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※)引用したキャプチャ画像に関しては、著作権権利者様より異議申し立て・削除要請があれば、速やかに対処いたしますのでご承知置き願います。
また、権利者様および各関係者様への敬意を忘れず、不利益にならない用法を心掛ける事を明記します。
――オンエア、START!
前振りトーク
リスナーの皆さま、ナビゲーターの淡雪もヒロインレースが大好きです。
第237回目の放送になりますが、本放送は本当に久しぶりですね。ここのところYouTubeチャンネルの作業ばかりでしたから。
※)ナビゲーター。14歳(中等部三年生)
お馴染み、アシスタントの締里だぞ。アニメの内容は原作準拠が理想派だ。
YouTubeというか動画作業にも慣れてきて、少しずつだがブログの方にリソースを割ける感じにはなってきている。気のせいかもしれないが。
※)アシスタント。15歳(高等部一年生)
登録者数と再生数は悲惨の一言に尽きますが、ガワと内容は整ってきた印象です。
動画編集には慣れたが、肝心の撮影はまだまだ慣れていないので、早く初心者から脱出したいな。せめてクォリティだけでも。
話題を『MAJOR2nd』に戻しますが、アニメ3期が決定していないのに、どうして原作の方を記事したのでしょうか?
本来ならば、漫画だとサブブログで扱うべきだが、どうしてもこのメインブログで取り扱いたい大事件が起こってしまっている。
ズバリ、睦子さんですね。
アニメ2期ではスタッフに愛された不動のメインヒロインという描画だった。
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色々とメンタル的に未熟な面があっても、睦子は最近までは読者にメインヒロインとして支持されていた。
この頃は、本当に理想的なメインヒロインとして輝いておりました。懐かしいです。
【引用元――MAJOR 2nd(漫画:満田拓也、週刊少年サンデー/小学館)より抜粋】
大尾中との試合での一幕だ。
大会中の顔芸は、むしろ可愛かったです。
それが、だ。方向性が変ったのが――
風林大尾野球部の誕生、つまり合同チーム化して道塁さんが仲間になった時ですね。
【引用元――MAJOR 2nd(漫画:満田拓也、週刊少年サンデー/小学館)より抜粋】
この頃から、睦子さんは仲間である千代姉さんを「歩くスカイツリー」と心中で呼んでいたりしました。
ギャグとしてはキレッキレで受けに受けたが、人の身体的特徴を揶揄ってヒロインとしてはどうよ? という反応もあった。
違和感に対し更に拍車がかかったのが、魚住昂太郎ことコブラさんが仲間になった時でした。
逆だ、逆。コブラの方が通称だぞ。
通りが良いのでコブラさんでいきましょう。
大吾と同じ4番キャッチャーの魚住は、大吾の正捕手の座を脅かす強力なライバルだ。
道塁さんに頼まれて「表面上は快く」仲間として受け入れたのですが、実際は不安で一杯でしたね、大吾さんは。
大吾の最大の欠点は豆腐メンタルだからな。強肩でない事と身体が成長期を迎えていない事も欠点といえば欠点だが、とにかくメンタルが弱い。
そんな大吾さんに向かって睦子さんは――
【引用元――MAJOR 2nd(漫画:満田拓也、週刊少年サンデー/小学館)より抜粋】
221話での睦子さんです。
やはり正妻(メインヒロイン)は睦子で、道塁ではなかったと多くの読者が思った。ヒロインレースは睦子一強で決着したと。
完璧なヒロインムーブでしたからね。
ところが翌週の222話で――
【引用元――MAJOR 2nd(漫画:満田拓也、週刊少年サンデー/小学館)より抜粋】
冗談の様に、読者からの評判が奈落の底に落ちました。
洒落になってないレベルで叩かれた。某ヴヴヴの欲張りキングよりも叩かれたんじゃないか、あまりに酷いと。
223話でも――
【引用元――MAJOR 2nd(漫画:満田拓也、週刊少年サンデー/小学館)より抜粋】
もうメインヒロインとしては再起不能なイメージダウンになってしまいました。
ここからヒロインとしての汚名返上・名誉挽回はかなり厳しい、というか無理な気が。
最新の224話でも挽回はできず。
【引用元――MAJOR 2nd(漫画:満田拓也、週刊少年サンデー/小学館)より抜粋】
ちなみにクリスマスイブの日、睦子より先に大吾を誘い出していたのは――
【引用元――MAJOR 2nd(漫画:満田拓也、週刊少年サンデー/小学館)より抜粋】
普通にモテモテですね、大吾さん。
一発逆転の凄いエピソードを入れないと、このまま睦子はヒロインレースからフェードアウトしそうな感じだな、マジで。
