スポンサーリンク
※)引用したキャプチャ画像に関しては、著作権権利者様より異議申し立て・削除要請があれば、速やかに対処いたしますのでご承知置き願います。
また、権利者様および各関係者様への敬意を忘れず、不利益にならない用法を心掛ける事を明記します。
――オンエア、START!
前振りトーク
リスナーの皆さま、ナビゲーターの淡雪も無重力空間にてクルクル回りたいです。
第251回目の放送はガンダムシリーズでも屈指の人気を誇るアナザーガンダム『機動戦士ガンダムSEEDシリーズ』についてです。
※)ナビゲーター。14歳(中等部三年生)
お馴染み、アシスタントの締里だぞ。閃光のハサウェイもお勧めする。
SEEDシリーズについてというか、人気のヒロインにスポットを当てて特集するという趣旨だ。
※)アシスタント。15歳(高等部一年生)
サブブログでも下の記事が人気ですしね。
お勧めの関連記事
◆関連したお勧め記事
上の記事はフレイを取り扱っているが、もう3年くらい検索上位にいてくれている。
というわけで、当メインブログでもSEEDキャラについて述べていきましょう。
その前に大ヒットした劇場版『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』のPVを貼っておくとしよう。
スポンサーリンク
「SEEDシリーズ」再始動
劇場版の製作発表から長らく沈黙を守っていた『劇場版 機動戦士ガンダムSEED』であったが、『GUNDAM SEED PROJECT ignited』の立ち上げと共に「TVシリーズの続編」として鋭意制作中とアナウンスされた。
監督は福田己津央。脚本の大枠は亡き両澤千晶が遺したものを骨組みとするという。
気のせいか、というか気のせいでもなく、劇場版の情報は現在2021年8月初旬の時点で、全く更新されていません。
基本路線としては『SEED DESTINY』の正当続編らしい。
とすれば、オーブ陣営を視点において主人公はキラさんでしょうか? ストフリと隠者も無傷で残っていますし。
キラだろうな、やはり。
シンさんだったら驚きですね。
ぶっちゃけ、キラに取り込まれて手下になったっぽいからな、シンは。
プロットとしては、また仲違いしたアスランさんが一時的に敵に回り、最後に敵陣営を裏切り脱走した挙句、オーブ陣営およびキラさんに合流と予想しますが。
その展開をまた繰り返すのか?
ええ。新たな勢力であるネオ・ザフト(仮称)か真・連合軍(暫定)のトップ(ラスボス)に丸め込まれて「キラは敵なんだ!」から「キラは敵じゃない!」に鞍替えでしょうね、様式美みたいな流れで。
様式美の使い方、間違ってるぞ。
アスランさんは置いておいて、この記事に主題であるルナマリアさんを語りましょう。
ルナマリア・ホークとは
【引用元――機動戦士ガンダムSEED DESTINY(原作:矢立肇/富野由悠季、毎日放送/サンライズ)より抜粋】
プロフィール
- 人種:コーディネイター(第2世代)
- 生年月日:C.E.56年7月26日
- 年齢:17歳
- 血液型:A型
- 身長:164cm
- 体重:46kg
- 所属:ザフト(階級は少尉)
- 職業:MSパイロット
- 機体:ガナー ザク ウォーリア
⇒インパルスガンダム - 家族:メイリン・ホーク(妹)
- 恋人 :シン・アスカ
割と間違って認識されていますが、ルナマリアさんに愛称なんてありませんよ。
ルナマリアをルナって呼ぶのはシンだけだからな。
それ2人の間だけの呼び方ですから。
企画段階でヒロインだったのか?
