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※)引用したキャプチャ画像に関しては、著作権権利者様より異議申し立て・削除要請があれば、速やかに対処いたしますのでご承知置き願います。
また、権利者様および各関係者様への敬意を忘れず、不利益にならない用法を心掛ける事を明記します。
――オンエア、START!
前振りトーク
リスナーの皆さま、ナビゲーターの淡雪は人気ブロガーに憧れています。
前回の記事にて当ブログの管理人(プロデューサー)がYouTubeに参入すると決意表明したのを、皆さまは覚えているでしょうか?
※)ナビゲーター。14歳(中等部三年生)
お馴染み、アシスタントの締里だ。人気と知名度はあった方が良いな。
このブログの運営を開始した時は「行き当たりばったり」で、基礎知識不足が色々と響いて修正が大変だったが、今回の挑戦は同じ轍を踏まないつもりだぞ。
※)アシスタント。15歳(高等部一年生)
とはいっても、これから開設するYouTubeチャンネルに、私達2名は登場しませんけれど。
その辺りは下の記事を参照してくれ。
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上の記事は「YouTubeチャンネル開設」を思い立ったきっかけや、運営方針および決意表明みたいなものです。
今日は決意表明その2、というよりも「これからYouTube参入を考えているはてなブロガー達」に向けた運営常識の違いを明らかにしたいと思う。
ググれば判る程度の事ばかりですが、意外と「はてなブログと同じ感じのやり方で人気を出せるだろう」と高を括ってYouTubeの下調べや基礎知識をおろそかにする人が多いですから。
おそらく人気ブロガーほど、その罠(落とし穴)に引っかかり易いのではなかろうか。
本編開始
はてなブログにおける場合
まずは「はてなブログ」での登録者数とPVの増やし方をおさらいしましょう。
絶対的な方法というよりも初心者や知名度のない新人ブロガーが実践している王道だな。
SEOを熟知していたり、元々からして知名度抜群な方、すでに実績を築き上げている方はこの限りではありません。
- 他の「はてなブログ」を訪問
- 多くのブログにて読者登録、はてなスターや『はてなブックマーク(はてブ)』を付けて存在をアピール
- お返しの読者登録や☆および『はてブ』をくれた人と交流(=継続的に『はてブ』を獲得)
他にもグループに登録したりツイッターやインスタで宣伝する等、認知してもらうアプローチは色々とあります。
現実問題として宣伝をしないと、開設当初のWordPressと変わりないPVになってしまうしな。
WordPressですと、検索流入がショボいと本当にPVは悲惨な事になります。身も蓋もない話、それが等身大のブログの実力でもありますが。
辛辣な言い方をすれば、「はてなブログ」という巨大コミュニティで実力に下駄を履かせているだけ、という事でもある。
それから『はてブ』の効果によって、おすすめ記事や公式ランキングに載ったり、通称・はてブ砲だったり、スマニュー砲だったり、Google砲といった外部メディアによる(PVの)バズが起こる事も大きな魅力と言えるでしょう。
それによる恩恵を目指して一部の「はてなブロガー」が何をするのかというと――
通称・互助会活動
この互助会(別名・相互クラスター)は、「はてなブログ」だけではなく「小説家になろう」等のWEB小説サイトでも度々問題視されております。ランキングに載って目立つために相互ポイントを付けたり、相互レビューしたりと。
ブログサービスはサイト内での交流が大きな目的であるので、たとえ互助会的ではあってもブロガー同士の付き合いは決して悪とは言えないのが微妙なところだな。仲間外に対して排他的な面があるのが問題であって。
極論すると「質の高いブログや記事しか浮上しない」コミュニティだと、多くの初心者や中級者以下のブロガーが「はてなブログ」から逃げ出してしまうでしょう。宣伝活動が悪ならば「はてなブログ」に属するメリットが減りますから。
その反面、質が高くて面白いブログでも「ネット上での宣伝やコミュニティ活動が苦手」なブロガーは上昇しにくい環境とも言えるのがネックだ。
ただし「収益化を目的としている」ブロガーに対しては、互助会的な行為=相互での読者登録や『はてブ』等での宣伝はスパム行為としてNGと規約に明文化されています。
あくまで「規約で明文化」という範囲だ。
しかし互助会は万能というわけではなく、互助会的な活動で稼げるPVは月間50万PVくらいが限界な印象です。
月間で100万~1000万PVクラスのブログになってくると、ミドルワード~ビッグワードの検索順位で1位を取らないと、ちょっと不可能だろう。互助や相互でのブログ運営で大きな収益を上げるのは難しい。
それから2020年5月のGoogleコアアップデートによって、個人ブログの検索順位は壊滅的なダメージを受けました。
察するに、互助会的な宣伝やブラックハットを完全に除去できないのならば、いっそ潔く公式ブログにアドバンテージを与えて上位調整しようという意図か。
仕方がない流れかもしれません。個人ブログにおけるSEOがダメになったのならば今度はSNSで宣伝を頑張ろうという風潮になっていますから。
Googleの検索エンジンにとって「質以外」の要素(=宣伝)が検索順位に影響するのは、可能な限り避けたいのは言うまでもない。
