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※)引用したキャプチャ画像に関しては、著作権権利者様より異議申し立て・削除要請があれば、速やかに対処いたしますのでご承知置き願います。
また、権利者様および各関係者様への敬意を忘れず、不利益にならない用法を心掛ける事を明記します。
――オンエア、START!
皆さまと共に繁栄を! ナビゲーターの淡雪がやって参りました。
本日は第78回となりますが、タツノコプロ創立55周年作品――『エガオノダイカ』の番組レビュー企画を新たに立ち上げたいと思います。
※)ナビゲーター。14歳(中等部三年生)
アシスタントの締里だ。レビュー系は『禁書』『ゾンサガ』に続いて3本目か。
プロデューサは『タイムボカンシリーズ』についての企画も考えていたが、先にこの作品を集中的に扱うと決めたようだ。
※)アシスタント。15歳(高等部一年生)
『とある~』企画は第1期は終わりが近いですが、第3期までありますので気長にですし、逆に『ゾンサガ』の方は1クール作品ですからね。
ここで、もう1作品くらい追加で感想&レビューしていっても問題ないかと。
ちなみに『エガオノダイカ』のレビュー記事は、基本1話を前後編に分けて放送していく。記事作成スケジュールの都合上なのだが、どうか納得してくれ。
それでは――『エガオノダイカ』開幕です!
レビュー開始
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
この方が主人公であるユウキ・ソレイユ王女です。
その名の通り、ソレイユ王国の若き王女だ。12歳になった。
SF的な科学技術の発展と環境の厳しさが窺える描写です。
この惑星は地球ではなく、地球から数万光年離れた星だからな。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
王宮で幼い頃から兄妹同然に育ってきた少年、ヨシュアが王女を呼びに来た。
彼は15歳。名門イングラム家の嫡子でありますが幼い頃に両親を亡くし、ユウキさんの笑顔を護る為、ずっと傍におります。近衛騎士団の騎士であり、《テウルギア》という人型機動兵器のパイロットでもあります。
そして王女ユウキも実は両親を亡くしている。
王女とはいっても事実上の女王陛下ですね。ただし、まだまだ政務に関しては周囲がサポートしている状態なので、今は国のシンボル的な役割です。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
お二方の関係が分かる、微笑ましいシーンですね。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
いざ、12歳になった記念式典へ、だ。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
この女性がユウキさんの教育指導係、レイラ・エトワールさんです。
いかにもって感じのクールビューティーだな。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
あっ!
緊張のあまりコケたぞ。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
見事なローリングを披露して、アドリブ成功ですね!
いや、誤魔化せていないと思うぞ、これだと。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
ヨシュアとレイラは何事もなくユウキの隣まで。
しれっとしてます。動揺しないあたり、流石です。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
式典は大成功で終わりました!
ぶっちゃけ、失敗しようがないイベントだがな。
そして翌朝ですよ。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
誕生日プレゼントという名目で、梨が献上された。
指紋で認証するシステムです。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
あまりの数に、笑顔が引き攣っています。
判子押しマシーンと変わらないもんな、これ。
それにしても愛されていますね、ユウキさん。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
愚痴ったユウキにレイラが説明する。献上品の山は単なるお祝いではなく《新型クラルス》を優先的に回して欲しい、という各領主からのメッセージだと。試作段階で量産化はまだみたいだ。要するに稀少という事だ。
ここで説明しましょう。【クラルス(クラルスラピス)】とはこの惑星で採掘される特殊な鉱石で、これを用いて《テウルギア》の動力源にしたり食物の栽培(培養)などを行っております。《新型クラルス》とは【クラルス】技術の最新バージョンですね。
土地が痩せた不毛の惑星だが、この【クラルス】を利用する技術が進んでいるので、ソレイユ王国は繁栄しているのだ。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
もう12歳だから、政務官任せのお飾りから卒業しろ、とレイラは命ずる。
やはり今まで一切合切、実務はノータッチだったんですね。
必要書類に目を通して捺印しろと。厳しいがこれもレイラの職務だからな。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
初の政務仕事をサボりでボイコットとは……
ヨシュアが護衛というか、これだとお忍びデートだよな。
しかも割と日常的にやっている模様です。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
銅像エンドなご両親に挨拶します。
ジョジョかな? この立ち方とポーズは。
なかなかオサレなポージングですね。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