主人公がシンさん単独ではなくなってしまったのは企画段階から変化している可能性が高いですけれど、ルナマリアさんがシンさんの恋人になるのは既定路線でしょう。
キャラデザの発表も早かった。
前半のヒロインであるステラさんが、フォウ・ムラサメさんのオマージュである点からしても明白ですね。CVである桑島法子さんの予想通りにお亡くなりになりました。
それにシンと恋仲にならなかったら、ルナマリアは赤ザクのプラモの販促用キャラで終わってしまう。当人のフィギュアも売れただろうが。
シンさんの恋人に収まらなければ、根本的に「何のため(劇中の役割として)に存在しているのか」不明なキャラでしたからね。
一応、レイの相方っぽかったけどな、最初期から中盤の頃はだけど。後半はめっちゃ険悪になってしまった。どっちもどっちだったが。
2度目の戦闘でシンさんと共に出撃もしましたね。モブのジン(※)2機と一緒に。
※)ゲイツRの間違いです
あれでミネルバのジンは残機0になった。
前半後半ヒロインの交錯――ステラさんの「ぅぇええええええぃい!」とルナマリアさんの「はぁぁあああああッ!」が印象に残っています。むろんルナマリアさんが負けました。後に女としては勝ったんですが、その時すでにステラさんは故人でしたね。
あの戦闘の後に補充されたのが、パイロットがアスランと機体がセイバーのみだった。
モビルスーツはともかく、パイロットは人手不足だったんでしょうね、今から考えると。
促成栽培は無理だしな。
思い返せば、ルナマリアさんを象徴している代表的な台詞が「シン!」でしたよね。正直いって「シン」「シン」「シン」と煩いなと思った時もありました。
劇中で一番「シン」と名前だけ呼んでいるのは、おそらく彼女だ。次点でアスランだろう、きっと。
アスランさんは「キラ」「キラ」と、鬱陶しかったイメージが強いですけれど。
スポンサーリンク
【引用元――機動戦士ガンダムSEED DESTINY(原作:矢立肇/富野由悠季、毎日放送/サンライズ)より抜粋】
パイロットとしてのルナマリア
射撃が苦手って印象が強かったですね。
劇中の都合で「撃墜してしまうと後に不都合」という場面もあったがな。
インパルス――通称「ルナパルス」に乗ってからは、割と戦果を挙げていました。
主人公から正当に「前期主人公機」を乗り継いだヒロインとしては、Zガンダムに乗ったルー・ルカ以来だよな?
赤ザクとインパルスガンダム、搭乗した機体は華がありましたね。
本人のキャラデザも秀逸だった。
ヒロインとしてのルナマリア
割と強引な展開で急接近しましたよね。
シンと慰め合いたくなる気持ちは分かる。
アスランさん脱走の時に出撃可能ではなくて、ルナマリアさんはラッキーでした。
Wikipediaに「シンは妹の仇」とか記載されていたが、状況によってはルナマリアに撃墜命令がいっていたしな。
状況的には純度100%でシンさんに非はないというか、命令通りに撃墜するか、アスランさんと一緒に脱走するかの二択でしたからね。
アスランと一緒にザフトをトンズラする選択肢だと、逆にレイを堕とす必要があるし、ルナマリアにも追跡命令が下れば、ルナマリアも撃墜だな。
その場合、ルナマリアさんも一緒に脱走してくれた可能性は?
ブラック企業をトンズラするのは事情が違うというか、アスランじゃあるまいし、脱走はトラバーユ感覚で気軽に行うものではない。基本的にこれまで築いた全てを棄てて、命懸けで行うものだろう。親ですら殺す覚悟がいる。
アスランさんを見ていると、脱走や祖国や軍隊を裏切るって、とても前向きなものだと錯覚してしまいますね。気のせいか、あの人、自分の脱走を正しい選択で悪びれる必要がない、なんて考えているのでは? と勘繰ってしまいそうになります。いつ裏切るのか分かったものではないので、絶対に彼と一緒に仕事はしたくないですね。
まあ、アスランの話題は記事違いだからここまでにするとして、話題をルナマリアに戻そう。
素朴な疑問なのですが、あの時、ルナマリアさんはどのレベルでシンさんに慰めて貰ったのでしょうか?
