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※)引用したキャプチャ画像に関しては、著作権権利者様より異議申し立て・削除要請があれば、速やかに対処いたしますのでご承知置き願います。
また、権利者様および各関係者様への敬意を忘れず、不利益にならない用法を心掛ける事を明記します。
――オンエア、START!
春の訪れと共に、ようやく第100回目! ナビゲーターの淡雪です。
本日、ついに記念となる三桁放送に入りました。内容は『エガオノダイカ』企画の7回目、第4話『希望の選択』のレビュー&感想の前編となりますよ。
※)ナビゲーター。14歳(中等部三年生)
アシスタントの締里だぞ。やっと100回の大台だ。
節目の100回を超えたとはいえ、タグ(カテゴリ)を見れば分かるが、このブログはメディアとして未発達もいいところだ。もっと内容(バリエーション)を充実しなければな。
※)アシスタント。15歳(高等部一年生)
内容(種類)の充実もさながら、春アニメが次々と放送されていく中、冬アニメのレビュー企画を追いかけている有様ですからね。ブログ開始当時は、もっと華やかに第100回到達を喜ぶイメージでしたのに。
今年の春アニメは仕方なしにスルーするとして、夏アニメからは1期に1本くらいはオリジナルをメインに、リアルタイムでレビューしていきたいな。
とにかく番組に移りましょう。
うむ。今回は帝国側から再び王国側へと視点変更だ。
ステラさん達が局地戦を行っている最中、ユウキさんは果たして――
レビュー開始
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
第3話でプラントが破壊され、新型【クラルス】が奪取された件の報告ですね。
しかしイザナは新型【クラルス】が《テウルギア》に搭載されるのには猶予があるとして、差し迫った脅威は敵主力なので、その対応が急務だと主張する。
本当に王国側は追い詰められていますね。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
新型【クラルス】搭載の《テウルギア》40機の実戦投入の許可を得るべく、お二方はユウキさんに面会を求めます。
レイラが言伝するかたちになった。一時期ほど取り乱す事はなくなったが、面会して話をできる状態ではないと。
ヨシュアさんを喪い、あれからユウキさんはどうなったのでしょうか?
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
立ち直るのには、まだまだ時間を要しそうだ。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
ヨシュアさんの声を幻聴して目を覚ましました。
王国の長としては論外な有様だが、ユウキのこの状態は今の今まで、彼女を温室から出さずに現実を隠していた家臣たちの所為でもある。それでも責任はユウキに掛かってしまうという、辛い状況だが。
平和の象徴として育てられただけでしたから。悪く言ってしまえば、傀儡や神輿に過ぎなかった彼女に、いきなり王女としての責務を要求するのは無茶かと。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
「育て方、調べてくれるって言ってたのに」――ユウキさんの中では、まだヨシュアさんの事は過去にはなっていません。
レイラはユウキに「敵主力部隊がカルダース州への侵攻を開始しました」と、事務的に事実のみを報告だ。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
ユウキさんはレイラさんに「聞きたくない」「関わりたくない」「本当の事を教えてくれなかった」「使節団と嘘までついて」と激昂します。当然といえば当然ですね。
交戦状態だと分かっていれば、ヨシュアを絶対に行かせなかっただろうしな。ユウキの精神状態にせよ、ヨシュアが傍にいれば随分と違っていたのは確実だ。
イングラム家というかヨシュアさんのお父上の顔を立てて、ヨシュアさんの出撃を止められなかったハロルドさんの大失態ですよね、結果論ですが。
戦争はイザナとハロルドに任せるが、新型【クラルス】の実戦配備は認めないという、最高司令官としては最悪の回答でその場は終わる。
新型【クラルス】は《テウルギア》用ではない、という理念は分かりますが、《テウルギア》に搭載しなければ味方は死んでいく一方なのですけど。その辺りは帝国側と綺麗に表裏一体として描かれています。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
ソレイユ中央部が三方向から同時に攻められるという苦境だ。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
中央部はすでに接敵、西部のオ・リゼッタと東部のダイアトスは3日後の接敵になると、レイラさんはユウキさんに報告です。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
そして、ついに西部と東部でも交戦開始となりました。
ユウキはヨシュアに「どうしたらいいの?」と問いかけるだけで動けない。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
交戦開始したものの、7日間の膠着状態が続く。
そんな中、帝国軍が奇襲をかけ、戦況が大きく動きます。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
