務放棄していたのは現実逃避していたユウキの方だしな。
その時、トラブルの報せが。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
避難を拒否し、最後まで抵抗の意思をアピールする一般人がいました。
普通に自殺志願だ。本当に戦いたいのならば、王国軍に入れば良いのだし。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
避難を拒否した時点で、彼等の意思を汲んで見棄てるのが正解だ。
第3話との対比ですね。あの時に近い状況です。
ステラは避難を拒否した子供達に銃を向けた。避難しないのならば、撃つ、と。どうせ死ぬのだったら同じだと言い添えて。
この状況だと救出に向かえば、軍に要らぬ犠牲が出ます。ステラさんならば冷静に切り捨てる(見棄てる)でしょうね。彼等の自己責任だと。
当然、ハロルドも戦闘はできないとユウキに云う。
しかしユウキさんは「戦うのではなく助けて」と懇願します。犠牲者を出さない為の新型搭載機の筈と。損得勘定ではなく、完全に感情論です。
助ける=戦う、に極めて近い状況だが、ハロルドは折れて新型【クラルス】搭載《テウルギア》の中隊を向かわせる。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
ギリギリで収納は間に合いました。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
しかし帝国側が見逃す筈はない。特に、不自然な救出に「何か裏がある」と勘ぐられても仕方が無い状況だ。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
必死に応戦しながらの退却ですが。
機体性能が上でも、物量が違い過ぎだ。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
追い込まれていく。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
中隊を救う為の出撃要請をハロルドさんは拒否しました。いま増援を出しても、より被害が大きくなるだけだと。
これ以上の損失は、下手をすると《エクセスアルカ》まで失いかねない。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
お願い、逃げて! ユウキさんは無力に叫びます。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
救助しようとした民間人もろとも全滅に終わった。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
悲しい結果に、ユウキさんは泣くしかありません。冷酷に民を見棄てられる様な子だったのならば、いっそ幸せだったかも。
そんな冷血な王女だったら、民はユウキを慕わないがな。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
結局――防衛線は決壊してしまいました。無念の敗走です。
次回予告だぞ。
次回予告
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
第5話は帝国側のパートだ。
少しずつ、両軍の登場人物がクロスオーバーしていきます。
この作品の特徴的なところは、戦闘時に敵視点のパイロットを意図して映さないところだ。
ロボットもののお約束だと、両軍のパイロットを同時に映して、時に会話させたりするのだが、それとは逆の演出を採っている。
そうする事により戦争を上手く表現できていると思います。
物語も中盤に入り、2人の主人公がどう変わっていくのか――
私達と共にこの物語を追っていきましょう。
それでは次回の放送を待っていてくれ。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
この番組は以下のスポンサーでお送り致しました
――次回もお楽しみに!
※)引用したキャプチャ画像に関しては、著作権権利者様より異議申し立て・削除要請があれば、速やかに対処いたしますのでご承知置き願います。
また、権利者様および各関係者様への敬意を忘れず、不利益にならない用法を心掛ける事を明記します。