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また、権利者様および各関係者様への敬意を忘れず、不利益にならない用法を心掛ける事を明記します。
――オンエア、START!
ブログという戦場に咲く華、ナビゲーターの淡雪です。もうじき春ですね。
本日お届けする第94回目の放送は『エガオノダイカ』企画の6回目、第3話『微笑みの兵士』のレビュー&感想の後編となりますよ。
※)ナビゲーター。14歳(中等部三年生)
アシスタントの締里だ。冬クールが終わり、もうすぐ春クールだぞ。
この『エガオノダイカ』も最終の第12話が放送されて、めでたく完結した。
※)アシスタント。15歳(高等部一年生)
途中、このままでは1クールで完結しないのでは? 実は分割2クールなのでは? と心配されていましたが、構成としては完璧でしたね。
そうだな。ユウキとステラが途中で合流し、手を取り合って「真の敵」と戦う――なんて、陳腐な展開にならずプロデューサーはホッとしている。
中盤か終盤でW主人公が合流するパターンですと、たいていメイン主人公とサブ主人公という風に格付けされてしまいますし。
本作だとユウキがメイン主人公、ステラがサブ主人公になるな。
けれど、最後の最後までユウキさんとステラさんが出会わない事で、見事に王国側と帝国側をそれぞれのストーリーとして、2人のヒロインをW主人公として描き切りました。
感服だった。では、第3話の後編といこう。
レビュー開始
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
たった一基で、これだけの食料プラントを賄える新型【クラルス】に、ステラさん達は驚きを隠せません。旧型の何倍の出力なのかと。
ステラは「王国軍が戻ってくるのは、この食料プラントから兵糧を運搬する為だろう」と推察した。正解だろうな。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
右の方が、アイネ・フリート参謀長です。
王国侵攻軍の総司令官だ。ゲイルからの報告を受け、命令を下す。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
帝国軍には、戻ってくる王国の大隊を迎え撃つ戦力を回す余裕はない。従って、王国軍が戻る前に新型【クラルス】を奪取して、かつ食料プラントを爆破せよ、というミッションをゲイルに課した。
しかもタイムリミットがあります。ミッション失敗を想定して、王国軍が戻ってくる前の更に前に、遠方からの爆撃(プラント破壊)を敢行するとの事。
ビュルガー分隊はその爆撃前にミッションをクリアして離脱する必要がある。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
ゲイルさんは付近の一般人への被害を気にしますが、命令には背けません。広い視野で考えれば、戦争が長引くだけ帝国民も苦しみますから。帝国側としてはこの食料プラントの存在は看過できないのです。
2時間以内で完遂――そう部下に伝え、ゲイル達は管理棟に乗り込む。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
潜入ではなく強行突破しました。電撃作戦です。
ステラはゲイルに「管理棟で暮らしている子供は戦災孤児です」と云う。
ゲイルさんも「だろうな」と返しました。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
潜入の段になり、ゲイルさんは野暮用で単独行動に移ると宣言です。
そしてステラに任務遂行の指揮権を譲渡した。
半分、職務放棄ですよね、これ。
憤るリリィとヒューイを余所に、ステラはゲイルの真意を察しているな。
あくまで冷静に任務続行です。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
難なく司令(コントロール)室を制圧した。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
稼働している【クラルス】を停止させるのには、司令室からの遠隔指令だけではなく、【クラルス】の端末を直に操作する必要があると判明しました。
ステラとヒューイが新型【クラルス】へ向かう。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
司令室からリリィがバックアップして、食料プラントに到達した。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
おや、この《テウルギア》は帝国軍のではありませんよ。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
ヒューイと呼吸を合わせ、慎重に狙いを定める。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
ゲイルさん、やはり戦災孤児たちを助けに行っていました。
管理棟(地下プラント)の爆破に巻き込まれる危険性が大だからな。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
無事に爆薬をセット、および【クラルス】稼働を止めましたが。
リリィからの通信に振り返ると、追加の警備兵が。ピンチだ。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
さらに追加の警備兵が。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
ピアースさんとブレイクさんがナイスタイミングで!
その一方、ゲイルと戦災孤児たちは――
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
追っ手をゲイルさんが撃った事により、帝国側の人間だと少年にバレました。
彼の父親を撃ったという銃の型式以前に、戦闘用の軍服を着ているしな。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
帝国側の軍人だと分かり、少年はゲイルさんに反発です。
素直にトラックに乗って避難してくれる雰囲気ではなくなった。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
隔離に成功した【クラルス】を搬出しようとしましたが。
待機していた王国側の《テウルギア》との戦闘になった。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
ピアースの活躍で、敵を撃破だ。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
ステラさんはゲイルさんに「新型【クラルス】確保と爆薬セットを完了」と報告の通信を入れましたが、「こちらは管理棟を出ていない」との返信が。
事情を察していたステラは「このまま作戦通りに」の一言を残して、ゲイルのもとへ駆ける。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
ゲイルさんは「このまま地下プラントが爆発すれば、この場の全員が死ぬ」と少年を説得しようと頑張っています。だから一緒に逃げてくれと。
対して少年は「だったら爆破を止めろ」と聞く耳を貸さない。
爆破を止められたら、最初からゲイルさんに苦労はありませんしね。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
駆けつけたステラさん、冷徹に威嚇射撃です。
少年がトラックに乗るのを拒否する度に、1人ずつ殺す、と脅す。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
ラナに銃口を向けるステラ。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
彼女は「どうせ死ぬなら、同じでしょう」と微笑みます。
合理的ではあるし、論理的に間違ってはいない――が、ヒトとして大切なモノが壊れているよな、このやり方。
これ、実は第4話でのユウキさんの言動との対比になっています。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
リリィとヒューイも脱出だ。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
良かったです。全員、無事に避難ですね。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
ゲイルさんは子供達に戻ってくる王国軍に保護してもらえと云います。
子供達はステラ達に感謝どころか、ボロクソに貶す。人殺しと罵詈雑言だ。
当然ですね。彼等から家族と居場所を奪った敵軍の人間相手なのですから。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
ステラはラナの様子に気が付く。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
恐がらせて御免なさい、と手を差し伸べましたが、拒絶です。
両親を返して、とラナは涙を流し訴える。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
このまま別れるしかありません。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
この時、ゲイルさんがステラさんに掛けた言葉は重いです。
俺達が今やっているのはこういう事だ。それでもお前は、いつまででも戦えるっていうのか。この台詞に対して、ステラは無言を貫く。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
見事に任務を達成です。被害は最小限でした。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
単独行動して孤児を助けたゲイルを、隊員は揃って批難する。
部下を信頼して任せるのも隊長の仕事、とゲイルさんは平然としたものですが。
そしてステラの姿が見えない。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
1人黄昏れて、ラナからの飴を食っていた。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
「思いの外、(ラナの件が)堪えたみたいだな」とステラさんに声掛けです。
ステラは「何がですか? 徹夜なら野戦で慣れていますが」と返した。
次の任務はいつきますかね、と微笑むステラさんから、ゲイルさんは視線を逸らします。
2人の関係は(心の)距離が遠いままですね。
次回予告だ。
次回予告
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
第4話は再び王国側のパートになる。
ヨシュアさんを喪ったユウキさんは果たして――
次回の『エガオノダイカ』企画(番組レビュー)も楽しみに待っていてくれ。
それは今回の放送はこの辺にて。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
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