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YouTubeにおける場合
2020年は新型コロナ禍もあって、有名人やアスリート達がこぞって「YouTubeチャンネルでのセルフブランディング」に乗り出した年となった。
現在、YouTubeを運営しているのはGoogleなんですけれど、今のネットユーザーはGoogleで検索よりも「YouTubeに入ってからYouTube内で検索」「Twitter内で検索」と、利用方法が変わってしまっています。
5Gのサービス開始といい、ブログやサイト閲覧者よりもYouTube等の動画視聴者の数が大きく上回る時代になっている。
そんな中、かつての大物ブロガーがこぞってブログからYouTubeに主戦場を移しました。ユーザーの存在数が段違いですからね。
大物ブロガーだけではなく、今年は様々なブロガーがYouTube等の動画コンテンツ参入に挑戦している。
はてなブロガーも例外ではないでしょう。
当ブログの管理人もYouTubeに参入するわけだが、前途した「はてなブログ」でのやり方とYouTubeチャンネルの運営方法には常識レベルで大きな隔たりがある。
具体的に言いますと――
YouTubeチャンネル(動画)をブログと同じ様に外的な要素(互助会、SNS、口コミ)で宣伝するのは(一般的知名度が抜群の有名人を除き)絶対にNG
互助会、SNS、口コミ等で新しいYouTubeチャンネル(動画)を新規ユーザーが閲覧すると、何が起こるのかを説明しよう。
- YouTube内の検索外からの視聴(検索意図=動画テーマに興味がない)なので、途中離脱率が高い(=視聴継続率が下がる)
- 上と同じ理由で、次から「関連動画」「おすすめ動画」にサムネイルが出現しても、動画を視聴する確率が「検索から辿り着いたユーザー」に比べて、著しく低い(=インプレッションに対してクリック率が下がる)
- こういった現象が続くと、YouTubeのAIに「検索や関連動画、おすすめ動画」に表示させる価値がない動画だと烙印を押されてしまう
- 新規動画をアップしてもYouTubeのAIのチャンネルに対しての評価は容易には回復しない
結果として、そのYouTubeチャンネルは互助会行為や宣伝行為によって沈没します。宣伝は有名人を除き逆効果です。
互助会的な活動、ネットコミュニティの活用、SNSでの宣伝によって人気を得たブロガー達は「じゃあ、どうやって動画を他の人に認知してもらえばいいんだよ!」と憤るかもしれない。特に互助会で相互に『はてブ』を付け合っている連中なんかは。
結論は1つです。
検索ニーズを満たした有益な動画を作り、その検索から視聴してくれた人に「可能な限り離脱されずに長い時間、その動画を観てもらう」のみ
有名人には「その名前で検索してもらえる」という強大なアドバンテージがあります。だからSEOを意識しなくても視聴者が集まるのです。
無名の一般YouTuberの場合は自分のチャンネルのファンになってくれた視聴者以外には、最初から最後まで「純粋にYouTube内のSEOのみで勝負」し、かつ「視聴維持率と視聴時間をキープ」する必要があるというわけだ。
これに対して「それでは質の高い動画を作れない初心者はどうすればいいんだ?」と怒る方もいるかもしれません。はてなブログですと互助会を頑張れば質の低いブログでも読者登録とPVを集められましたからね。
ブログサービスは「質が低くても宣伝を頑張れば人気が出る」余地を残しても問題ない。新規の有料ユーザーを確保したいしな。
けれどもYouTubeやGoogleにとっては「宣伝や互助会をしなければ視聴されない動画」は害悪でしかありません。Google(YouTube)は企業からの広告費用によって運営されているので、動画投稿者の宣伝や互助会でアンフェアに動画が一般視聴者の目に入るのを避けたいのです。
そうそう、言い忘れていたが――
はてなブログでは互助会的な行為は規約で禁止されているのみだが、YouTubeのチャンネル登録で互助会めいた真似をするとAIはスパム行為と判定する
今後もYouTubeのAIはアップデートの度にインチキ行為(互助会や宣伝)に対しての締め付けを厳しくしていく事が予想される。
ブログサービスとは違いYouTubeでの運営においては、お互いにチャンネル登録し合うなんて恥知らずでバカな真似は止めましょうね。AIにスパム判定されてチャンネルには悲惨な末路しか待っていませんよ。
まとめ
互助会や慣れ合いをやりたければ、この「はてなブログ」内だけに留めておきましょう。動画内でのコラボ企画は別ですけどね。
はてなブログからYouTubeに参入するつもりならば、宣伝には頼らず、動画の質と面白さだけで勝負するべきだ。
YouTubeで人気(と収益)を得たければ、動画の面白さのみで勝負する
この大前提を忘れずに、当ブログの管理人も真っ向勝負でYouTubeに挑戦します。
当然だが、このブログやサブブログにはYouTubeチャンネルのリンクを貼ったりしないので、承知しておいてくれ。
運営状況の報告(チャンネル名やURLは記載しない)をサブブログの方でするかもしれませんから、興味がある方はサブブログの方をご覧ください。
この番組は以下のスポンサーでお送り致しました
――次回もお楽しみに!
※)引用したキャプチャ画像に関しては、著作権権利者様より異議申し立て・削除要請があれば、速やかに対処いたしますのでご承知置き願います。
また、権利者様および各関係者様への敬意を忘れず、不利益にならない用法を心掛ける事を明記します。