シンはシンで、メンタルに深刻なダメージを負っていたというか、最初からPTSD持ちだからな、彼は。ひょっとしたら、頑張れなかったのかもしれない。
廊下で抱き合いながら一緒に泣いて、互いに泣き止んだら、シンさんはそのままルナマリアさんを部屋まで送って、何もせずに自室に帰った疑惑が湧いてきますね。
全然、慰めになっていなくて草――と笑いたいところだが、本当に部屋まで送っただけだったらルナマリアが悲惨すぎるな。女として屈辱だろう、それ。
ルナマリアさん視点でその光景を想像すると、シュールだと笑う気分にもなりません。行間を読めば、それはないだろうと信じたいですが。
頑張ったのかもしれないが、頑張ろうと努力したが勃たなかった可能性も。
シンさんの当時のメンタルを考慮すると、添い寝くらいで一杯一杯だったもかもです。
でも、あそこで女として慰めて貰えなかったら、その後は逆に気まずくなっているよな。あの状況で抱かなかったら男として最低だぞ。
私がルナマリアさんの立場ならば、自室に送られて直で背を向けられたら、2度とシンさんの顔は見たくなくなるでしょう。ちょっと酷過ぎです。
キラとフレイの件で苦情が殺到したし、痛々し過ぎるシーンだから割愛したのであって、ちゃんとシンは頑張ったのだと信じたい。
ああいった場面、男性は辛いですね。
シンも本心ではルナマリア相手に頑張るどころか、添い寝か膝枕でルナマリアに慰めてもらいたかった心境だろうしな。というか、やはり勃たなかったのかもな。
結果的には、共に幸せを掴んだっぽいので、良しとしましょうではありませんか。
【引用元――機動戦士ガンダムSEED DESTINY(原作:矢立肇/富野由悠季、毎日放送/サンライズ)より抜粋】
ルナマリアは改造ミニスカを卒業したのか
エンディングの追加映像で、オーブに出向していたルナマリアさん、赤服が通常の物でしたね。
一緒に出向していたシンの赤服からはフェイスの印がなくなっていたしな。
ルナマリアさんも精神的に大人になったという事でよろしいでしょうか? 肉体的にはもっと早く大人というか女になっているでしょうけれど。
劇場版だとミニスカに戻っているかもしれないぞ。
というと?
公式な場に立つという事で、一時的に改造制服を自重していたという見方もある。
なるほど。
インパルスの専属パイロットで、かつザフト屈指のエースでオーブ上層部とのコネまであるシンの恋人だ。ルナマリアがその気になれば、また改造制服を着ても誰も文句を言えないだろう。
キャラデザ的にもミニスカに戻しそうです。
ルナマリアはどうしてアスランに興味を持ったのか
ついに当記事の主題に切り込みます。
最初はアスランに反発心を見せていただけに、本当に不自然な心変わりだった。
身も蓋もない結論を述べると――脚本の都合でしょうね。
もっと言ってしまうと、前半のヒロインであるステラ・ルーシェとの兼ね合いだな。
【引用元――機動戦士ガンダムSEED DESTINY(原作:矢立肇/富野由悠季、毎日放送/サンライズ)より抜粋】
ステラがヒロインの間、どうしてもルナマリアとシンを一定以上は引き離しておく必要があった。
完全にモブ化させるのも後期ヒロインとしては不都合だったから、視聴者の興味を引く為にも「キラさんに接触する」アスランさんに接近およびスパイさせたと考えるべきでしょうね。
まあ、ちょっとどろか、かなり無理があった展開だしな、ルナマリアの性格的に何のイベントもなくアスランに唐突に靡くというのも。
実際のところは、シンさんかアスランさんかの二択的な行動では、ほぼシンさん側に付いてはいるんですけどね、ルナマリアさん。
姉妹揃ってのシャワーシーンで、シンに辛口、アスランべた褒めのイメージが強かった。
SEEDからSEED DESTINYの準備期間が1年しかなかったので、その辺の不自然さは避けては通れなかったのでしょう。
アスランのトンズラ展開は既定路線だったから、決裂させるのは容易という計算もあったと思うぞ。
【引用元――機動戦士ガンダムSEED DESTINY(原作:矢立肇/富野由悠季、毎日放送/サンライズ)より抜粋】
この番組は以下のスポンサーでお送り致しました
――次回もお楽しみに!
※)引用したキャプチャ画像に関しては、著作権権利者様より異議申し立て・削除要請があれば、速やかに対処いたしますのでご承知置き願います。
また、権利者様および各関係者様への敬意を忘れず、不利益にならない用法を心掛ける事を明記します。