根本的に、大吾さんが睦子さんに異性として好意を秘めているという描画は、ほぼ皆無と断言できますし。
睦子と寿也の会話(による睦子の反応)をアニータにからかわれた反応が少し、程度かな。
で、そのアニータさんなんですが。
アニータ、実は大吾が好きだと判明
これはちょっと意外でした。
先輩としての敬意かと思っていたからな。
【引用元――MAJOR 2nd(漫画:満田拓也、週刊少年サンデー/小学館)より抜粋】
何気に、弥生さんと太鳳さんも心配しています。
睦子よりも、よほど良い仲間だ。
そうですね。睦子さんの大吾さんに対するコブラさん関係での言動は、デリカシーがなさ過ぎて、ヒロインどころかチームメイト、知人としても「ドン引きであり得ない」と読者に評されていました。
【引用元――MAJOR 2nd(漫画:満田拓也、週刊少年サンデー/小学館)より抜粋】
仁科も後輩として株を上げた。
【引用元――MAJOR 2nd(漫画:満田拓也、週刊少年サンデー/小学館)より抜粋】
まともな神経していたら、恋人には睦子よりもアニータを選ぶよな。
別に恋人同士でもないですしね、大吾さんと睦子さんって。特に現状ですと、睦子さんの片想い状態に近いですから。
道塁もヒロインレースに正式参加しそう
まあ、道塁に関しては元からしてWヒロインっぽい感じの扱いではあった。
どちらかといえば、アニータさんの正式参戦の方が意外でしたからね。
きっかけは魚住がらみだ。
【引用元――MAJOR 2nd(漫画:満田拓也、週刊少年サンデー/小学館)より抜粋】
深く考えずに「野球第一脳」にて、コブラさんと合同チームの橋渡しをした道塁さん、双子の弟である渉さんに指摘されて、ようやく自分の行動を客観的に見れた模様です。正直いって頭の方はあまり良くありませんよね、彼女って。家が大金持ちなのに中学が公立なだけあります。
睦子とは違い、作者のフォローが入ったな。
大吾さんが単なる4番キャッチャーなら、実力主義でコブラさんに4番と正捕手を奪われても、風林メンバーは納得するでしょう。
だが大吾は寿也が監督に就任するまで、自分の練習すら後回しでチーム再建と運営に貢献・尽力して、監督の代わりまでやっていたからな。
打順はともかく、外野に回ったら睦子さんを除く風林メンバーは精神的にキツイですよね。
モチベーションがガタ落ち必至だ。
だからといって、コブラさんに慌てて「キャッチャー諦めて」とダイレクトに頼む道塁さんも道塁さんですが。まあ、頭は悪くても真っ直ぐな彼女らしいですけど。
ところが、このエピソードには作者によるミスリードからのオチがあった。
【引用元――MAJOR 2nd(漫画:満田拓也、週刊少年サンデー/小学館)より抜粋】
技術的には、現時点でも大吾さんがコブラさんよりも格上でした。
よくよく見ると強肩による「魚住キャノン」も送球が高すぎる。大会でのパスボールも、身体を使ってストッピングできていない。
逆に大吾さんは辻堂中との練習試合でメンタルクラッシュするまでは、打者としての凡退はともかく、キャッチャーとしては地味にノーミスなんですよね。打者としても描画されている範囲だと11打数6安打と5割超えですが。
監督的な判断ではミスしまくっているからキャッチャーとして並みたいな印象を植え付けられていたが、純粋にキャッチャーの役割に限れば、大吾はノーミスだ。
寿くん監督も「打撃と守備は良い、風林の弱点は投手」と断言していました。要である捕手のレベルが高くなければチームとして守備が良いなんて評価にはなる筈がありません。
最大の弱点が豆腐メンタルで、仲間の評価が実像よりも低く、かつ自己評価も低いが、一流のプロの目で評すると「自分を凡才だと思い込んでいる天才」という、スポーツ漫画ではあるあるなパターンだったな。しかも現時点で身体は成長期を迎えていない。
大吾=メジャーな吾郎、という意味でしょうし、普通に将来は父親を超えるメジャーリーガーになるんでしょうね、大吾さん。
なんにせよヒロインレースでは、メタ的には道塁が、今の読者好感度ではアニータが、本来のメインヒロインである筈の睦子を大きくリードした。
弥生さんはキャラ的にないでしょうけれど、太鳳さんも参戦してくると面白くなりそうですね。千里さんは絶対になさそうですが。
大吾との関係を堅実に積み重ねて、ついに台頭してきたアニータ。プライドを捨てて大吾の為に頭を下げ、その実力を知り涙を浮かべた道塁。
この両名に対して、睦子さんがどうやってイーブンまでもっていけるか、満田先生の手腕が問われます。
【引用元――MAJOR 2nd(漫画:満田拓也、週刊少年サンデー/小学館)より抜粋】
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