変装どころかサングラスすらしていないので、速攻でバレた。
他の通行人は気を遣って見て見ぬふりなのでしょうね。
そして子供達から逃げる羽目に。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
《テウルギア》のゲーム筐体の中に隠れました。
シミュレーターかよ、ってくらい本格的な代物だ。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
景品目当てで、ヨシュアにゲーム(勝ち抜き)参加をねだるとは。
それだけ普段の生活ではレイラさんが厳格なんでしょうね。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
いかにもな格好な3人組が近づく中、ヨシュアは9連勝だ。
10連勝で景品のぬいぐるみをゲットですね。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
名指しでの新たなチャレンジャーです。
近づいてきた3人組の内で女性が挑発してきた。そんな腕ではユウキ様は護れない、と。要するにユウキとヨシュアだと知っている相手だ。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
尺の都合か、たったの一撃でゲームオーバーに。
いくら油断したにしても、これだとクソゲー過ぎだ。
麻雀ゲームでいきなり天和をCPUに食らう様なものですし。
コンテニューがきかないと悲惨というか納得いかないよな。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
3人組のリーダーは王国の近衛騎士団総長だった。名前はハロルド・ミラー。ヨシュアの父が総長だった頃は彼の部下という経歴だ。
これにて、お忍びデートは終了となりました。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
謁見タイムの様です。
総長が連れてきた双子の姉弟を、総長の側近として王女に面通しするのが目的と思われます。側面には大臣クラスの方々、王女の前に座っているおかっぱ頭な人が、実質的に王国を為政している政務官、イザナ・ラングフォードさんです。
おかっぱ頭いうなよ。どうやら双子を騎士に抜擢した故の謁見か。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
この時の会話で、この惑星を二分する勢力が【ソレイユ王国】と【グランディーガ帝国】だと分かる。そして帝国と王国との折衝は、不穏な問題を孕んでいるとも示唆される。
帝国は王国とは違い、痩せた土壌を開拓できずに民は飢えている模様です。
不可侵条約の更新を目指す会談が両国の代表によって行われており、王国側の代表として近衛騎士団が派遣されているみたいだな。
お飾り王女とはいえ、ユウキさんが不在の会談という時点で、色々とお察しですね。そして双子の姉――ユニさんがユウキさんを煽ります。
惑星に移民した時には、民の心の拠り所として王家は必要だったが、もう今となっては王家は不必要だとな。帝国との交渉も全て自分達騎士団に任せろと。普通に考えたら、公にこんな発言したら侮辱罪で極刑だぞ。
この発言を謁見で堂々と放てるという事は、やはり平時では……
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
ユニの言い分を認めた上で、王家を必要としている民の為に、自分は頑張りたいと決意表明だ。具体的にはまだ分からないと云うが。
できれば、それをユニさんにも一緒に探して欲しいとの事。
流石に王女として教育されているだけはある。
発言と人格は立派ですけれど、職務放棄して城から抜け出た後なので、あまり説得力はありませんけどね。
それは言ってやるな。まだ12歳だし。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
ユウキさんに感銘を受けたユニさんは非礼を詫び、膝をつきました。
総長公認のもとでの一芝居だった。双子に王女の人柄を試させる為の。
こんな芝居(茶番)が必要ってことは、リアルに命懸けなんですよね。
平時ならば騎士に抜擢=出世で栄誉だが、まあ、そういう事だな。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
実質的にこの2人が王国のツートップか。
極秘密談とかではなく、普通にプライヴェートタイムですね。
政務官の方はロクに家に帰らず仕事漬けみたいだが。
お二方とも国の礎として亡くなった国王夫婦とヨシュアさんのお父上に対し、生前と変わらぬ忠誠を誓っています。保護者的にユウキさんとヨシュアさんの未来も案じていますし、理想的な臣下ですね。
イザナは次の会談にヨシュアを帯同させるのに難色を示している。
ハロルドさんも同じ気持ちなのですが、ヨシュアさん自身の意志と希望なので、これ以上は止められないと。
双子の謁見といい、完全に命懸けの会談というわけだ。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
護衛艦ではなく、これが本丸だったら、やはり、だよな。
思いっきり軍用戦艦ですもんね、これ。
ヨシュアは双子――特に姉のユニに「ユウキを(芝居とはいえ)侮辱したのは赦せない」と、喧嘩を売る。
ゲームでのリベンジ戦を兼ねている展開ですね。
今回はここまでだ。次のこの企画で第1話後編をお送りするぞ。
情報量が多い作品ですので、これくらいのボリュームで丁度良いですね。プロデューサー(管理人)が仕事に忙殺されているという制作事情もありますが。
では、また次回の放送で。
【引用元――エガオノダイカ(原作:タツノコプロ、エガオノダイカ製作委員会)より抜粋】
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――次回もお楽しみに!
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