ダイアトスが突破されてしまい、このままでは二方向から挟撃されます。
戦線を下げて、陣容を立て直すしか道はない。
オ・リゼッタは死守しなければ。
すなわちそれは、カルダース州の放棄と同等の意味を持ちます。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
新型【クラルス】の実戦配備を、2人は独断で決める。責任は共に背負うと。仕方が無い判断だな。民間人が脱出する時間を稼ぐ為なのだから。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
レイラさんはカルダース州放棄の承認をユウキさんに迫ります。現状ですでに1万5千人もの戦死者が出ており、放棄しなければ犠牲は増える一方だと。
ユウキは承認の為に、チェックリストに目を通す。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
カルダース州には辺境の街――リーシェも含まれておりました。
リーシェは国王と王妃が亡くなった、ユウキにとって特別な場所だ。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
新型【クラルス】お披露目の事故で国王と王妃は亡くなりましたが、国民の皆さんは「哀しい思い出にしない様に」と、街と記念碑を造った――それがリーシェでした。
ヨシュアは「国王の遺志を継ぐユウキならば、いつか皆を笑顔にできる」「その時まで俺がお前を護ってやる」と笑顔で言っていた。約束は守れなかったが。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
ユウキさんはカルダース州の放棄を承認しました。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
リーシェはユウキのみならず、レイラにとっても特別な場所だった。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
12年前の回想です。
当時は王国と帝国、国交は健在で両国の科学者が協力し合って新型【クラルス】の開発に取りかかっていた。
回想はリーシェにおける新型お披露目の記念式典です。
この赤ん坊がユウキか。その隣が王妃だろう。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
レイラさんは帝国民の分析官として式典に参加していました。
同じ分析官である夫と娘が隣にいるが、この子は明らかに――
銃声を皮切りに、状況が一変します。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
テロが起こる。会場と装置に爆弾が仕掛けられ、新型【クラルス】の破棄を要求される。【クラルス】はこの世にあってはならないチカラだと。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
テロの鎮圧に失敗し、国王が撃たれてしまいました。
しかも爆弾のスイッチが押されてしまう。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
辛うじて生きていたレイラは目を覚ますが……
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
旦那さんは死亡しており、娘さんの姿も見えません。ステラ、と呟いていますね。瓦礫の下敷きになった様にミスリードしておりますが、こうして母娘は別たれたのです。
ステラ・シャイニングの以前の名はステラ・エトワールだったんだな。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
レイラは意識を失い、救急車に搬入される。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
意識を回復しました。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
隣にユウキさんが寝かされている中、背後では大爆発が。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
咄嗟にユウキを庇ったところで、レイラは再び意識を失う。
ここでAパートが終わります。
ネタバレとなるが、王国側と帝国側に別たれた母娘が、最後の最後、敵対するかたちで再会せずに私は良かったと思っている。
同感です。敵対も和解も無しに、託す。互いの同胞が数多く亡くなっている状況の中、それを余所に安易な感動はチープになるだけだと感じました。
それはユウキとステラの出逢いも同じだ。途中で手を取り合って巨悪を倒す、なんて安っぽい展開をしたら戦争というテーマが台無しになってしまう。巨悪を倒す為に戦争は必要だった、となってしまいかねないからな。
ええ。ライト層には理解が難しい作品ですが、表裏一体として表現されている王国と帝国について、色々と考えさせられる事が多いですね。
では、今回はこの辺にしよう。
放送100回を超えても、よろしくお願い致しますね。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
この番組は以下のスポンサーでお送り致しました
――次回もお楽しみに!
※)引用したキャプチャ画像に関しては、著作権権利者様より異議申し立て・削除要請があれば、速やかに対処いたしますのでご承知置き願います。
また、権利者様および各関係者様への敬意を忘れず、不利益にならない用法を心掛ける事を明記します。